かったかくんのホームページ

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「春の中の存在感」

2020年02月25日 | 大分県
今日は春の雨が降っています。
晴れては雨、雨が降っては晴れてくる・・・春の天候もこれから目まぐるしく動いてきます。
 


新型コロナウィルス感染症の拡大がとまりません。
この春は、想定外の社会の動きも出てきそうで、今の天候と同じようです。


朝、教室に上がろうとして、昇降口で一緒になった子どもが、
「せんせい、マスクをお母さんがつくってくれたよ。」
とニコニコして話をしてくれました。


かわいらしいマスクです。
マスクがない、感染症が拡大しているという窮屈で危機的な社会の中でも、なんとなくほのぼのとします。
 


そんな中、再び、たけのこご飯も先日持って来てくれました。
 
 



この間、欠席者の家庭に行った時に、あっこちゃんの家の前を通りました。
お父さんが亡くなって、早いもので20日が過ぎました。


あっこちゃん、いわく、家に帰った時に、お父さんと一緒に活動してきた方々が家に立ち寄ってくれるというのです。



お父さんが亡くなったことの寂しさをみんなが感じているのです。
 
地域の中で、たくさんの方とあたたかく関わってきました。突然の他界の中で、関わりのある方々の中に空洞ができています。
 


家の前を通った時に、可愛い花が庭に咲いていました。
あっこちゃんに、
「お父さんがいなくなっても、お父さんが植えた花の種から花が咲いているんだね。」
と話をしました。



「お父さんがいなくなっても、しっかり見守っているからね。」
というような感じで、美しく咲いていました。




 春の花にもいろんな思いがあります。