かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「金曜日の卒業を前にして~別れ~」

2019年03月05日 | 大分県
今、生徒と2人の作品展を行っています。

ふだんのなにげないものを、「大分県信用組合耶馬溪支店」のホールに展示しています。

春の装いです。
銀行に行った折りでも、見ていただけたら嬉しいです。
 


今週の終わりが「卒業式」になっています。今、飾り付けや在校生、卒業生の練習なども行われています。卒業の歌が校舎に流れています。
卒業前のしなければならないことたくさんあります。



卒業生一人ひとりの通知表のコメントも読ませてもらいました。
「春の日だまりのような笑顔で」
「一つひとつのことをクリアしていく姿が頼もしい・・・」
「自分の将来像を見据えて・・・。」
などその生徒を、先生がしっかりとイメージしてコメントを書いていることが、印象的で胸が熱くなるものがありました。



3年間、見てきましたが、確かな成長をとげてきました。
 



そうしているところに、3年生の先生方が、卒業証書に割印を押しにきました。ずれないように慎重な作業です。


今回は、自分自身も初めてで最後の挑戦をしました。一人ひとりに名前を書きたかったので、習字を習ったことはありませんが、墨で証書に卒業生の名前を書きました。

そして、今日は3年生の先生が、
「緊張するなあ。」
と言いながら、割印を押してくれています。

押す先生と運ぶ先生。どう見ても・・・運ぶ先生が楽・・・そうです。
はいっ。


みんなで心を込めながらの共同の作業をしながら、卒業生に渡す卒業証書が出来上がりました。
あとはしっかりと渡すことができたらと思います。



今日は、3年生にとって、最後になる授業もありました。3年生の英語科の先生は、学校に来られるのも最後です。
受験前の3年生たちは頑張って授業を受けていました。授業のあとは、生徒たちが、先生に記念に卒業アルバムに書いてもらったりしていました。




わずか3ヶ月の先生と生徒の関わりでしたが、先生は、涙を流しながら、別れの言葉を伝えてくれました。
短期間の中でも、生徒たちとしっかり向き合っていく教師として先生の姿勢から学ぶことと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 




「卒業」ということの中で、式そのものだけでなくいろんなところで感動のシーンを見ることができ、心が暖まることがあります。