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感動☆赤松林太郎さんのシューベルトの世界

2018年06月01日 | 大分県
早いもので、あっという間に6月がやってきました。1年の折り返しの月となっています。


今日は、午後から大分市で開催された県のPTA総会に中津市のPTA会長さんたちと行きました。会場には、懐かしい顔の方もいました。

真剣な中にもなごやかな総会となりました。行く道中でもいろんな会話を弾ませることができました。


話をする中で、不思議なもので人はいろんなところでつながっていることを感じることができました。
 


戻ってから、夜は、音楽の演奏会に誘っていただきました。この音楽仲間は、すぐに前の方に座りたがります・・・。

前回も1列目のど真ん中でした。

癒される音楽に、「ねむっちゃいけない。」という緊張感も何とも言えないものがありました。
 

今回は、吉富フォー・ユー会館の3列目でした。ピアニストの指の動きまでもしっかりとみることができます。

赤松林太郎さんの「愛の便り~シューベルトの歌う翼~」というテーマでの2部で構成されたシューベルトの作品からなるコンサートでした。
 


シューベルトの曲は、よく耳にするものが多いです。洗練された優しい曲、力強い激しい曲・・・があります。


多くの素晴らしい曲を世の中に送りだして、31歳の若さでこの世を去っています。

今日は、新見さんと赤松さんの演奏で、あらためてシューベルトの魅力を感じることができました。

「セレナード」 シューベルト

1部は、ピアニストの赤松林太郎さんとバリトン歌手の新見準平さんのコラボでした。


新見さんの低音の歌声と赤松さんのピアノの曲が美しくミックスされていきます。
「魔王」という曲のラストは実に迫力がありました。



2部は、赤松さんのピアノコンサートです。


赤松さんのピアノの音色は、今日、来館していた人、全員の心をひきつけていきました。全員が感動して帰っていったと思います。


心のこもった音色です。また繊細な手の動きにも感動します。


「セレナーデ」は、だれもが聞いたことがある曲だと思います。最後の音を人差し指で奏でました。


音の響きが消えていくまでの間、会場が張り詰めた状態になりました。
シューベルトのそして赤松さんが心からの音を会場に贈ってくれました。

鍵盤ひとつの音の響きがこんなに素晴らしいと感じたことは今まで経験がありません。心の底から感動をしました。


ラストの曲は魔法でした。力強い音と手の動きが緊迫感を生み出します。
息を飲みながら・・・食い入るように赤松さんの姿と手の動きを見ながら、曲想の素晴らしさを体全体で味わいました。


最後は、ピアニストが倒れるのではないかというくらいの迫力で終わりました。圧巻。拍手喝采、感動のコンサートでした。

シューベルトの世界を心ゆくまで堪能することができました。今までにない、感動のピアノコンサートでした。


余韻を心いっぱい感じながら、家路に着きました。