『山あいがオレンジ色に染められる
朝陽がくれた1日(ひとひ)のパワー』
今日の朝は、夏過ぎから1番の寒さでした。
車に乗ろうと、ふと畑の方を見ると、太陽がのぼりあたり1面がオレンジ色になっていました。
とてもきれいな風景でした。
秋が深まるつれて、季節が動くにつれて、太陽が出る時間、太陽が出る方向が変わってきます。
冷たい空気が流れる朝でしたが、風景の美しさをしっかり感じることができました。
朝の教室。
「せんせい、暖房を入れてよ。」
たしかに。ほんの2・3日前は、
「せんせい、クーラーを入れてよ。」
という言葉でしたが、わずかな時間の経過の中で、こうも季節が変わるものかと思ってしまいます。ある職員の方が、
「こたつを入れたよ。」
その気持ちもわかります。
社会の時間に、「温暖化のよる食料の課題」について学習を深めていきました。知っていることの中で、
〇しゃけ・まぐろ・さんま・うに・いくらなど取れにくくなっている魚などや獲れる場所が変化した魚などがいるよ。
〇夏に雨が多くなっていて、野菜などが採れにくくなったり、値段が上がったりしている。
子どもたちもよく知っています。
温暖化。
「ぼくたちが大きくなる頃には、朝と夜は、暖房。昼は冷房という時がくるんかなあ。」
の子どもたちのつぶやき。
今日がそうだったかもしれません。
昼休み、6年生が考えた遊びで、全校の子どもたちが楽しんでいます。
グランドにいると、太陽からの暑さが突き刺すようでした。
夕方、津民小学校に行きましたが、帰る時に、そこの先生方と、「寒いですねえ。」の会話。
不思議な気候変動です。
みなさん、体調に気をつけながら、対照的な「暑さ」「寒さ」の攻撃を突破していきましょう。
写真は、今日の朝の風景です。