かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「新米臨時講師かったか」

2019年03月21日 | 大分県
昨日は、小学校の卒業式でした。


来賓として、下郷小学校の卒業式に参加させてもらいました。9名の卒業生です。
一人ひとりが主人公となって、卒業式の会場にいます。



そして、卒業証書を校長先生から受け取りました。
 



子どもたちには、小学校で頑張ってきた充実感の表情がありました。

また6年間生活をしてきた学び舎を巣立っていくという寂しさも感じました。


子どもたちの涙の中に、いろんな思いが交錯していたことでしょう。
 



今日は、来年度希望した「臨時講師」の勤務の面接がありました。小学校勤務を希望していました。



昨年末、いろんな方に聴きながら、履歴書を書きました。
今日の午後、面接場所に行きました。



知り合いの先生もたくさんいました。控室で持って行った以外でさらに書類を書いたりしながら、面接を待ちました。


かつて教えた生徒や一緒に勤務した先生も面接を待っていました。
何か心強い。



面接をすることはあるのですが、されるのは、久しぶりです。



「なるほど、こういった形で面接があるんだ。」



明日も面接があります。
こうして臨時講師は、手続きをしていくんだということを、初体験の中で知ることができました。




提出書類を確認されてから、勤務校などが提示されました。
わずか10秒。



担当者から笑顔で、
「昨年から、早く申請していただいていてありがとうございます。この学校でお願いします。」
赴任地が示されました。




与えられた学校で、1年間、いい形で子どもたちと関わることができたらと思います。
 



昨日の小学校の卒業生と同じです。気持ちが交錯します。
 



これまで、先輩の退職される方を見送ってきましたが、いざ、自分が退職となると、先輩たちは、
「このような思いをして終わっていったんだ。」
と感じることがあります。
 



それは、38年間が終わるという寂しさがあります。


いろんな思い出が蘇ります。


また今回、臨時講師を希望した「かったか」は、どんな子どもたちと出会うんだろうという、どんな子どもたちと関わりを持つことができるんだろうというこれからの期待があります。

ふるさと中津の子どもたちに、限られた時間の中で、何かが残せたらと思います。


小学校勤務を離れて時間が経っています。その感覚に不安もあります。極力、管理職になっても子どもたちとの関わりを持つようには心がけてきましたが、ある意味、自分自身への挑みです。




寂しさ、期待、不安が入り混じります。
 



そのためには、まずは、今の勤務、今の自分に与えられている仕事・・・をあと何日間、誠実に終わらせたいと思っています。38年間もあと数日となってきています。