かったかくんのホームページ

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「子どもたちから学び」

2021年05月12日 | 大分県
『子どもたちいろんな角度で見つめたい 
        寄り添う心持ち続けたい』


 


今、この立場になって、感動することも多いです。
いろんな感動がありますが、子どもたちからもらえる「感動」は、今の道を選んだからだと思います。




子どもたちとの時間を大切にすること、ねじれていないものなら今の教育のあり方・情勢も理解しながら、日々の時間をすごしていきたいと思います。
時には、それは明らかに子どもの立場を投げ捨てた大人の都合だろう・・・と軸がないことにも出くわすことがあり、寂しく感じることがあります。


自分自身の中で、「今」を選んだ中で、軸がぶれないように心がけていきたいと思います。
 



教室では、子どものエネルギーが充満しています。
こちらもパワーを持ち合わせないと、エネルギーから教室の壁に押し付けられます。
 



しかし、それが幸せなのかなと思います。
朝、学校に行き、少し事務的なことをして、教室に上がります。



今日、教室に入ると、
「わっ。」
と背中から飛びついてきて、びっくりしました。
「学校に来るの、早すぎ。」
でもお家の方の都合もあります。
「はい、せんせい、見てよ。」
と宿題を持ってきます。
一生懸命に頑張っています。



「すごいのう。ていねいに勉強しているねえ。」
「せんせいもがんばって。」
上から目線か。
 



授業は、理科の発芽実験あり、外国語の「月」(Month)が言える授業がありであっという間に時間が過ぎます。
今は、英語も教えるので、かつてと比較してすることも多くなっています。
「せんせい、英語できるんやね。」
これも上から目線。
「アメリカ仕込みやからな。」




一緒に「月」(Month)の歌を英語で歌っていると、「かったか」下手過ぎて、子どもたちがずっこけました。
「月」(Month)トランプもしました。
 



給食の時間に、昼の放送で放送室に行っていた子どもが戻ってきたときに、給食のお皿などを配膳室に戻していました。
でも文句を言わずに、黙って片づけようとしている子ども。

優しいです。
「ごめんね。」
と謝りました。
 



昼休みに図書室に行くと、5年生の子どもが、低学年を中心に読み聞かせをしていました。
とてもあったかく感じました。
 



1日の中で、たくさんの刺激をもらいます。
子どもたちから学ぶことが多いです。



その学びを大切にできる教師でありたいという気持ちは、最後まで失いたくないと思っています。