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「全員完走のサイクリング遠足~青の洞門へ」

2021年10月28日 | 大分県
『ペダルこぎ秋の空気を突き破る
   コスモス揺れて君にエールを』


サイクリング遠足。青い空が広がる中で、子どもたちと青の洞門へ。
色づく山々、沿道のもみじ、コスモスそして秋の風。
みんなが子どもたちの背中を押してくれます。
友だちとの絆を深め、秋を楽しみ、走り抜ける爽快感。
心にたくさんの思い出を刻みながら、素敵な1日を過ごすことができました。


最高の秋晴れの天気。青空・紅葉・山国川の清流・・・すべての自然がとてもきれいでした。
絶好のコンディションの中、3~6年生は、サイクリングで、1~2年生は、定期バスで青の洞門に向かいました。
気持ちのいい風を体に浴びながら、気持ちいい空気を体に吸い込みながらの自転車です。

山々が色づいています。鉄橋を渡る川面には、鉄橋の朱色が美しく映っています。
子どもたちも笑顔満面です。
この日に向けて、自転車に乗ることができなかった子どもたちは、休みの日などに一生懸命に練習をしてきました。
今年は全員が一人でのチャレンジです。

昨年、タンデムの自転車で行った子どもも、今年は、一人で先頭の方を走っています。
「去年の担任の先生に、乗れるようになったことを知らせたい。」
と自転車をこぎながら、笑顔で自慢そうに話してくれました。

6年生にとっては、最後のサイクリング遠足です。
本当に下級生のお世話をしっかりとしながら、行程を進めていきました。

乗ることができ始めた子どもたちは、最初は恐る恐るでしたが、距離が進むにつれて、順調に走らせました。
要所要所には、職員の方やお家の方々が交通指導をしてくれました。
安心して自転車に乗ることができました。
感謝です。

休憩をはさみながら、片道15キロの道を走り抜けました。
そして、青の洞門です。
ふーっ。

1~2年生の乗り合いのバスが着くまで、青の洞門の手掘りのトンネル、オランダ橋まで散策をしました。
「おなか減ったあ。早くバスが着かないかなあ。」
と3~6年生の子どもたち。
気持ちは、こちらも同じです。
「おなか減りました」「尻がいたいです」はい。
 
散策をしている間に、低学年のバスが着きました。
青の洞門の川べりでのランチタイム。
黙々と食べています。
そりゃ、おなかもすきすぎています。

「せんせい、早く食べすぎやら。」
「せんせい、今、おかずこぼしたで。」
子どもたちから見られています。
でもおいしく食べることができ、満足。そのあとは、魚に餌をあげたりしました。
これも満足。

==そこから、リターンです。行きはよいよい、帰りは坂です。
行きに比べて、帰りは気温も上がっています。
汗がにじみました。会話を弾ませながら、学校に帰りました。

光の当たり方などから、木々や風景の見え方が行きとまた違っていいです。
 
「お尻が痛い。」「疲れたあ。」
などの声も聴きましたが、全員が往復30キロの道のりを完走しました。
やりとげました。
全員というのがまたいいです。

秋の日の自然と戯れた、仲間と絆を深めたサイクリング遠足でした。
思い出の1ページとなっていきます。