かったかくんのホームページ

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「梅雨が明けました。でも・・・」

2018年07月09日 | 大分県
今日は、教育会館の駐車場に咲いているひまわりにちょうちょが飛んでいる光景と青空を見ることができました。
美しさを感じました。夏の空でした。
すぐにデジカメにおさめました。 


一方では、テレビのニュースを見ていると、今回の豪雨災害のさまざまな角度からの映像が出てきます。

今は、スマホで簡単に撮影することができることと、SNSにすぐに投稿もすることができるので、いろんな映像を見ることができます。
「視聴者提供」という画像が多いです。


誰でも、ニュースのカメラマンになることができます。またドローンでの撮影も見ることができます。
現代の文化です。


 
ニュースでは、
「110人を超える死者 100人近くの行方不明者」
「平成最悪の豪雨災害」

などいろんな見出しを見ることができます。

岡山県倉敷市の洪水は恐怖を感じます。

また気になるところでは、愛媛県の野村ダムの事例です。

インターネットを見ると、
「ダム貯水を予定した以上の雨が降ると、ダムは機能を失うどころか、自然の摂理とは違うタイミングで洪水を起こす。」

と書かれています。

流入量と放水量のバランスが崩れ、豪雨の増水にダムの放水により、一気に水かさが増していきます。
ふるさとも2012年の時には、この影響があったとされています。

ふるさとも大きなダムがあるだけに、豪雨の時には心配です。


 
今回の豪雨では、雨雲の動きもずっとふるさとを通っており、いつ雨が止むかわからなかったことと、川の増水とうなる濁流を見たときに、避難をしました。


避難の「とき」を間違えたとき、また2012年の災害のために川べりが整備されて、もし、川の水が越えたときに、今までとは違った水の動きになるだろうと想像したときに、わたしも
「110人を超える死者 100人近くの行方不明者」
になっても不思議ではないと思いました。


 
今日は、あの豪雨がうそのように、「梅雨が明けたとみられる」と気象庁から発表がありました。
昔は、「半夏の水」が出てから、梅雨が明けるというようなことが言われていました。

あの豪雨は「半夏の水」だったかもしれません。しかし「半夏の水」と言ったような趣のある言葉では言うことができない、あまりにも経験することがない脅威の豪雨、濁流となりました。
 


この一週間で自然の恐怖と自然の美しさを感じますが、それは自然の過酷さを物語るのでしょうか。