かったかくんのホームページ

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「支えられた38年間~感謝~」

2019年03月28日 | 大分県
明日は離任式です。
 


離任する先生方は、内示があってから片付けを始めました。


特に、昨日、今日と急ピッチでした。ちょっとした期間でも、荷物がたくさんあります。
そんな風景を見ながら、寂しく感じます。



新しい先生方も学校にやってきます。
学校の中は、別れと出逢いが交錯しています。
 



明日で、退職。離任します。長いようで短い、短いようで長い38年間でした。


思い出はと聞かれても、あまりにありすぎて、毎日、毎日がドラマでした。



楽しかったことを中心に、思い出が消えないように、毎日、学級通信や学年通信に掲載してきました。



管理職になって、綴れなくなった時には、感動したことや心に残ったことを毎日A4の紙1枚に綴りました。



一部をブログなどに掲載してきました。その一枚一枚がドラマです。




こうして、無事38年間を終えることに対して、多くの人との素敵な出会いがありました。そして、多くの人にしっかり支えられました。
最後は、縁あって母校で勤務するという経験をさせてもらいました。


貴重な5年間でした。




そして、これからいろいろある中で、臨時講師という道を選択しました。



気持ちの中で、38年間の区切りをつけたいと思いました。再任用とどう違うのかとよく質問をされますが、臨時講師は、気持ちの中で、「区切り」ができると思っています。
第2ステージに「臨時講師」という道を選びました。




しかし、どの道も子どもたちに関わっていくことには変わりません。




21日の春分の日に面接に、教育事務所に行きました。
面接の調書の希望欄には、「小学校でお願いします。」と書いていました。


担当者から、
「豊田小学校でお願いします。」
という言葉でした。



再任用では断れませんが、臨時講師は、断ることも可能です。



それは、ほとんどの人が断ることはしないと思いますが、再任用と臨時講師の違いはこんなところにもあります。
 



言われたところに行こうと思っていましたので、承諾をしました。

再出発には、原点に戻れということなのでしょうか。
「豊田小学校」は、初任地です。
教師にさせてもらったところです。
 



人は、「やれるよね。」とか言いますが、不安な気持ちも大きいです。
自分なりの「挑戦」です。
 




また、いろんな人に支えられながら、まずは、1年間
「挑戦」、
「子どもたちとの関わりを大切に」
していきたいと思っています。強みは、現場で38年間、ずっと子どもたちを見つめ、関わってきたことです。
弱さも出しながら、強みも生かしながら、自分らしく勤めていきたいです。
 



明日は離任式です。
まずは38年間に終止符を打ちます。
正直寂しい気持ちでいっぱいです。