かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ちょっとした心づかい」

2020年02月19日 | 大分県
春になってきて、何となく目もかゆい・・・というところです。鼻水までとはいきませんが、いずれその日も近いだろうなあと思います。
しばらくは、花粉との戦いになりそうな気配です。


「せんせい、泣いたんやないん。目が・・・。」
花粉症のプロローグとなっています。
 


学校生活も20数日となってきています。
クラスの子どもが入院をしているので、今日、病室に行きました。
「この前、誕生日だったんよ。」
おめでとう!!
 

おじいちゃんから、これもらったとか、お母さんからこれもらったとかいろんな話を聴きました。
 

そして、
「これ見て。」
と壁の絵を見せてもらいました。


「どうしたん?」
と聞くと、誕生日に看護師さんたちが描いてくれたとうれしそうに話をしてくれました。



「こっちも見て。」
はいはい。
 

飛び出すカードもプレゼントしてもらっています。
よほど、うれしかったのでしょう。
話しながらもいい笑顔をしていました。
 

病院のものすごい心配りです。
 

看護師さんからすると、些細なことなのかもしれませんが、家を離れて、病室で生活をしている子どもにとっては、この優しさが、心を潤してくれています。


こちらも病院のやわらかな対応から学ぶことがあります。 

クラスの子どもたちからの手紙も先日、持って行きました。今日、渡せていなかった分を渡すことができました。
 帰りの会の時に、ある男子が、
「学校に来れないのもつらいやろうなあ。」
の声。
優しい。
でもそんなことをつぶやいているのが嬉しいです。
 




今日、病室で持って行った文を読みながら、ゲラゲラゲラと声を出して笑っています。
 
 



「そやな。うるさいな。はい、さいなら。」
そりゃないやろ。むっ。
 


いろんなところで、心のつながりが嬉しいです。

「小さな学校の大きな夢」

2020年02月19日 | 大分県
先日、知り合いのTさんから、
「今度、ある学校でサッカー教室をするのですよ。」
という話がありました。
 

5人という小さな学校です。
 


今年1人の入学生がありました。
 

新聞で1人の入学生の
「将来は、サッカーをやりたい。」
というコメントからでした。


その記事を読んだTさんたちが、入学生の「夢」を近づけるために、2月14日に元Jリーガーの方たちを連れてのサッカー教室となりました。
 


ともすると、小さな学校は、スポットがあたりにくいものです。
新聞記事に優しい目が注がれ、5人の子どもたちに夢を与えてくれています。
 



Tさんの感性の素晴らしさを感じます。
サッカー教室を見ることはできませんでしたが、きっと子どもたちは、サッカー選手たちと楽しくボールを追いかけたことでしょう。
 


この記事は、今日のヤフーニュースのトップ記事にもなったそうです。
 


また記事を書いた記者の方も、とても素敵な方で、昨年度、耶馬溪で発生した土砂災害の時にも、いつも住民の方の立場に立って、そして、子どもたちのことを気にかけてくれていました。


事故がおきて時間が経過しても、ずっと子どもたちのことを思ってくれて、学校にも立ち寄ってくれていました。
 


5人の学校です。
しかし、そこには地域のあたたかさがあり、地域の中における学校の存在感の大きさも感じます。
 


山間部の人口減少は止まりません。
かつては、多くの子どもたちが在籍をしていたいろんな学校の子どもたちの数も減っています。
複式学級になったり、閉校に追い込まれたりしています




しかし5人という小さな小学校の中でも、子どもたちも先生方も頑張って生活をしています。
やわらかくたくましく子どもたちが躍動する息吹があります。


そこの子どもたちの思いに寄り添ったTさんたちが創ったあたたかいニュースに感動をしました。

yahooニュースから・・・サッカー教室の記事


ぜひぜひ、上の記事を見て下さいね。