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かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秋風に揺れるコスモスの花

2012年10月19日 | Weblog
鮮やかな眼下に広がるアート畑
               コスモス揺れて桃の実創る


秋がどんどんと深まっていきます。一昨日、雨が降り、朝晩は冷えます。昨日の夜、ちょっとだけ、こたつに電気を入れました。ほんわかして心地よくなり、うとうとしながらテレビを見ました。


気持ちのよい秋の季節となっています。


これから耶馬溪は山々も色づいていくことでしょう。また秋の自然の美しさもこの中で、綴っていけたらと思っています。



先日、市役所の方が学校に来て、三光コスモス園のコスモスの花がきれいに咲いているということを話していました。夏に三光中学校の生徒がまいた種からもきれいな花が咲いていることを教えてくれました。三光中学校の花は、「三光桃」をデザインして、色を考えてまき、それが今、見事に咲いています。




昨日、早速行ってみました。夕方にも関わらず、観光客もたくさん訪れていました。「三光桃」の花のところには、展望台があります。階段を登りました。上がるにつれていろんな模様のコスモス畑が見え始めました。



スマイルマーク、ハートマーク・・・さまざまな畑があります。



そしてなんと言っても、「三光桃」畑。夏の暑い日に、部活動生を中心として、中津市役所三光支所の方の指導をあおぎながら、種をまいていきました。「ここは、白。」「ここはピンク。」など部活ごとに色を割り当てて、まきました。



展望台の一番上に着くと、見事な「三光桃」のアートが広がっています。展望台には、だれもいなく感動を独り占めにしました。



自分たちで頑張ってそして、いろんな人に感動を与えることができ、生徒たちも地域の人たちに貴重な体験をさせてもらうことができたとともに、地域の一人としての意識が心の中にもたらされたと思います。



ぜひ、コスモス園に行ってみて下さい。メイン会場には、いろんな野菜なども販売しています。写真は「まこもたけ」です。

学びの秋・・・実りの秋に

2012年10月18日 | Weblog
目標に向かって焦らずじっくりと
                 見失うなよ君の歩く道




今日は、午後から県教育委員会主催の「県立高校入学者選抜実施要項説明会」が行われました。



来年春に行われる平成25年の県立高校の入学試験の説明会です。学校の先生と一緒に参加して、しっかり説明を聞きました。今年度の公立一次入試は、3月12日(火曜日)と13日(水曜日)です。2日目の13日は、面接がある学校のみの試験日です。



この説明会が終わり、いよいよ入試に向けて、活動も本格的になってきます。すでに私立高校は、学校毎に入試説明会が実施されています。説明会シーズンです。今日の会議を受けて、各公立高校は、中高連絡会を開催します。


そこで、それぞれの学校の具体的な入試の説明がされます。全部の学校でじっしするので、出かける回数が多くなるので、生徒が希望している学校には、参加します。



3年生の授業や朝、夕方の学習タイム(三光タイム)に行くと、みんな一生懸命に学習をしています。写真がその時間のものです。昼休みに生徒たちがやってきて、「どんな勉強したらいいか分からない。」とか「どの高校に行こうかと迷っている。」などぽつりと本音をもらします。



放課後などもいろんな教室で生徒たちが学習をしています。時間のある先生たちがわからないところを教えています。自分の部屋にも「ここで勉強していいですか。」とやってきます。生徒、そして教員が生徒に寄り添いながら一緒になって受験という生徒にとって大きな山を乗り越えることができたらいいと思っています。




この時期、3年生にとっても受験までは少し時間がある、部活などは終わっている・・・などで中学校では荒れることが多い傾向にあると言われています。「魔の10月」とある雑誌には書かれています。三光中学校の生徒たちの頑張っている姿を見ると嬉しく思います。



時には、心も揺れて注意を受けている生徒も見ますがそれも修正できています。自分の目標や目的を達成するために、実りのある秋、実りのある2学期にしていってもらいたいと願います。

中津市新人相撲大会

2012年10月17日 | Weblog
やっちゃろうファイトで戦い挑む影
              そのエネルギー学校に活気


昨日は、市の新人相撲大会が開催されました。今年の市、県の総体は3年生が主体のチームでした。2年生を中心にチームができるかどうかが心配でしたが、積極的に生徒が希望して新チームが結成され、試合に臨みました。



今日の生徒会立会演説会の前に生徒たちに話しましたが、3年生を中心に目標や目的を持って取り組みができています。学校にエネルギーがないときは、駅伝や相撲などもなかなか生徒が集まってきません。


挑戦しにくい雰囲気になりがちですが、今は、いい空気を生徒たち自身が創っているので、今回の相撲、来週行われる駅伝大会といろんな部活から生徒たちが集まってチームを編成しています。
「やっちみるか。」
という気持ちが、今あることが勝敗の結果よりもうれしく思います。



先日、駅伝の試走が行われたようです。たいていの生徒が今までの記録より、いいタイムを出したと聞いています。練習を欠かさず取り組んできた生徒が、思うような記録が出ていなく、駅伝の話になったときに、少し静かにしています。
「結果よりも今、努力すること。」
と伝えました。




本当にそう思います。その生徒の努力する姿勢がどれほど、チームにいい効果を与えていることでしょう。




このエネルギーで、昨日の新人相撲大会に参加しました。相撲の大会に出ることが初めてという生徒がほとんどでした。その中で、生徒たちは、奮闘していきました。リーグ戦形式です。



勝ったり負けたりの試合でした。担当の先生は相撲の国体選手です。選手に与えているアドバイスを聞くと、こちらも納得する的確な指示を出しています。選手も優しく伝えられるアドバイスに従いながら、戦いに挑んでいました。他校には、相撲専門の選手もいます。しかし、互角に戦っていきました。



たくさんの観客の方もいました。いい緊張感がありました。控えの選手もしっかり土俵の仲間に一生懸命に声援を送っていました。2年生は4位。1年生は3位に入賞しました。



今月は、台覧相撲大会が行われます。3年生が参加します。選手のがんばりが楽しみです。

庭いじり・畑いじり

2012年10月16日 | Weblog
服に種子畑でフィットしつこくて
              威力発揮の粘りのガムテープ




日曜日の夕方、生協で買ったチューリップの球根を植える決心をしました。なかなか思っていても行動に移せなく、ここは、一念発起。意を決して「ホームワイド」で材料を買い、土作りから始めました。



「ちょっと、植えるのは、まだ早いんじゃないかなあ。」
と学校の先生。



しかし、思い立ったら吉日。土に腐葉土を混ぜたり肥料を入れながら、地植えとポットに寄せ植え的に球根を植えていきました。



地植えのものは、良しとして、ポットはどこに置こうかと考えました。倉庫を壊したところは、今、コンクリートをはっているだけで、殺風景なので、置くところを作ってそこにポットを3つ置きました。



屋根瓦をしかえた残りがあったので、それを枠にして、石を敷きました。(わずかな面積だけど、ちょっと石が足りなかった)また、これから、少しずつ、春に咲くような花をバランスを考えておいていこうと思っています。




コンクリートにする前に、お世話をする方に、
「少し、土の部分を残してくれたら、そこに野菜とか花とか植えられるんだけどね。」
と言うと、
「そりゃあ、間違いなく、あんたはしない。草がはえるだけ。」
とあっさり却下をされました。確かに自信がない。でもポットならできるかも。春にきれいに花咲くチューリップを夢見て、大切に育てましょう。たぶん・・・。




さらに汚れついでに、裏の畑の草刈りもしました。ふだんはなかなかできません。今年は、この畑にも用水路の水が流れ込んで流木でいっぱいでした。なんとか片付けができたと思ったら、しっかりと草が茂っています。



畑には、梅と栗を植えています。栗は、小さい栗が少しだけ実っています。今年はむしがついて、ほとんど収穫できませんでした。ちょっとはすっきりとなりました。作業のあとは、しっかりとズボンなどに種子がこびりついています。なかなか落ちません。


以前子どもから、「ガムテープを使えば落ちるかも。」と言われていたので、その通りにすると、見事、きれいに。




「ほいとが服にいっぱい付いた。」と言うと、「ほいとって何?」と家族。学校でも話題になりました。ある世代の人は知っています。服に付いたりする種子のことです。でも最近は、それが「差別用語」の「こじき。物もらい。」とかぶらせて、使われなくなっているとも言われています。


めったにしない庭いじりと畑いじりをしながら、日曜日の夕方を過ごしました。
 


今日の朝もめったにしない水やりをして、学校へ。すると、学校に近くに来ると、朝日に白く朝もやが山にかかっています。蕎の花の白さといい風景の模様を創っています。きれいな光景を目にしました。


めったにしないことをするといいこともあるもんだ。

OB野球最終戦

2012年10月15日 | Weblog
決勝戦野球の仲間が集っての
              気持ちは若く白球追って


昨日は、朝8時集合。試合は9時から・・・。休みの気の緩みで、起きれるか。目ざまし時計、テレビの予約視聴、携帯電話の目ざまし時計・・・で起きる用意、万全の態勢を取りました。



 今日の朝は、少し冷え込みました。そんな中での大分県OB野球、中津市予選の決勝戦です。先週、「きつねにつままれた試合」で勝利をあげました。今週が決勝戦です。



「山陽クラブ」に所属しています。一年に一度の試合です。


数年前に、山陽クラブに所属していたI先生が、退職した記念にユニフォームをチームに寄贈してくれました。ユニフォームができたその日にI先生は他界しました。通夜、ユニフォームが飾られました。また棺にも・・・。



先生の細やかな心配りで、チームはまとまっていました。それから、ずっと先生の思いを引き継いで大会に出場しています。今まで勝利を挙げたのは、記憶にありません。決して強くはないのですが、息はぴったりと合っています。



先生を慕って、ずっと野球仲間たちが集えています。帽子は、先生のイニシャルをとって、「K・I」のマークがついています。




試合は、3番ファーストで出ました。1回の表の攻撃で三遊間のヒットを打ちましたが、打撃で貢献したのはこれだけでした。一方、初回から相手の猛攻にあいました。しかし、投手のNさんが粘りのピッチングをしました。点は入れられましたが、完投。




優勝はできませんでしたが、今シーズン最後の試合を楽しみました。時は過ぎていっても大切な仲間たちです。

防犯活動~ジャスコの店頭で~

2012年10月14日 | Weblog
防犯の意識を高める取り組みに
               勇気ふるって笑顔で呼びかけ


金曜日からずっといろんな行事が続いて、やっとそれが止まった感じです。金曜日は、出張、防犯活動、懇親会。土曜日は、朝から大分大学で朝から終日セミナー、そして、今日はOB野球の決勝戦。帰ってから裏の畑の草刈りで打ち止めとなりました。



おとといの夕方、ジャスコの入り口で、中津警察署生活安全課、防犯協議会、少年補導員の方と一緒に、生徒たちが「自転車にロックをしよう」という呼びかけをしました。


三光中学校は、今年度「大分っ子マナーアップ推進校」になっています。今までもいろんな取り組みをしました。1学期終業式には、警察の方が来て、生活の指導もしてくれました。



今回は、受け身ではなく、人に趣旨を呼びかける、趣旨を伝えるという取り組みです。思いを人に伝えるのは、慣れないととても難しいものです。玄関前で、警察の方のあいさつと説明を受けた後、生徒たちはビラや配布するティッシュを持って、呼びかけをしました。



見ていると、渡す側、つまり生徒に恥ずかしいという気持ちがあると、なかなか人も受け取ってくれない傾向にあります。そこは、警察の方や補導員の方が実際に見本を見せてくれると、見事です。スムーズに手渡しています。



生徒たちもここから奮闘。次第にはっきりと「自転車にロックをしましょう。」と声も出てきました。そして、買い物客にビラやティッシュなどをうまく渡していきました。
「あなたたちは、中学生なの?」
「お疲れ様。がんばってね。」
と声を掛けられている生徒もいました。



生徒たちが、取り組みをする中で、生徒たち自身の気持ちの中にも「ロックをしないといけない。」という気持ちが強まったことと思います。中津市内では、8月過ぎから自転車の盗難事件が増えてきたと言います。盗難された自転車、ロックをしていないものがほとんどです。 



11月には、この取り組みをもとに、パネルディスカッションを行います。生徒の中に、防犯に対しての意識と、言動の中に「伝える力」を身について欲しいとも願います。

生徒たちとの活動

2012年10月12日 | Weblog
筆とってスローに流れるこの時間
               あったかな心つながる期待




3年生の生徒たちと美術の活動をしました。


11月は、校区内に住んでいる方が絵手紙教室を開いてくれる予定になっています。生徒たちに絵手紙のすばらしさと技術を教えてくれます。週に一度しかない美術です。途中に行事が入れば、美術のない週もあります。時間が制限された中で、授業が行われます。



絵手紙教室が行われるまで、ちょっと時間があるので、簡単なデザインを描いています。どのような作品ができるか生徒たちは最初戸惑っていました。



暖色と寒色を混ぜ合わせながら、グラデーションを画用紙に描いていきます。それを少し工夫しながら、切り貼りをしています。小学生でも授業で取り組んでいる学校も多くあります。このデザインは、できあがりにおいて、偶然性が高いところがまたおもしろいところです。


絵が得意な人が見栄えのある作品ができるとは限らないのです。



最初は筆の動きが鈍かった生徒たちも、できあがり近くになってくるにつれて、真剣に作業をしています。
「我ながらいい作品だ。」
と作品を持ってきます。質問もしてきます。



美術が専門ではありませんが、絵がうまくても下手でも、絵を描くことが好きだと言えるようになってくれたらと思いながら、指導をしています。



なんとなく時間があるときに、広告の裏でもはがきにでも「描きたい」と思える人がでてきてくれたらと願いを込めながら授業に参加させてもらっています。



11月には、地区の方が絵手紙を教えてくれます。自分も習ってみたいと思っています。受験の教科ではありませんが、絵を描いたりすることが、ずっと生きていく中で、生徒のそして、自分の楽しみの一つになればいいと思います。

秋の味覚

2012年10月11日 | Weblog
ひんやりと秋の空気に梨かじり
               雑木林に会話が響く


秋は、風景だけではありません。食べ物も秋の食材となっています。いつもは、栗の実が裏の畑にたくさん実るのですが、今年は、春先に虫が木につき、葉を食べてしまったので、ほとんどの栗の木に実がついていません。残念。でも虫がついて葉を食べられてしまったとは、今までの経験から初めてです。これもあの豪雨の予兆でしょうか。



幼いころは、山に栗の木を植えていました。幼いころは、両親と竹かごをかついで山にのぼって栗の実を拾って帰っていました。わずかですが、出荷もしていたので、小学生の身になって考えれば、栗の実がいっぱい入ったかごを背中にかついで、山を下りてくるのは、きつい仕事でした。



かつて勤務していた日田市天瀬町五馬にある湯浅農園に行きました。梨やぶどうを湯浅さんの家族でつくっています。
ホームページを見ると、
◇湯浅農園のこだわり
自然豊かな農園。化学肥料をほとんど使わない独自の方法で栽培する作物は、本来の味をしっかりと出せるように育てています。
土づくりからこだわり、土も健康な状態を保つよう心掛けています。
家族で経営しておりますので、おだやかな雰囲気で心を込めて育てていますので、作物はすくすくのびのびと育っていますよ♪



◇湯浅農園の実り(梨編)
 幸水、豊水、新高、新興、新雪
果汁が多く甘い梨を育てています。化学肥料も最小限に抑え、安心・安全にお召し上がれるよう、こだわってます。品種も5種類育てていますので、旬の梨をお楽しみいただけます。





雑誌の「じゃらん」などにもよく紹介されています。森の中の果樹園です。いちごなども作っています。水や肥料などは、食べる人のことを考えて、あたえているので、とても甘くておいしい梨です。お勧めです。ぜひ、一度訪れて見て下さい。今は、新高が採れています。湯浅さんの家族がお客さんを迎えてくれます。



訪れた時もたくさんのお客さんが見えられていました。初めて行く人は、森の中にあるので、絶対に分からないと思います。インターネットなどで検索をしてみて下さい。



でも農園は森の中にマイナスイオンが漂ってきます。いい雰囲気です。最近は、ぶどうも作っているとのことです。見たこともないようなでっかいぶどうが販売所の店頭に並んでいました。一番上の写真がぶどうです。すごい大きいでしょう?




今は、でっかい梨が広い店のほとんどを占領しています。ぶどうやかぼすも少し置かれています。果物からも秋をしっかり感じることができました。また家族で頑張っている姿からほのぼのとした温かさも感じながら、みんなから見送りを受けて帰途につきました。



ここに行くと、たいせつなものが何かということを考えることができます。

秋の朝

2012年10月10日 | Weblog
秋風が静かな朝を創りだす
           色とりどりの折り紙の大地


何となく朝も冷え込みます。朝が明けるのも遅くなっているのを実感できます。布団から起き出るのがおっくうになりがちです。「もっと寝たい・・・。」と思いつつ、時計とにらめっこをしながら、ぎりぎりまで寝ています。



ご飯を食べ、いつも通りの時間に車に乗って学校へと出勤していきます。眠たさを感じる体も朝の空気のすがすがしさにエネルギーがもたらされます。



今日の朝、運転しながら「きれいな景色だな。」と車を止めて写真を撮りました。蕎の花と稲の色のコントラストに心が奪われるような感じがしました。蕎の花を近くで見ると、露がふりかかった雫にまた趣があります。


さらに進むと、「コスモス園」ほどではありませんが、2~3分咲きのコスモスが秋風に心地よく揺れています。なんとなく今日一日の元気をもらうことができました。



学校に着くと、生徒のおじいちゃんが、コスモスの花を車で学校に持ってきてくれていました。花を持ってきてくれるというそんな光景がいいですね。かつては、新聞紙に庭の花をくるんで花を片手に持ってくる生徒がいましたが、だんだんと時代が進むにつれてそんな姿を見るのも少なくなっています。あったかな時代の流れはなくしていきたくないですね。



今日は、学校の先生も庭先に咲いたコスモスの花を持ってきていました。学校の玄関や室内はコスモスでとてもきれいです。外でも部屋でもしっかりと秋の季節を感じ取ることができます。



すでに出勤していた先生に朝の風景がきれいだったことを伝えると、上原先生も写真を撮っていました。見せていただきました。とてもきれいなコスモスと稲の写真でした。慌ただしい朝の時間の中に、ちょっと美しい秋の風景を見つけることができて、いいスタートを切ることができました。



 学校に着いてから、朝の交通指導で道路に立っているときに、教えた生徒のけんちゃんやかなみちゃんたちが仕事に出向かっているのに出くわしました。話しながら溌剌と仕事に頑張っている様子をうかがうことができました。




朝の風景と教えた生徒たちの明るさをしっかり感じました。

いつかは挑戦

2012年10月09日 | Weblog
歩きだす夜空に輝く星眺め
           筋肉ほぐれパワーの給油


きみとくんのフェイスブックを見ると、行橋から別府までの「100キロウォーク」に挑戦したとのこと。すごい。100キロ歩ききったときの感動は例えようのないことだと思います。でも一方では、途中、何度も気持ちが折れそうになっただろうなあと想像します。



まだまだ自分が体も若いころのことです。冬に山国町と日田市の間のトンネルから中津駅まで夜中に歩くという企画、「ナイトウォーク」がありました。小学校に勤務していたので、クラスの子どもたちやお家の方たちとチャレンジしました。



夜の7時ごろ、トンネルの出口から出発。およそ50キロ。つまりきみとくんが今回歩いた半分の距離です。100キロから比べると、ほんのわずかな距離なのかも知れません。


でも50キロさえ、気持ちがなければ歩くことはできません。最初は、賑やかに歩いていました。夜空を見ると、オリオン座がきれいに輝いていました。



その星空を見る余裕も次第になくなっていきました。中津に近くなり今の真坂小学校辺りに来ると、あの道路の直線距離がとても長く感じられます。歩道のちょっとした段差に足が上がらなくなっていました。


両足の裏に、大きな豆ができているのが感覚でわかります。朝方、なんとか中津駅にたどり着きゴール。あの50キロだけでも、気合いの挑戦だったのに、きみとくんが歩いた100キロのウォークとは想像がつきません。




クラスの子どもたちのきょうだいの中学生たちも参加していました。「ナイトウォーク」で、ゴールした日は、合唱祭でした。ステージになかなか上がれなかったそうです。また小学生は、ソフトボールの対抗戦でした。



子どもたちは、なんとか足を引きずりながら試合に出ました。でもボールを追いかけることができません。打っても1塁まで走れないのです。自分はコーチャーズボックスに入るのに、バットを杖にたどり着くという漫画のような本当の話です。写真は、その時のソフトボールの試合の時のものです。


今回チャレンジしたきみとくんからメッセージが来ました。
「なかなか何かにチャレンジすると言うことが無くなって来ている中で、何かを始めたり挑戦する事がこんなに素晴らしい事だったのかと感動しました。結果がどうあれそれまでの過程、目標を達成したときの感動は一生の宝物ですね(^-^*)」



「100キロウォーク」は、話には聞きますが、いつかチャレンジしてみたいなと思います。
エネルギッシュなきみとくんを見習おう。

ひとよこい

2012年10月08日 | Weblog
稲刈りの藁の匂いの広がりが
               山あいの村に秋の深まり


午前中は、お寺の方が見えられたり、いとこのおさむさんとのぶこさんが母のお参りに来てくれたりしました。子どもたちも帰ってきてくれてゆっくり会話をすることができました。


なんとなく窓から入ってくる日差しも心地よく秋の深まりを感じさせてくれました。



昼から、子どもたちと昼ご飯を食べに、羅漢寺近くの橋本さんが営む「門前茶屋 のどか」に行きました。


橋本さんとは、野球つながりで、一度、行きたいと思いつつ、なかなか機会がありませんでした。およその位置は分かっていたのですが、看板を頼りに車を走らせました。本当にのどかな雰囲気の中に立たずんでいました。昭和の雰囲気の茶屋です。



いつかホームページで見たのですが、「冷やし梅じそうどん」を食べたかったのですが、夏限定なので、メニューの中から、団子汁定食を選びました。



茶屋の中の造り、庭の雰囲気、茶屋の窓から見える景色・・・本当にのどかさを感じさせます。


なにかと時間に追われた生活をしている中で、美味しい団子汁を楽しみながら、ゆっくりとした時を過ごしました。



出たらついで・・・昨日の野球の全身筋肉痛の癒しに温泉に行きました。


温泉の窓を開けると、コスモスの花が咲いています。(写真ではわかりずらいかなあ?)とてもきれいでした。コスモスの花を見ながらの温泉で、またまた非現実的な時間でした。



3連休のあとの明日から仕事が始まります。もう家の近くは稲刈りが終わっているところが多くあります。なんとなく田んぼのところを通ると、藁の匂いが秋が深まっていくのを感じさせてくれます。




帰りの空は、きれいなオレンジ色のうろこ雲の夕空が明日の晴天を予想させてくれていました。

きつねにつままれた?スポーツの秋

2012年10月07日 | Weblog
スポーツの秋の空気も気持ちよく
              今年最後の野球の試合へ



3連休です。天気もよし。いろんな催しが各地で開催されています。ついにコスモス園の開園式です。開園式では、三光中学校の吹奏楽部の演奏があります。


朝、学校に行ってみると、部員の生徒たちは、音楽室で最後の調整をしていました。人数は少ないのですが、みんな一生懸命に頑張っていました。黒板には、「目標」と書いて、「遠くまでいい音を聴かせる」というような意味の言葉が書かれていました。実現させるために、指揮者の先生としっかり音、気持ちを合わせていました。




コスモス園の開園式に行きたかったのですが、今日は、野球の試合があり10時集合でした。大分県OB野球大会の中津市予選です。このチームには、思い入れもあって、亡くなった先輩がユニフォームを作ってくれています。しかし、今まで、勝った試しが記憶にはありません。


ピッチャーもいません。「かったか、今日は、投げるんぞ。」ピッチャーの経験は、10年近くありません。まあそれでもいないので、チャレンジ。


この大会は、今回、6チームで争います。1回勝てば、決勝戦といういいトーナメントの場所にいます。


しかし、相手は、中津工業高OBです。優勝候補の筆頭です。ベンチにいる選手の数も違います。こちらはぎりぎりの選手。相手は、守りの時もたくさんの控えがいます。実力も格が違います。



試合が始まりました。1回表の攻撃。先頭のバッターがレフトオーバーの当たり。ランニングホームランを狙ったのですが、ホームでアウト。予想に反していい感じです。2アウトランナー2塁で打順が回ってきました。右中間を破ることができ、1点先取。



ここからが悪夢の始まりです。


裏の守り。先頭打者に四球を与えてからの「味噌が付く」です。エラー、ヒット、エラー、ヒット・・・守りが終わりません。スコアボードに点が次から次へと書き込まれていきます。なんと初回に13点。しかし、5回以降コールドが成立するので、それまでは試合続行です。



今までの野球の生活の中でも13点入れられたのは初めてです。



初回で、ピッチャーも断念。疲れました。2回も3点。相手の攻撃も緩めてきません。ここから、「狐につままれる」ということがおこります。辞書によると、「狐につままれるとは、狐に化かされる。また、意外な事が起こって何が 何だかわからず、ぽかんとする。」3回裏の守りの途中です。ランナーも満塁でまたまたピンチ。


審判が集まっています。試合終了で並ぶように指示をしています。うん?あまりにも点があきすぎて、試合終了?確かに、17対1の試合展開です。でも雰囲気が違います。



 並んであいさつ。審判から「詳しいことは、あとからそれぞれのチームの代表から聞いて下さい。」これも今までの野球の人生で初めの経験です。



チームの代表から、説明がありました。「3回裏の攻撃で、対戦相手が登録をしていない選手を出場させた。」ということで没収試合ということです。つまり7対0で勝利ということになります。



お互いのチームがもやもやの中、試合が終わりました。「味噌が付く」から始まり、「狐につままれる」試合でした。何もかも野球生活初めての経験ばかりでした。ルール上仕方ないことですが、とりあえず、来週は、まさかの代表決定戦です。



どんな試合になることやら・・・。とりあえず、今は、全身筋肉痛です☆



口腔がん検診

2012年10月06日 | Weblog
初体験でーっかくおーっきく口あけて
                検診通過気持ちもすっきり


耶馬渓で住民を対象に先週の日曜日に「口腔がん検診」が行われました。会場には台風の影響による雨にも関わらず、たくさんの人が詰めかけていました。定期健診や人間ドッグなどは経験があるのですが、「口腔がん検診」は初めてです。



というのも、この日は、子どもが検診の担当の一人になっているので、一人1500円の検診料はかかりましたが、連れ合いと行きました。ふだんは仕事の様子を見ることはできません。どのように同僚の人たちと過ごしているのか、どのような仕事ぶりのなのかちょっとだけ知りたいと思いました。同じ勤務場所の人たちと、前日から泊まり込みで来ているということでした。



最初は、歯周病の検査です。



「歯の周りにある歯周組織が歯周病菌に感染することで、歯茎(歯肉)が腫れたり、歯茎から出血したり、最終的には歯が抜けてしまう病気の事を言います。歯周病菌は、歯垢(プラーク)に含まれています。」



早めに行ったので、順番もすぐにきました。何ヵ所かのブースがあって、指定されたところに入りました。そこのブースの担当の先生から診察を受けました。口をあけて一本一本の歯をしらべてくれました。



とりあえず、「状態がいいので、この状態を維持してください。」というコメントを書かれました。虫歯もなし。ほっと一安心。


ブースから出て、口腔がん検診の場所に行き、しばらく待ちました。ここも数か所のブースがあります。


数分待って、自分の番がやってきました。偶然にも子どものブースでした。先輩の方が見てくれました。子どもは記録をしています。口を大きくあけたり、閉めたりしながら詳しく検査をしてくれました。



横目で仕事ぶりも見させてもらいました。ともあれ、
「2年に一回くらいは検診に来たらいいですよ。」
と担当の先生から言われました。クリアーしました。




これからもがんばってほしいと思いました。またいろんな経験を通しながら、「0」から大きく優しく成長してほしいと願います。



一生懸命な仕事ぶりにうれしさを感じながら、また口の中に検査の感覚を残しながら、小学校の運動会の見学へと急ぎました。

三光クリーン活動実施

2012年10月05日 | Weblog
秋風に揺れるコスモス心地よく
              花びら日差し受けて輝く



恒例の三光中学校クリーン活動が昨日行われました。三光中学校周辺のごみ拾いをしていきます。この取り組みも回数を重ね、20年以上も続いている伝統の行事です。



以前は、故郷をきれいにしようという取り組みだけでしたが、現在は、この時期にコスモス園の開園式が行われます。そこで、目的の中に、今までのものに追加して、
○コスモス園に来る人が気持ちよく過ごせるようにしよう。
という項も入れられて、生徒たちは意識をもって取り組みをしています。



昨日の話の中でも生徒会が提案した目標を確認させました。学校だよりを昨日地域に配布していたときも何人かの方々から、
「今日は、クリーン活動があるんですね。」
と話がありました。地域の方がこの取り組みを温かい気持ちで見てくれていることも伝えました。



昨日は秋晴れの気持ちのいい天気でした。生徒たちは、学級の班ごとに地域に出て行きました。八面山やまだ2~3分咲きのコスモス畑をバックに一生懸命にゴミを拾っていきました。



コスモス園の開園式は今度の日曜日ですが、すでに観光客の方も来ています。何人かの方から、
「中学生、がんばっているね。」
と声をかけられていました。



また生徒たちが通っていくのを待っていると、観光客の方であろうと思われる人から、道を何度も聞かれました。今度の日曜日を境にさらに三光中学校周辺は賑わいを増していくことでしょう。



こうして、地域の中に生徒たちが出ていき、地域のために活動していく取り組みはとても意義のあることであると思います。地域をきれいにしようとする心が少しでも持てること、三光で行われるコスモス園の取り組みにわずかですが、一緒に協力・参加できること・・・地域の中の大事な一人であることを感じて欲しいと願います。


「先生、こんなにごみを拾ったよ。」
とビニール袋をかかげて見せてくれます。



いよいよ今度の日曜日は、開園式です。10時40分から三光中学校の吹奏楽部の生徒たちの演奏会もメインステージで行われます。コスモスが満開に咲くのは、もうちょっと先のことです。


しかし、これからしばらく学校の周辺は、コスモスの花の美しさを楽しむ人で賑わいます。



校舎の2階や3階からもきれいなコスモス畑を見下ろすことができる気持ちのいい景色となります。

この一ヶ月

2012年10月04日 | Weblog
一ヶ月駆ける如くに時が過ぎ
            脚本無き日々の母への思い


あっという間の一ヶ月でした。ちょうど今日で、母が亡くなって一ヶ月が経ちます。


「お母さんの意識がない。」という一ヶ月前の思いがけない突然の一本の電話から大きく家庭が変化しました。


火曜日のことです。木曜日が友引なので、水曜日までに葬儀まで済ませた方がいいということでゆっくり母との別れもできないまま時間だけが過ぎていきました。



母の元に着くと、さっきまで酸素マスクをつけられたであろう跡もくっきりと頬に残っていました。もっとゆっくりと母と一緒にいたいと思いつつ、まだぬくもりのある手を握りながらも、片手では携帯を握り、きょうだい、親戚の方に、また家へ母を連れて帰るために、葬儀社へと訃報を伝えなければなりませんでした。




学校に復帰してからは、ちょうど体育大会の練習の開始日となっていました。高校入試、修学旅行・・・いろんな会議なども重なり、慌ただしい日でした。考えると、忙しい中に身を置けたことが、かえっていろんな意味でよかったのかなと感じます。




ふと家で一人になる時間を家で持つとき、母の遺骨が入った箱があり、いろんな思いが脳裏を巡っていきます。四十九日の法要に向けての準備など仕事の合間に行なっていますが、あっという間に過ぎ去った一ヶ月。


そして今日は母の初めての月命日です。