かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「市総体2日目終了」

2018年06月06日 | 大分県
雨で日程の変更をしながらも、市総体が行われています。
2日間の予定でしたが、明日まで行われます。県総体への切符をかけての戦いとなります。
 

勝利をめざして、ここまで生徒たちは練習を積み重ねてきました。その様子を見てきただけに、敗れて涙を流す生徒たちを見ると、胸を締め付けられる思いがします。
 


しかし、勝敗だけでなく、いろんなところで、たくさんの数の感動をみることができます。
 

今日の夕方、卓球部の選手たちがすべての日程を終えて学校に帰ってきました。

特に市総体前の終盤になってから力をつけてきました。
なかなか勝てない時期もありましたが、誠実な取り組みの中で、いろんな大会や練習試合でも勝利をあげるようになってきていました。


市総体では、団体・個人で惜しくも県総体には手が届きませんでしたが、素晴らしい戦いを繰り広げました。
 


今日の夕方、部員たちみんなで職員室に入ってきました。
「県総体へは行くことはできませんでしたが、力を発揮することができました。今日の個人戦ではそれぞれが、練習の成果を発揮しました。これまで応援をしてくださり、ありがとうございました。」と主将を中心として、あいさつがありました。

とてもさわやかでした。



 
選手たちは、お家の方へ、そして先生方へと思いと感謝を伝えていきました。





よく思うのですが、勝利したことはいつのときか、過去のことになります。その余韻はいつの日にか薄れていきます。最後に残るのは、活動から「何を学んだか」ということです。それが人間性のつくりにたどりつきます。
 

もちろん勝敗から学ぶこともあります。さらなる学びに礼儀、努力することの大切さ、友情、絆・・・が存在します。卓球部の生徒たちは、体の幹に勝敗以上に深い学びを刻んだと思います。
 

今日の朝のことです。昨日も同じだったのですが、男子ソフトテニス部の生徒たちが一番のバスで試合会場に向かいました。 

もちろん運転手さんにもきちんとみんなであいさつをしています。運転手さんもいい笑顔を返してくれていました。


あとのバスで行く女子ソフトテニス部の生徒や学校に残る生徒たちが、真剣に男子ソフトテニス部の生徒たちに激励の手を振っています。

「がんばって~。」
いい光景です。
大切な経験であると思います。
 


今日の野球の試合です。試合には、出ることができませんでしたが、1年生の生徒がコーチャーズボックスに入って、1塁から声を出しています。チェンジでベンチに戻るときに、ヘルメットやバットを丁寧に持って帰っています。


コーチャーズボックスでは、コールドスプレーをポケットに持っていて、死球でランナーがでたら、大丈夫かどうかを聞いて、コールドスプレーをかけてあげています。当たり前のようですが、なかなかできるものではありません。

大きな戦力の一つです。


この見えない力がチームに与える影響は大きいものがあります。


お家の方に、
「すごいですよね。」
と言うと、
「このぐらいはしないとですね。」
という答えでしたが、しっかりこの姿をみんなが見ています。みんなに「心」を伝えてくれています。
 


野球部、女子ソフトテニス部は、県総体出場を決めました。素晴らしい戦いでした。
努力して勝った自信は、またこれから生かして欲しいと思いますし、県というステージでの活躍を期待しています。


負けたチームもこれまでの活動で得たもの、負けたことから学んだものを生かして欲しいです。
負けたことに負けない力も大切です。

市総体始まる~たくさんの感動~

2018年06月06日 | 大分県
雨で実施が心配されるところですが、中津市総体が始まりました。
野球の会場責任者となっています。
野球の試合を見ながら、勤務校の生徒たちの競技も応援をしています。

競技が続いています。またゆっくりと市総体についてつづりますね。


昨日は、朝、選手たちのバスを見送りました。

男子ソフトテニス部の先発隊のバスを女子ソフトテニス部の選手や先生たちが
一生懸命に手を振っている姿にちょっと感動☆

また1列になって、ゼッケンをつけあったり、バスの運転手さんにあいさつをしている姿が
とても自然でした。

試合以外にもたくさんの「心」を見ることができます。

気持ちが一つになっていることがとてもうれしく温かく感じます。


今日は2日目。生徒たちにたくさんの感動をもらいたいですね。