かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「おじさんの出番と仕事」

2018年05月14日 | 大分県
一昨日の土曜日の夜は、「中津市PTA連合会」の総会と懇親会が行われました。
今日は、その写真をもとにしながらのブログです。

各学校より200人を超える役員さんたちが集まりました。平成30年度の基本方針・活動計画などが提案されました。

今年度は、市P連の担当をしていますが、総会や懇親会に向けて、役員さんたちの取り組みのすごさを感じます。
この日に向けて細かく計画を行っていきました。

当日も早くから来て準備をしています。



総会や懇親会において、各学校の役員さんたちの中には、かつての教えた生徒たちもいて、懇親会では、再会も楽しむことができました。

市P連の役員さんたちの中も同様です。たまちゃんは、総会の司会で活躍をしていました。早くから会場にきて、進行表とにらめっこしています。
また会場のホールスタッフの中にも、まだ学生ですが、バイトで頑張っている人もいて、久しぶりに話ができました。



大人数の中でしたが、懇親を深める時間となりました。


そして、次の日の昨日のことです。国道212号線で交通事故があり、一時的に道路の通行ができなくなりました。


Uターンして、違う道に行きました。そのう回路を通っていると、狭い道のためと大型車も入ってきていたために、こちらもつかえて、動けない状態となりました。

国道も動かない。
う回路も動かない・・・。車から降りました。
「かったかちゃんじゃねえで。」
うん?だれ?
「あとから教える。」
おいおい。



まあそれはともかく、何人かで、離合するときに、側溝に落ちないように誘導をしました。
「もうちょっと右までいいですよ。」「きりすぎ、きりすぎ。」
「はい、そのまままっすぐ・・・。」



みんなでつかえている車の数を減らしていきました。
「はい、おじさん、ありがとう。」
とお礼を言って通る人が多かったです。



おじさん・・・。まあ、そやけど。少年でもないし、青年でもないし、まっ、おじいさんよりいいか。



数十年ぶりに会う後輩のA木くんでした。小学校か中学校時代以来かなあ。お互いにおじさんになっています。
「かったかちゃん、動けるようになったから行こうや。」
とA木くん。


はい、はい。
後輩の指示で、車に乗り込み、帰途につきました。
 


対岸の事故は大丈夫だったのでしょうか。気になります。

「部活ツアー~☆」

2018年05月13日 | 大分県
6月に市総体が行われます。
それに向けて、各部共に大会が続きます。実践的な錬成試合的なところがあります。
 

昨日は、太陽そして紫外線ともに激しく体にあたってくるような一日でした。教頭先生と一緒に大会を見て回りました。県北一帯で行われているので、移動だけでも時間がかかります。時間配分をしながら、生徒たちの姿を追っていきました。
 


まずは、高田中学校で行われている大会。

体調の関係で3年生の1人が参加できませんでしたが、合同チームの中で、それぞれがしっかりと役割を果たしていました。
 

序盤戦、相手が長打などで塁を埋めていきましたが、攻守で得点を阻みました。集中力をもって、試合展開をしていました。

途中までしか見ることができませんでしたが、互角の戦いを繰り広げました。


勤務校の選手も前回の大分での大会で自信ができたのか、落ち着いたプレーで試合に入っていました。
 

投手戦が続き、結果は1対2で敗れましたが、来月の総体に向けて、強豪との試合でまた一つ大きくなったと思います。
 


三光のテニスコートを経由して、ダイハツアリーナでの卓球の試合会場へ。

体育館が激戦で熱く燃えていました。広い体育館いっぱい使っての試合です。


前回の中津近郊女子球技大会のときより、はるかに試合巧者となっているのを感じました。相手の球を粘りながら拾っていき、いいところで、決めるスタイルができているような感じがしました。


前回も念願の1勝をしました。そして、今回も勝利をあげ、少しずつ力をつけています。その自信が生徒たちの表情に出ています。
うれしく、頼もしく感じました。 
 


続けて、上毛町のテニスコートへ。

この日は、男女ともに、「上毛町ふれあいテニス大会」が開催されていました。

ちょうどこの大会頃は、つつじがきれいに咲いているようなイメージがあるのですが、今年は例年より咲くのが早かったので、夏を感じさせる天気の中で、試合が行われました。

上毛町のテニスコートは、男子の試合です。


コートが多すぎて、生徒たちを見つけるのが大変です。また個人戦の大会なので、試合によっては、待ち時間も長くなります。集中力を保つのもそれも実力のひとつです。
 


男子の勝利の瞬間を見ることができました。ラストは、この大会の会場のひとつである女子の戦いが行われている吉富中学校へ。

決勝トーナメントが始まっていました。応援団も金網にくっついています。

ちょっとしたら、試合が始まりました。セットカウント0対2。


ここから反撃。うっ、危ないと思ったら、窮地を脱します。この繰り返しで、2対2まで追いつきました。心臓に悪い試合。でもすごい粘りです。最終セット。これも相手のペースであと1点でゲームセットというところまで追い込まれました。


ひやひやドキドキです。でもここもすれすれでピンチを逃れ、最後は勝利。緊張感がある・・・粘る試合を見せてもらいました。

「満塁サヨナラホームラン」みたいな醍醐味のある試合をみることができました。



プレイをしている生徒も疲れたと思いますが、見ている方も、試合が終わって、緊張感がほどけて疲れました~~~。


でもこんな試合ができる生徒は素晴らしいと思います。
 


生徒たちからたくさんの感動をもらった一日でした。

「アクアパークへ歓迎遠足」

2018年05月11日 | 大分県
今年は、行事をするときに、何かと天気には恵まれています。今日も雲がほとんどない初夏の陽気。気温もぐんぐんと上がっていきました。
 

今日は、歓迎遠足の日です。耶馬溪中学校は、歩いて2キロ。「いざ、アクアパーク」です。アクアパークは、水上スキーのメッカです。
水上スキーの環境が整っています。もうこの場所を歓迎遠足の場所にしてから月日が経ちます。
 


アクアパークでは、入部している中学生の「水上スキーデモンストレーション」が行われます。また合宿している大学生の模範演技もあります。
そのあとは、湖面遊覧です。

生徒たちが楽しみにしている年に1度のアクアパークでの体験です。今日の歓迎遠足の写真をもとにしながら、ブログを綴っていきます。
 

話を元に戻しましょう。
 


朝の会などが終わってから、体育館に行きます。
 
部活動紹介や班対抗のゲームを行ないます。歓迎の集いのオープニングともいえるのでしょうか。
 
部活動紹介もいろいろと工夫を凝らしています。

5月になっているので、1年生を部活に入れるというより、
「こんな活動をしています。」
と全校生徒に伝えるという部活動紹介です。
 


ゲームは、班対抗クイズ合戦&しっぽ取りゲームです。生徒会執行部がこの日のためにかなりの時間をかけて準備をしてくれています。
楽しく時間を過ごしていきました。






そして、いざ、アクアパークへ。新緑をかいくぐって、歩いてアクアパークに行きます。
 


まずは、中学生が入っている水上スキー同好会のデモンストレーション。1年に1回だけの全校生徒の前での披露。する方も真剣ですが、見る方も技の切れの素晴らしさを感じます。1年に1度だけに、昨年と比較しての成長を見ることができます。


堂々たる演技を繰り広げました。全日本をめざして努力しています。 
 


次に湖面遊覧です。ボートに乗ることができます。3年生からダム湖畔をボートで遊覧します。歓声が水面を揺らします。にぎやかな声が響きます。生徒たちが楽しみにしている時間です。
 


生徒たちも水を掛け合ったりして、びっしょり濡れている生徒もいます。今日は、気温がぐっと上がっているので、それもまた気持ちよさそう。
 


生徒たちで企画をし・絆を深め・1年生に中学校の良さをあらためて感じさせ・ダム湖畔をごみを集めるという充実した時間となりました。
生徒たちにとって、満足な一日だったでしょう。
 



今日は、疲れてぐっすりとそしていい夢を見ることでしょう。一日が楽しく終わっていきました。

「思い出の校庭の石碑の由来」

2018年05月10日 | Weblog
ちょっと、昨日の続きです。

今日、卒業アルバムには、今はあまり見受けられませんが、かつては、卒業写真を校庭の石碑の前で映ったものが多いです。
少しふるさとの歴史の勉強を。


1965年、昭和40年のふるさとの歴史を少しひもどきます。

○耶馬溪村から耶馬溪町へと町制が施行されました。
○耶馬溪中学校・津民中学校・下郷中学校・山移中学校の4校が統合されて耶馬溪中学校となり、現在の地に校舎が建てられました。


昭和40年は、ふるさとも変革期の中にありました。村が町へ。4つの中学校が1つに・・・。すごい変化。
 



40年前の学校

では、この石碑ってなんだ?「かったかくん」が中学生の時もありました。1965年、昭和40年にタイムスリップをします。


「昭和40年、下郷地区の江藤湖藤太氏が浄財、480万円を奨学金として町へ寄付をしました。それから江藤奨学金制度ができました。」

40年前の卒業生



その利子で高等学校に在学する生徒に対して、人材育成を目的として奨学金が活用されました。
奨学生は、毎学年末、学業成績表を教育委員会に提出したりする義務もありました。多くの生徒が学びを求めてこの奨学金を利用していきました。

「かったかくん」のときも「江藤奨学金」制度がありました。
 


現在の石碑

江藤氏は、この奨学金制度を確立しただけでなく、小中学校の学校環境整備に尽力されています。ふるさとの子どもたちの将来のことを大事にしてくれていました。


江藤氏の素晴らしい行動に対しての偉業をたたえて、3年後の1968年、昭和43年3月に江藤湖藤太氏の石碑の除幕式が行われています。


前の校舎

今のテニスコートの近くにある石碑。たぶん、生徒たちは、このことを知らないと思います。
また近いうちに生徒にこのことを改めて伝えたいと思います。



現在の石碑


中津市と下毛郡が合併されてからは、この奨学金制度も各種奨学金と合わせて、中津市奨学資金となっています。

いろんな歴史の中で、子どもたちは故郷で生きています。いろんな角度からふるさとの子どもたちを大切にしていく活動が展開していきたいものです。

将来を託す子どもたちを育てていきたいです。
今日もそんな話し合いが昼から行われました。



子どもたちには、たくましく心も体も学びも育っていって欲しいです。

「3年生の卒業アルバム写真撮影」

2018年05月09日 | 大分県
久しぶりに陽ざしがでました。新緑が美しく輝いています。

朝晩はちょっと冷えますが、やっぱりこの季節は太陽がいいですね。


2日間、出張が続いていたので、机の上は、書類がいっぱいでした。
今日は、ちょっと手強かった。

目を通しながら、処理をしたと思ったら、また机の上に書類が覆いかぶさってきました。
「せっかく机が片付いたのに、また思い切って、どさーっとおいたな。」
と置いた人にぶちぶち言っても。笑顔でかわされました。



 
そんな一日でしたが、今日は、卒業アルバムの3年生の全体写真を撮影する日です。
雨があがってよかった。
 


ある意味、まだ年度が始まったばかりですが、卒業に向けて、また進路決定に向けて、「見えるもの」と「見えないもの」はありますが、物事は着々と動いています。
 

グランド・中庭・川べりの3か所で撮影。
 
生徒たちもいい笑顔です。


「おーい、ちゃんと、カメラの方向を向けよ。」
とちょっと気分が上がっている生徒に、先生たちの言葉が飛びます。
「一生残るんぞぉ。」
そうそう、その通りです。
 

「かったかくん」たちが中学校時代も写真を撮りました。その1枚に石碑のところでの撮影。今でもその石碑はグランドの片隅に残っています。見るときに懐かしさを感じます。
 


今はもうありませんが、中学校時代の授業の中で、クラブ活動の時間がありました。
いつまでその時間があったのだろう。科学部に入っていました。
 



担当の先生が写真が好きで、写真の現像を教えてくれていました。写真を撮り、暗室でフィルムを引き抜き、液につけたりして、乾かした後は、今度は、現像です。

今のデジカメの時代の中では考えられない作業ですが、中学生時代、しばらくは、その趣味に生きました。
雑誌に載っていた簡易な装置を購入して、家の押し入れを暗室にしたこともありました。
 


みんなで石碑を撮り、現像したのも懐かしい思い出です。石碑は思い出の場所です。
 

40年以上たった今も、あの頃のものが残っているところがあります。40年の月日がたち、こうして母校で勤務していることに時がつないでくれている縁を感じます。
 



あの頃とはまた違う思い出もしっかりと創っていきたいと思います。

「一日一日を大切に~11か月~」

2018年05月08日 | 大分県
奄美地方が梅雨に入っています。続いて今日は、沖縄地方が梅雨入りを宣言しました。
平年は沖縄が先に梅雨入り。そ
のあとに奄美地方が梅雨入りとなるのですが、今年は奄美地方が全国最初の梅雨入りとなっています。

今日は、PTA活動の様子の写真を掲載しながら、ブログを綴ります。
 
 
水害復旧作業
 


今日も朝からずっと冷たい雨が降り続きました。時折激しくも降りました。
そんな雨がふるこの頃ですが、連休明けから出張が続きます。年度初めだけに総会、そして総会です。
 


昨日は、中津市の教育課程研究協議会の総会・部会が行われました。総会では、関係の方々のあいさつから始まり、市の教育の方針などが伝えられました。
 


以前の教育はもっと先生の個性を出せるような雰囲気があった気がします。それだけに教育書を読んだり、自主的な研究会に参加したりしながら、学びました。
それも楽しみがありました。

今は、時代の流れの中で「チーム」も大事にされます。「チーム」と「個性」のバランスの中で、成長をめざし、よりよく子どもたちと関わっていけることが大切ですよね。
 
 
PTA除草作業
 


今日は大分市の教育会館で小中別の校長研修会・総会が行われました。
「社会を生き抜く力を身に付け、未来を切り拓く日本人を育てる中学校教育」
の実現をめざして県の運営方針及び活動の重点が提起されていきました。



そのあとは、小中合同研修会で、人権問題をテーマにした講演会がありました。
人権を希求しながら、人が幸せに暮らせる社会を実現させていきたいものです。
差別・ハンセン病差別を通しての林力先生の話からたくさんのことを学びました。
 
 

PTA事務局
 

夜は、市のPTAの三役会でした。勤務校のF原会長さんと参加をしました。初めてPTAの事務局に足を踏み入れました。



今週末に市のPTAの総会が開催されます。すべての学校の役員の方々が総会に集まります。
 
今日の会議の勤務校の真剣なPTA会長さん
 


その議案書の確認や準備などを行いました。明日の夜まで続きます。ほとんどが事務局の方が仕上げてくれています。総会や懇親会の役割分担などをしました。


市のPTAの運営のサポートをする経験は初めてです。方々と縁ができることがまた楽しく感じられます。

 
PTA研修旅行2017年度
 


なにはともあれ、総会など一つひとつのことに取り組み、そして終えていきます。

最近、「あっ、来年はもうないんだな。」と思うと寂しくもあり、終えていくことの充実感も実感します。
気持ちもあっちに揺れ、こっちに揺れています。

残り11か月。悔いのない時間を過ごしたいと思います。

市総体に向けてのチャレンジ

2018年05月07日 | 大分県


ゴールデンウィークが終わりました。

さらに月曜日。「1日疲れたあ。」という人も多かったのではないでしょうか。
 

このゴールデンウィークは、それぞれにいろんな思い出ができたと思います。
一方、中学生は、部活動やクラブチームでも各種大会が行われました。
 


ゴールデンウィークの前日は、クラブチームで鹿児島での大会に参加する生徒をほかの先生と見送りました。


 
今日は、部活の男子ソフトテニスの大会で、
「先生、3位になった。」
という生徒。
すごい。

少ない部員数。決して多くない練習量ですが、効率的に努力しています。


今年度になって、中学校・高校の下宿・大学・・・と一つ上の先輩が、外部指導者で指導をしてくれています。

先日、練習を見に行きましたが、生徒たちにいい関わりで、素人目からみても、練習のポイントを押さえながら、指導をしてくれています。中学校時代もコートで頑張っていた先輩ですが、歳の離れた後輩たちに指導をしてくれていることがうれしく感じました。



今日、部活の大会などを教えてもらいましたが、今週末は、大会のパレードです。先生たちも大変ですが、来月に控えている市総体。3年生にとっては、負ければ引退という大会です。


練習試合はあるにしても、ほとんどの部活が市総体前の大きな大会となります。
 


悔いのない最後の実践練習を積んでいって欲しいと思います。
 


昨日、テレビの情熱大陸で、リオオリンピックでは、メダルには手が届きませんでしたが、昨年のカナダモントリオールでの世界選手権大会において、種目別床で難度の高い技を決めて金メダルをとった村上茉愛さんの特集が放映されていました。
 


映像を見ながら、種目別で金をとる選手でも、
「超えていかなければならないハードルがある。常に緊張と戦っている。」
と言いながら、大会に臨んでいます。


スペシャリストしての

「練習を休めば感が鈍る」
「持てる時間を体操に捧げる」


という練習の様子は、追従を許さない強さがありました。

 
世界選手権後の練習の様子が描かれていました。段違い平行棒では、着地の時に体重の数十倍の負荷がかかります。降りる時の感覚を得る練習では、「怖い。」ということを連発。

うまくいかずに涙ぐむ姿が映し出されていました。世界を制する選手の苦悩する姿。

頂点に立つために、怖さと自信との綱引きをしながら、「命を懸けて練習をしている。」という言葉が印象的でした。
 


体操という華麗なスポーツの体操。

「練習の力がたやすく 現れない競技。それだけに技術は、過酷な練習のたまもの。」
と言います。

4月の全日本の大会で3連覇を果たしたときは、そのたまものが生き、

「今日はゾーンに入っていた。ゾーンとは、気づいたら終わっていた。」という言葉を残しました。
148センチの小さな選手の挑みに感動を覚えました。
 

部活やクラブチームで頑張る選手たち。特に3年生にとって、あと1か月の最後の市総体に向けて、こだわりをもって悔いのないチャレンジをして欲しいと思いました。

「ゴールデンウィークのきみちゃん親子」

2018年05月06日 | 大分県
ゴールデンウィーク最終日。しかし、昼前から雨が降ってきました。新緑も雨で潤っています。
ここまで新緑の美しさがふるさとのゴールデンウィークを盛り上げてくれました。

ふるさとの初夏の写真を掲載しながらブログを綴りますね。
 

今日は、ちょっと新緑のエネルギーの補給の雨となりました。
 

そんな中、昨日は、庭のそうじなどをしました。近所の方が、
「栗の葉に虫がついちょるで。」
と言っていたので、お世話になっているS藤さんに駆除を依頼しました。
 

昨日の早朝、噴霧器を持って来てくれました。剪定を専門にしているので、駆除もさすがです。

あっという間に、作業を進め、大きな栗の木についている虫の駆除をしてくれました。
 
 

S藤さんの息子さんのきみちゃんもついてきてくれました。きみちゃんは、かつて勤務した学校の生徒でした。学生時代はサッカー部に所属して頑張っていました。サッカーに打ち込みながらも進路は、お父さんのあとを継ぐための進学をしていきました。お父さんの背中を追ったのです。お父さんの背中は、きっときみちゃんの憧れだったのでしょう。
 高校を卒業してから、剪定などを専門にした学校に進学して、学びました。その後は、東京に武者修行。頼もしい限りです。そして、お父さんの元へと帰ってきました。
 お父さんの嬉しさは格別だと思います。昨日は、親子で一緒に作業を進めてもらいました。
 
 

仕事が終わってから、みんなで、以前、お父さんが作ってくれた庭を見ながら、座って楽しく会話を弾ませながらお茶をしました。きみちゃんもなかなかのイケメンになっています。
「向井理に似てきたね。」
と言いましたが、なんか雰囲気があります。

 

「ゴールデンウィークも最初は、休みを取ったけれど、あとは、伐採などをしています。」
しっかりしています。

 

「お父さん、休みをとらせていただきますと言って、何日か休みを取ったんよ。」
と言っているお父さんもいい笑顔です。でもあとは、休みも返上で頑張っています。
 
 

かつての生徒たちがこうして、社会の第一線で活躍していることがとても嬉しく感じます。またそれが幸せでもあります。
 

S藤さん親子のおかげで、この秋もきっとたくさんの実りがあることでしょう。

「あの日の家庭訪問」

2018年05月05日 | 大分県
ゴールデンウィークもあと明日1日となりました。楽しみにしていたのですが、あっという間に過ぎていきます。
今日は、家で庭の手入れなどをしながら、一日を過ごしました。

その話はまた後日。


 
学校では、家庭訪問が終わりました。
 
「かったか」ことわたくしは、とにかく犬嫌いです。小学生の頃、仲の良かった友だちの家に飼っている「ロン」という犬に何度もぼこぼこにされた思い出が体に染みついています。

今でもTっちゃんに、
「ロンに追いかけられたり、噛みつかれたりしたなあ。」
今では、それが懐かしい思い出ですが、幼い頃、時に凶暴になる犬は、恐怖におとしいれる生き物そのものでした。


 
家庭訪問の時には、生徒には、
「犬を飼っているところは、しっかり犬をつないでおいてね。」
と心からお願いをしていました。


家庭訪問は思いもかけないいろんなハプニングがあります。

K美ちゃんの家では、まあ家の中で、小鳥を放しています。

「びしびしきびしくやってください。」

「は、はい・・・。」
頭の上に飛来してきたり、手のひらに乗ったり・・・小鳥もちょっと苦手で、でも苦手とはK美ちゃんのお家の方には、言い切れず、集中力、話10分の1での家庭訪問でした。



先日、かつて教えたHろしくんのお母さんが亡くなったという連絡がありました。いろいろとお世話になっていました。
葬儀には出ることができなかったので、朝、葬儀場まで行きました。



Hろしくんのところも、犬を飼っていて、玄関のドアを開けて、居間の2階に行くときに、わんちゃんが出迎えてくれます。おっとまとわりつく・・・。それでも話の時は、お母さんが、
「あっちに行ってなさい。」
と部屋から出してくれていたので、Hろしくんのことについて、ゆっくりと話をすることができました。



 
葬儀場の控室で、そんな話をしながら、久しぶりにHろしくんと話をすることができました。あれから30年以上の月日が経ちます。


当時の活発で、明るく元気な子どもというイメージも、しっかりと頼もしくなっていて、落ち着いた風格があります。時の経過をしっかりと感じることができます。
 

お母さんが眠っている前で、長い時間ではなかったのですが、2人であの頃に戻ったような気持ちで、話すことができました。

懐かしい時間でした。

お母さんも頼もしく成長して生活しているHろしくんに安心しているでしょう。


お母さんの顔を見させていただいたときに、あの頃、子どもたち2人のことを話してくれていたことを昨日のことのように思い出されました。Hろしくんは、帰るとき、忙しかったのでしょうが、玄関のところまで出てきて見送ってくれました。




「家庭訪問」という中でもいろんな思い出が蘇ってきます。

「門司港で江戸時代にタイムスリップ」

2018年05月04日 | 大分県
ゴールデンウィークは、天気がよい代わりに昨日から風が強い。すごい。帽子を深くかぶっていても、それも吹き飛ばされそうになるような風の勢い。
 

ゴールデンウィークは、各地でいろんなイベントがあります。
気候もあったかくなって、心も軽くなります。
 

今日は、北九州市制55周年記念イベントで「第24回門司海峡フェスタ」が行われました。車を走らせると、門司港近辺に来ると、中に入るのに混雑をして、時間がかかりました。

明日、あさってより、ゆとりのある今日の方が、自分も含めて多くの人たちも動きがとりやすいのだと思います。
 

時間を作ってもらって、子どもたちとも現地で会いました。
 

歴史が好きな「かったか」くんは、甲冑武者行列を一回見てみたいと思っていました。それに間に合うように向かいました。一度でいいから、戦国時代の映画かドラマのエキストラに出ることが夢の「かったか」くんです。
 


門司港レトロ街は、たくさんの人やイベントで盛り上がっていました。バナナのたたき売り、大道芸、食べ物などのテント、演奏会・・・船溜まりの周りは、にぎわいを見せていました。中央広場で高校生の吹奏楽の演奏。門司の海峡に響き渡りました。


それが終わると同時に、風が吹き荒れる中、甲冑行列が入ってきました。

中には、武蔵坊弁慶にふんしている人も。門司港のレトロの雰囲気と武者行列の武士の時代とが混ざり合って、異空間にいるような感じがしました。


気持ちが上がる。源平合戦が行われた壇之浦が見える場所での行列。

歩いてきて、中央で、「えいえいおー。」と勝ちどきをあげます。
ますます、この行列に入ってみたい・・・。


えーっと、インターネットで調べると・・・。


「参加条件は、中学生以上(男女問わず)で、甲冑(大将鎧は10kg前後、一般鎧は2kg前後の重さ)を身に纏い、歩くことができる方。募集参加人数は、大将鎧2名(参加料金:3万円)、一般鎧20名(参加料金:5千円)

募集期間は、2018年3月1日(木)~3月31日(土)です。応募者数を超えた場合には厳正な抽選の上、選出されます。」



そうか、大将になるには至難の業です。ちょっと値段が高い。それでは、家来で・・・でもきっと抽選があるだろう・・・。



壇ノ浦の戦いが行われた海は、風で大荒れでしたが、まあ、何はともあれ、戦国時代に立ち寄った気持ちなり、異空間と非現実的な時間が楽しい時間となりました。

「水彩画展につつじ祭り」

2018年05月03日 | 大分県
昨日は冷たい雨が降りました。しかし、ゴールデンウィークも後半に入り、再び天気が持ち直し、太陽が照りつけました。
しかし、見事に風は強かったあ。太陽と風がゴールデンウィーク後半を迎えてくれました。

今日はつつじの写真でブログを綴ります。
 


先日、学校にスケッチの指導に来てくれた先生が作品展に出品するというので、行橋の「みどりの館」に行ってみました。

「みどりの館」・・・調べて車を走らせましたが、迷いながらなんとか着きました。

初めて行くには迷いますが、作品が飾られているところは、趣のある建物です。
 

庭のつつじとつつじの間に置かれているかえるの像に出迎えられました。「みどり」だからたくさんの木々と「かえる」なのでしょうか。館の中にも新聞などで作られた大きなかえるがありました。
 

1階のレストランと2階の展示室にたくさんの方の水彩画の作品がありました。作品を描かれた人の思いにひきつけられます。
 


人物画、風景画、抽象画・・・いろんなジャンルの作品が展示されていました。風景画も海、山、田舎の風景などを描いていました。




学校に来られた先生は、本耶馬渓のふるさとの風景を描いていました。



苗が植えられた田んぼの水に映る「蔵」がとても美しく表されていました。


中津まで行く途中のよく見る風景が描かれています。その風景に親しみを感じさせられました。




水彩画のすっきりとした味わいがあります。たくさんの絵画をゆっくりと楽しみました。ぜいたくな時間でした。
 



春の自然は、桜、菜の花などとてもきれいですが、初夏も新緑がまぶしく感じられます。一方、初夏の花もきれいです。そのひとつがつつじなのでしょう。外に出て、「みどりの館」のつつじの花を堪能しました。
 



帰りは、看板に誘導されて、宝福寺山つつじ祭りにも立ち寄りました。午後からは、「つつじデー」となりました。風がとても強くなりました。いろんなものが倒れたりしていました。つつじの花も風で散っているものがありましたが、残ったつつじの花がおまつりを盛り上げていました。お寺の参道の両横のつつじに目を奪われました。
 


夜のニュースを見ると、全国各地は風で大荒れだったようです。北九州では、道路の街路樹が倒れて車にあたったそうです。明日は穏やかな一日になりますように。

「ジュニアボランティアリーダー&水上スキー~地域で輝け~」

2018年05月02日 | 大分県
「やってみよう」 フルver. /WANIMA【公式】



朝から雨、雨、雨です。濡れて登校してくる生徒もいました。ちょっと朝、草がとんだ通路を掃除している、こちらも濡れました。

電気ストーブでしっかりと乾かしました。これからのゴールデンウィークは晴れの予想です。

生徒たちにとっても素敵な思い出の残る休みにして欲しいと思います。


 
そんなゴールデンウィークの合間、耶馬渓支所のやまぴーさんとふのさんが来校して下さり、「耶馬溪ジュニアボランティアリーダー」と「水上スキー」についての講演会・説明会を開催しました。


合宿をしている大学生も応援部隊としてやってきました。福岡大学・國學院大學・慶應義塾大学の水上スキーの部員の人たちです。

話の会場となる部屋は生徒そして、部員たちの若いエネルギーで充ち溢れました。


生徒たちにとっては、生徒たちとはまた違う環境の中で過ごしている人たちの接するのは、たくさんの刺激をもらうことができます。
「若いころに戻りたい。」
とかつて若かった先生方の言葉。
「無理です。」




「耶馬溪ジュニアボランティアリーダー」の話は、「ジュニアボランティアリーダーグループに入って、地域に貢献しよう。」というものでした。現在、手話コーラスを学んだり、平和研修で研修視察に行ったり、地元のイベントでサポートをしています。


経験を積んでいく中で、いろんな職業の方、立場の方などと関わる中で、人としても大きな成長を遂げています。


これから、生きていく中で、大切なものを身につけていきます。


イベントで活躍をする生徒をこれまで見ていると、本当に頼もしさを感じます。またたくさんの方が、加入して、ふるさとを盛り上げていって欲しいと思います。
 



「水上スキー」の話題に。耶馬溪ダム湖畔は、全国で有数の水上スキーのメッカです。国内・国際大会も開催されています。その地元の中学生に、水上スキーの魅力を伝えてくれます。
 映像を見ながら、ジャンプなど種目の紹介をしてくれました。またそれぞれの大学の代表が、水上スキーを始めたきっかけや魅力を話しました。



「好きこそものの上手なれ」
と言われます。

若い人たちのエネルギーを感じながら、あっという間に時間が過ぎていきました。生徒たちの中から水上スキーを始める人が出てくれればと思います。




また、水上スキーをしなくても、この日の話を聴きながら、夢や目標を持つことの大切さ、夢中になれるものの出逢いの大切さを感じることができたと思います。
「若いっていいね。」
くどいほど言うかつて若かった先生方の言葉。
「いやいや今からですよぉ。」

「スケッチ大会での再会」

2018年05月01日 | 大分県
5月になりました。あっという間の4月でした。
5月も1日1日を大切に過ごしていきたいものです。
 

連休明けの今日は、いろんなことがギューッと詰まった1日でした。

今日は、スケッチ大会の最終日。1年生が深耶馬渓に行きました。行こうと思った瞬間、いろんな方が来校してきました。

2つの高校の先生たちがやってきました。この時期は、高校の先生方が中学校を回るケースが多いです。

近隣のほとんどの高校が回ってきました。生徒たちに見えないところで少しずつ、来年度の入試に向けて動き始めています。


 
そして、急いでスケッチをしているところに行きました。新緑に囲まれて、生徒たちは一生懸命に描いていました。なかなかの頑張りぶりです。美術のN尾先生が招へいした外部指導者も4人来るということでした。



 
おっ、知った顔のそうそうたる指導者ばかりです。たなかさんにくろいわさん、ほりうちさん、なかもりさん・・・奇遇なことでした。

びっくりです。

たなかさんは、若かりし頃、地域おこしの「いもほり探偵団」(知っている人は知っている)などで活動をしました。友禅染作家としても有名です。

くろいわさんは、抜群の書家です。くろいわさんからいただいた年賀状は、毎年額に入れてとっています。自筆の書です。また前任校では、心に響く書を校長室に書いていただきました。

その字を見た瞬間に涙で濡れた方もいました。
 


なかもりさんは、画家として、個展も開いています。

お名前は何かと雑誌やテレビなどで知っていて、作品も鑑賞したことがあります。実際にお会いしたのは初めてでした。このゴールデンウィークも作品展が行橋市で開催されています。


ほりうちさんは、何かにつけてよくお会いをしたいたのですが、まさか絵画をしているということは知りませんでした。スケッチブックを見せてもらいました。今日も生徒を指導してくれながら、新緑の絵を描いています。



スケッチを日記みたいにスケッチブックに描いています。
 


このような方々から指導をうける1年生は、うらやましいです。
「こうして書いたらいいよ。」
とポイントを教えてもらっていました。卓越している人は、描くためにポイントをしっかり押さえてくれます。
 


生徒たちも、
「楽しかったあ。」
の声。指導してもらったこと、自然とふれあえ、心も開放されたことなどがこの声になっています。



学校で給食を食べていただきました。いろんな話を弾ませることができました。



4人の方が、絵画にスペシャリストなので、話を聴くだけでも刺激をもらえることができました。贅沢な時間でした。


あとは生徒たちの仕上がりが楽しみです。
ぐるっと一回りして集合場所に戻りました。


「先生、そばを食べてきたんではないですか。」とN尾先生から詰問。
はい、そんなことはありません。新緑の空気を食べました。
はい。


4人の方々・・・ありがとうございました。