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「未来を語る未来塾」

2018年07月12日 | 大分県
真夏の太陽が照りつける中、今日は、朝から晩までいろんなことがあった一日でした。

そんな中、2年生は職場体験学習、3年生は中津青年会議所主催で「未来塾」が行われました。




この事業では、「未来塾」のねらいを次のように示しています。


『中津青年会議所のメンバーが
・自身の仕事内容
・中学時代どのように過ごしていたか・・・
・これからどんなことにチャレンジしたいか
などを話しながら、中学生のみなさんが将来の夢や目標を考えるきっかけになればと開催します。多感で吸収力の高い学生時代に
様々な大人の価値観や考えにふれることで、興味関心の幅をさらに広げ、未来に向かって力強く羽ばたいて欲しいという思いが込められています。』





 
開会行事がおわったあと、宇宙開発をしている北海道の「植松電機」の社長さんの言葉などが映像で流されました。
〇夢を語ろう。できない理由を作っては成長がない。できる人は、できない理由は語らない。前向きに歩いている。目は、前についている。

〇夢を語ろう。たくさんの出逢いを創ろう。その中で、夢を理解してくれる、夢を助けてくれる人ができる。

〇ロボットの時代に、ロボットができないことがある。それは考えることだ。考える人になれ。

これから、仕事もロボットの時代、ロボットに負けるな。応援してくれる人ができる。

〇発明のことは、いやだと思うことが、なぜいやなのか考えることだ。いやだと思うことをなんとかしようとする気持ちが苦しいことを打開する。

〇「未来」は大人も経験したことないのだ。常識に負けるな。大人の常識で人生を決めるな。



 


宇宙開発の植松さんは、9月に中津にもやってきて、無料の講演会を開催します。


 

このあと、グループ討議に入ります。今回は、本耶馬渓中学校の3年生と共同の活動でした。



小さな学校は、狭い日常が常識になります。ふだんの生活とは違う同世代の人たちの交わり、意見を交換ができるのは大きな意義がありました。



グループごとに中津の若きリーダーたちの青年会議所のメンバー20人近くが入ってくれて、今の状況、進路について、生き方、夢などについて他校の生徒もいるグループで話をしています。


一人も下を向いている人がいなくて、全員が輝いて討論をしていました。生徒たちがすごく大人に見えました。


 

きっとたくさんのことが、心に残ったと思います。そして、仲間や会議所の方の思いを聴いたり、話をする中で、体や心の幹がまた一つ大きくなったのではないでしょうか。

まためったに体験することができない他校の同級生と一緒に学ぶことができたことも生きていく価値観を広げてくれる刺激があったと思います。
 

中津青年会議所の理事長さんをはじめ委員長さん、そしてメンバーの方々に貴重な経験を積ませていただいたことに心からの感謝です。