かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「今年最後の運動会」

2021年10月16日 | 大分県
『風を切りゴールめざして駆け抜ける
       背中を押したママの応援』


秋が深まっていき、ついに運動会シーズンも終わっていきます。
今日は、今年最後の運動会の家族の応援に行きました。
ランニング・ダンスなどグランドに子どもたちのがんばりがありました。
この日に向けて練習した成果を存分に発揮しました。
最後の運動会を楽しむことができました。


雨が心配された家族の運動会。
30分開始を早めての運動会です。
コロナ感染対策をしながら、この日に向けて練習を積み上げてきたと思います。
子どもたちの笑顔の花が咲きました。 
 

グランドの上で子どもたちが創ったドラマが繰り広げられました。
楽しく観戦することができました。

雨はというと・・・ギリギリセーフ。
終わりと同時に雨が激しく降り始めました。
子どもたちの演技のために雨雲がやってくるのを待っていて?くれたのでしょうか。
子どもたちから、元気をもらうことができました。
 

家に帰ると、友だちがカレーパンを持ってやってきました。
カレー好きということで、
「牛肉たっぷりのカレーパン」
「焼きカレーパン」
「ドーナッツカレー」
カレーパンでもいろいろ種類のあるのですね。
カレーパンの王様たちです。

いくらカレーが好きでも、3つ一緒に食べることは、至難の業です。
どの順番でいつ食べるかが問題です。
じっくり味わって食べましょう。
まず明日は1個目です。

土曜日が終わりました。


「学校田の稲刈り」

2021年10月15日 | 大分県
『やっちゃろう学校田の稲刈りに
      歓声響く 今年も豊作』


学校田の稲刈りでした。
子どもたち、地域の方、お家の方とたくさんの人が集まりました。
いざ、稲刈り鎌をもって、田んぼへと向かいます。
子どもたちの手つきも慣れたものです。
わからない子どもには、先輩たちが優しく教えています。
いい風景です。
「これから秋が深まるねえ。」
「いよいよ冬支度ですね。」
の言葉が刈った後の田んぼを見ながら話をしている声が聞こえてきました。


今日の朝、教室から見える山に、
「雲で、うさぎの耳ができている。」
そんなきれいな朝、山なみでした。

今日は、学校田の稲刈りでした。
学校伝統の行事です。
田植え・稲刈り・・・と体験を積んでいきます。


「これから、こん子たちに担ってもらわんといけんからなあ。」
と地域の方の声。
 

田んぼには、全校のこども、地域の方、保護者の方とたくさん集まりました。
子どもたちもしっかり慣れています。準備もばっちりです。
 
郷の駅のところで、いろいろと注意を受けてから、たてわり班ごとに田んぼに入っていきました。
早速刈ります。
子どもたちは、どんどんと刈っていきます。
手つきがいいです。


「この間、家でも刈ったばかりだからね。」
コンバインなどが入らないところは、手作業です。
しかし、今日の学校田はすべて手作業。
 
最初は、高学年の子どもたちが、低学年に教えていましたが、それも最初のうちだけ。
低学年の子どもたちもしっかりと刈ることができました。
頼もしい=。

もち米です。
収穫した米は、お餅にしたりします。
 

田んぼもにぎわいました。
山あいの学校に歓声が沸きました。
子どもの声は地域にも元気を与えます。

郷の駅での「おわりの会」の中で、各学年からの子どもたちの感想発表で、
「お家の方や地域の方がたくさん来てくれて、一緒に刈ってくれて、楽しかったです。ありがとうございました。」
と高学年の子どもたちの声。
本当にそう思いました。
最後はみんなで記念写真。
「記念」になる1枚となります。

「秋が深まりますね。」
「冬支度が始まりますね。」
と職員の方の声。

この言葉に、文学の秋も感じますねえ。

「明日は学校の稲刈りです」

2021年10月14日 | 大分県
『6時間今日も授業パンパンに
   国語に算数パワー出しきり』


今日も授業がばっちり詰まっています。
国語・算数・理科・社会・・・・流れるように45分おきにいろんな授業が押し寄せます。
「せんせい、遊ぼうか。」
いやいやそんな言葉にも、今日はしますよ。
今は、残暑が厳しく子どもたちもややお疲れモードですが、頑張って授業に臨んでいます。

 
今日は、夕方、鎌城台地の子どもの家に行きました。
台地に上っていくと、気持ちがいいです。
 
しかし、10月になっても残暑が厳しいです。
朝晩は冷え込みますが、日中の外のグランドは、しっかり30度を超えています。
気温が下がってきません。
 
休み時間の子どもたちは、元気いっぱいです。
教室にも子どもたちが遊んでいる声が聴こえてきます。
「元気がいい声が聞こえていたよ。」
というと、
「それが僕ですから。」
はいはい。
 

温暖化の影響でしょうか。
「稲の昔の品種だともう合わないもしれない。」
とある農業をする方。
「昔やったら、10月の最初のころまでには、稲刈りも終わっていたんやけどね。」
 
10月は、衣替えの時ですが、まだまだ長そでには気温が高いです。
さらにこの暑さに、マスク着用です。

6時間の授業、教室が3階にあるので、1日のうちに何度も上がったり下りたりします。
マスクをしているので、
「かったか」、酸欠気味になりそうです。

暑さと同時に疲労度を蓄積していきます。
時折、人がいないところで、マスクを外し、直接空気を体に入れます。
子どもたちも同じだと思います。

そんな中、明日は、子どもたち、地域の方々、お家の方々と稲刈りです。
もち米の収穫です。
 
久しぶりに稲刈りの体験です。
学校の農園以外のたんぼはもう稲刈りは終わっていますが、しっかり実っています。
子どもたちも楽しみにしています。

「水道の開通==」

2021年10月13日 | 大分県
『ありがとう感謝の気持ちでいっぱいに
         優しい心と優しい笑顔』


教師を続けてきて、思うことがあります。
今は、受け持った子どもたちですが、いつかは逆転されてしまいます。
逆に頼ることが多くなっていき、助けられます。
今は、子どもでも10年先、20年先、30年先は、社会の第一線で、いろんな立場から時代をになっていきます。
そうなった時に感謝することもいっぱいあります。


数年前のことです。
井戸水がどこかから漏れていて、いつもくみ上げのモーターが鳴りっぱなしになっていました。
どこから水がでているのだろうかと不思議に思っていましたが、わかりませんでした。
 

何日か経って、庭を歩いていると、家の裏の見えにくいところの噴水のようなところから水が漏れているのに気が付きました。
何かをつめて、水が出なくなる方法がないか、小道具を買ってきたりしましたが、効果なし。
ちょっとした漏れでも止めようとすれば水圧がかかって、逆に水が空に舞い上がります。

「そりゃな、コンクリートをはつって、ホースに栓をしてしまわないと止まらんよ。」
とK西さん。

結構手間をとる工事となります。
そこの部分の止水栓があったので、数年間止めていました。
そこを止めることで、4カ所の蛇口が止まってしまいます。
 

そのことを先日、かつて、教えたいっくんに言いました。
「いいよ。止めちゃるよ。」
それがまた縁があって、いっくんが勤めている会社にいっくんとは違う学校で教えたしょうたくんがいます。
先週の土曜日、外出している時に、いっくんから電話がありました。

「せんせい、せんせいがいなかったけれど、しょうたくんと一緒にコンクリートをはつって、噴水の栓をしたで。」


まだまだ先のことだろうと思っていたけど、すぐに直してくれました。
数年止めていた水道4カ所の復活となりました。
 

蛇口をあけるとさびなどがどどっと出てきます。
数年間放置していると、水道管のさびがこびりついています。

家の中で止まっていた水道4カ所が使えるようになって、つかえていたものが吐き出された気分で便利になりました。

お礼に会社に会いに行きましたが、2人とも仕事に出かけていて会えないままでした。
しょうたくんのお母さんがいたので、お母さんにはお礼を言いました。
 

誰に頼んでよいかわからないような箇所の工事を助けてもらいました。
 
あの頃は生徒であっても、今は、何かと助けられています。
でも今でも
「助けられている」
というつながりが持つことができていることも幸せに感じます。



「親子ふれあいレクリエーション開催」

2021年10月12日 | 大分県
『子どもたち父ちゃん母ちゃん一緒になって
            体も心もほっかほか』


学級親子ふれあいレクリエーションを午前中、体育館で開催しました。
どの学級も年度の中で実施をしています。
担当のクラスでは、
「親子スマイルボーリング」
で1時間30分、しっかりと楽しみました。
みんないい笑顔です。
小さな学校の中で、みんなが家族のような感じです。
お家の方々と一緒にほっかほかになる時間を共有しました。


今日の午前中、
「学級親子ふれあいレクリエーション」
を企画しました。
勤務する学校では、年に1度、この企画をします。
お家の方が来校して下さり、楽しいひとときを、お家の方、子どもたち・・・と過ごすことができました。
 

役員さんたちと話すときは、
「スマイルボーリング」&「室内ペタンク」
の2種目で実施する予定でしたが、スマイルボーリングの試合が白熱。
1種目で時間となりました。
 

小さな学校だけに、お家の方と子どもたちも気心が通じ合っています。
「あれ、親子だっけ。」
と思うくらいに、しっかり抱きしめられている子どもも多くいました。
ホットな地域のホットな学校であることを、わずかな時間の中から感じることができました。
 

いろんな体験をすること、いろんな人に関わっていくことは、特に今の時代だからこそ、子どもたちの成長に欠かせない大切なことであると思います。
 
PTAの役員さん方も子どもたちへのプレゼントを用意してくれていました。
白熱したゲームが続きましたが、勝っても負けてもいい歓声が体育館の中に響きました。
今日帰って、家庭で、今日のことが少しでも会話となっていたらいいなあと感じました。
 

参加していただいたお家の方々、ありがとうございました。

「修学旅行の出発です」

2021年10月11日 | 大分県
『待ち遠し修学旅行に心が躍る
   その日が来るのを指折り数え』



6年生の修学旅行、今日の朝、出発していきました。
学校に来ている子どもと一緒に見送りました。
子どもたちの顔もいい表情をしています。
小学校生活、最初で最後の修学旅行。子どもたちにとっては、初めての修学旅行。
お家の方の見送りを受けました。
きっとバスの中でも、会話が弾んでいることでしょう。
いっぱい見たり、聴いたりしながら、実りのある旅行になって欲しいと思います。


今日、明日は6年生の修学旅行です。
これまで、6年生も修学旅行に向けて、いろんな準備を進めてきました。
わくわくしながらの旅行となります。
今年もコロナ禍の中で、県内での修学旅行となります。
それでも「修学旅行に行ける喜び」は感じています。
 
夜明け。
そして、集合場所の「郷の駅」にバスが入ってきました。
集合場所は、子どもたち、見送る子どもたちとそれぞれに早朝の会話が弾んでいます。
いい朝です。
 

バスに乗車する時間がやってくると、
「行ってくるよ。」
とお家の方のところに自然自然にやってきます。
ハグをしている親子も。
いい風景です。
 

添乗員さん、運転手さん、ガイドさんたちにあいさつをしてのりこみます。
もちろん、アルコール消毒は必須です。

初日は、宇佐市の掩体壕、臼杵石仏、うみたまごです。
泊りは日田市天瀬です。
ふるさとのことを知ることも大切な学習です。

4・5年生の学級では、
「学校のリーダーになろう」
という目標を、修学旅行の間、立てています。
 

掃除の時、様子を見ていると、下級生の世話をしっかりしています。
頼もしく感じます。
たて割り班の掃除のあとの反省の時、
「きちんと時間を守って掃除場所に来ましたか。」
「掃除はしっかりできましたが。」
と分担場所の掃除の振り返りをしていました。

6年生の代わりができています。
こうして、伝統を引き継いでいくのですね。
 
明日は修学旅行最終日。
素敵な思い出いっぱいの旅行にしてきて欲しいです。

「心が豊かに~心と夜空~」

2021年10月10日 | 大分県
『手をつなぎ夜空に輝く星と月
   今日は帰ろう 山のおうちへ』


西の空を見ると、金星・さそり座のアンタレス・月のランデブー。仲良く並んでいます。
とてもきれいな色を放っています。
もちろんアンタレスはちょっと明るさは薄いのですが、1等星としてのプライドを保ちつつ、ほんのりと赤い色を夜空に映しています。
夜空のドラマをゆっくりと眺めることができる心の余裕も持ちたいものです。


夜の空もドラマが繰り広げられています。
今日、外を見ると、金星・月・アンタレスがきれいに輝いています。
何となく突っ走ってきたここ数か月。
心が癒される景色でした。
 

午前中は、日ごろから何かとお世話になっている、友だちから誘われて、ズームでの講演会に参加させてもらいました。
「人の魅力」について考える講演会でした。
 

講演会・グループワークなどが入っての3時間。
「あなたが人からしてもらって嬉しかった心配り」についてお互いに想いを出し合って会が始まっていきました。
そのことをわたしたちがお返しをしていく習慣を持つことが、私も相手も周りの人も大切にできることを伝えてくれました。
 
仏教の経典の中に、「無財の七施」というものがあるそうです。
学んでいる人はそのことを実践しているのでしょう。
しかし、学び不足の一人としては、初めて聞く言葉でした。

七施。
1. 眼施・・・優しく・あたたかい眼差しで接する
2. 和顔施・・・和かな、顔明るい笑顔で接する
3. 言辞施・・・親切な温かい言葉で接する
・・・・
などがあります。

人の幸せの役に立つ心づかいと行いが自分の幸せ・魅力につながっていくという話でした。 
 
今日、近所の方から
「いもほりにおいで。」
と誘われました。
みんなで行きました。

掘るのは簡単ですが、いもの苗さしから草取りと日ごろから畑に向かっています。
そんな畑を掘らせてもらえる心に感謝です。まさに今日の講演会の学びです。
 
七施をほんのちょっとでも意識しながら、少しでも周りの方々に近づけていけたらと思います。
 
そして夜空もとてもきれいでした。

「保育園の運動会」

2021年10月09日 | 大分県
『運動会笑顔いっぱい花が咲く
   白熱演技思わずシャッター』


運動会シーズンもあとわずか。
今日、家族の運動会の応援に行きました。
会場に入れる制限があったので、会場の外から応援をしました。会場の中も外も子どもたちの可愛らしい演技一つひとつの動きに目が釘付けになりました。
今は、天気も安定していて今日も青空が広がる絶好の運動会日和となりました。


朝、仏壇がある部屋に光が差し込んでいました。
カーテンの間からの朝日が見事、テーブルの上の夏に親戚からいただいたほおずきにあたっています。
それがとてもきれいでした。
植木鉢に実るほおずき、おさらの上にあるほおずき、それぞれに美しさがあります。

輝いた朝陽がさす中、今日は、家族の保育園の運動会が行われました。
青空が広がる絶好の運動会日和です。
しかし、コロナ禍の中で、会場への入場制限があります。
会場の外から観戦をしました。


ランニング、リレー、ダンス、マーチングと体いっぱい使った演技が繰り広げられました。
練習時間の確保も難しいところがあったのかも知れませんが、可愛らしい子どもの演技を堪能することができました。
 

会場の外には、昨年まで勤務した学校の子どもたちもたくさんきていました。
久しぶりにいろいろと会話をすることができました。
離任して以来会う子どもたちがほとんどで、懐かしい時間でもありました。
 
保育園は、かつての生徒たちが保護者となっている人も多く、時の流れを感じさせます。
会場の外からも写真を撮ることができました。
子どもたちの成長を感じさせる演技に拍手と歓声が沸きました。

来年は、会場の中で応援できる世の中になっていることに期待したいですね。

「外国語の授業をしながら」

2021年10月08日 | 大分県
『稲刈りの藁の匂いの広がりが
    山あいの村に秋の深まり』


いろんなところで秋の匂いがします。
あぜ道を歩くとき、うっすらとわらの匂いがします。
田植えの時の匂い、稲穂が垂れている時の匂い、稲刈りをしたあとの匂いとそれぞれに季節を感じさせてくれます。
今日は寒露で霜が冷気によって、凍りそうになる頃だそうです。
季節は移り変わっていきます。


再び、担任を始めてから3年目。
最近、面白く感じる授業の一つに外国語があります。
ALTの先生が入ってくるので、授業の準備と流れの企画も必要です。


複式学級を担任しているので、今日は、2時間目が4年生の外国語活動、3時間目が5年生の外国語です。
外国語活動と外国語。

5年生は、教科として外国語が位置づけられます。
2時間続きです。だから、授業は、楽しく感じますが、毎週、金曜日はあわただしいです。
 

英語は、そんなに話せるわけではありませんが、それなりにALTの先生と身振り手振りも入れながら、一緒に授業を行っています。
 

5年生の授業では、「MY Hero」の単元をしました。
動画で「MY Hero」見ました。
「わたしのヒーローは誰だろう。」
ノートに英語でMY Heroの理由を書いていき、最後にこのヒーローの名前を発表します。
 

わからない単語があれば、ALTの先生と教えていきました。
笑いあり、悩みあり、じっくり考えることありであっという間に時間が過ぎていきました。
 

つい最近着任をした職員の方が、
「今日、子どもたちと一緒に授業に入れてもらっていいですか。」
もちろんです。
何十年かぶりの生徒になったようです。

「小学生でも今は、英語で会話をしながら、授業をするのですね。びっくりです。隔世の感です。楽しかったです。」
 

「隔世の感」小学校に外国語が入ってきて、教育の内容も昔と大きくちがっています。
学校の了解を得れたら、授業を見に来て下さいね。
今はコロナ禍だから、ちょっと無理かな。

4年生は、「favorite」を使って、好きな人、好きな食べ物などをみんなに紹介していきました。
 

あっという間に1日が過ぎていきました。

放課後、来週、学級の親子ふれあいレクリエーションで行う、道具を取りにB&Gに行きました。

放課後グランドで遊んでいる子どもたちから、
「行ってらっしゃい。」
と見送りを受けました。

スマイルボーリングや室内ペタンクです。

帰りにB&Gや渓石園あたりを歩いてみました。
ほんのり木々が色づいています。

すすきのバックの山々がとてもきれいでした。

1週間が終わり、この景色に癒されました。
今の色づきの風景を画像にして、ブログを載せますね。

「一気に過ぎた一日」

2021年10月07日 | 大分県
『負けないで歩いていこうこの道を
    泣きそうなときも自分を信じて』

 
日々子どもたちは、成長をとげています。毎日、いっぱいの笑顔、時には、悲しい顔・・・いろんな顔を見ます。
それを一つずつ乗り越えながら、頼もしさを感じます。
運動会も終わり、2学期の学校生活も本格的に流れています。
うんと子どもたちと関わりながら、2学期残り2か月とちょっと頑張って行こうかな。

 
今日は、音楽あり、家庭科あり、算数あり・・・午後からとどめは、教育事務所訪問での授業と1日があっという間に流れていきました。
子どもたちの「これがおれの本気」を見せてくれました。
 
 
放課後はお家の方が、学校に来てくれました。
「親子ふれあいPTA」の企画・打ち合わせをしました。
お家の方々のご協力が嬉しいです。
 
秋には、いろんな行事があります。楽しんでいけたらなと思います。
 

「まさふみくんの転勤~行ってらっしゃい~」

2021年10月06日 | 大分県
『秋風が静かな朝を創りだす
  色とりどりの大地の染め紙』


今日、学校に行くと、職員の方と
「ネットに紅葉スポットの記事が出始めましたね。」
という会話をしました。
たしかに、山々も、通勤路の木々も少しずつ色づいてきています。
シーズンまであとわずかといったところです。
今日は、今までで一番寒かったのではないかと思われるくらいの気温でした。
「そろそろこたつを出そうかと思った。」
とHさん。
一方では日中は30度をゆうに超えています。
暑さ寒さが入り混じった日々が続きます。


「まだ、シークレットですから・・・。」
と言っていた自動車会社に勤務しているかつての教えた生徒のまさふみくんの転勤。
しかし、本決まりになって、ついに管理職として新工場ができるインドネシアに派遣されていきます。

ずっとサッカーを続けてきました。
高校時代、部活が終わって、学校から帰る時に、
「せんせい、こりゃ、すき焼きの匂いがするで。」
と家に寄ってきていました。
 
両親や家族たちは、まさふみくんやひできくんたちが来るのを楽しみにしていました。
寄ってきたときには、自分たちのおかずを少しずつ小分けして、
「サッカーしてお腹もへっているじゃろう。」
と食べてもらっていました。


「今日は、まさふみくんたちはこんのんかなあ。」
とよく言っていました。
 
そんなこんなで、自分ちの子どもたちも可愛がってくれました。
そして、就職をして、今、それぞれの仕事の前線で活躍しています。


「今度の日曜日、いよいよ行くんよ。」
と電話口で話をしてくれました。
 

本当だったら、家族もつれていくところでしょうが、コロナの関係で、単身赴任となります。
コロナ禍や遠方なので、ちょいちょいと帰ることはできないでしょう。
ご家族の方は、どれほど、寂しい思いをしていることでしょう。
こちらも寂しく感じます。
何年間は、海外の生活を送ります。

「せんせい、この年になって、社員と話すために、インドネシア語を覚えたり、あとは、すべて英語で話さないといけないんだよ。
もうちょっと英語を勉強しておけばよかった。
備えあれば憂いなし・・・かなあ。」



まあ、必要に迫られて勉強しなければならないこともある。
「父ちゃんをたのむぞと妹には言っている。」
赴任に際して、気になることはいっぱいあります。


「体だけは大切にね。」
と言って電話を切りました。
 

活躍している頼もしさ、活躍しているからこその寂しさ。
海外でもサッカーで鍛えたエネルギーで、勤務をやり通して欲しいです。
勤務している間にインドネシアに一度行ってみたいですが、コロナがおさまるかな。
まさふみくん、行ってらっしゃい。

「きゃら柿の懐かしい思い出」

2021年10月05日 | 大分県
『青空が耶馬の谷間に広がって
    目を閉じ感じる秋の空気を』


朝の気温がぐーんと下がっています。
通勤路にも霧がかかっていることが多いです。
今まで暑かったのに、
「先生、寒いよ。」
と朝の会話。
秋を感じます。
山々の木々もだんだんと色づいてきています。
きれいに紅葉するのももうすぐです。
今日は、知り合いの先生からキャラの柿をいただきました。
美味しく「秋」を食べました。


今日の朝の通勤路には、霧がかかっていました。
気温が下がっています。
これから秋が深まっていきます。
 


ある会で、11月に「グランドゴルフ大会」が開催されます。
そのお世話係になっています。
夕方、一緒に担当するまつなが先生のお宅に伺いました。
すると、バケツにいっぱいの柿を持って、待っていてくれました。
バケツの中を見ると、きゃら柿でした。


「伽羅柿(きゃらがき)は、別名:元山(がんざん)とも呼ばれ、佐賀県原産で北九州の宅地内で栽培されていましたが、30年以上の古木にならないと本来の甘味が出ない事から、戦後の急速な都市化の流れで衰退してしまった品種です。」
 

そうなんです。
昔は、畑にありました。
しかし、木が大きくなりすぎて、隣地の家に倒れ掛かったりしてはいけないので、切り倒しました。
 
父や母は、大きなこの柿の木に登ることを許してはくれませんでした。
「柿の木に絶対に上ったらだめだよ。」
と動きが多い自分に、しつこいほど言われていました。

「柿の木から落ちると3年後には死ぬ」
とか
「柿の木に登るばか」
などとかつては言われていました。

現代では、柿の木に登るということもないでしょう。
ばりばり・・・といわずに、ボキッと一気に折れてしまうからこのように言われています。
 

だからはしごをかけたり、ながーい竹の棒の先をちょっと割って、小さな棒を挟み、柿の実の枝を折って採っていました。
巧みな技が必要となります。
だからこそ、この収穫するスリルを楽しむことができました。
 
 
また食べごろもかけひきです。
あまり早く採りすぎると、渋い。
ゴマがふったら、甘く絶妙な美味しさです。
 

またそのあとは、渋みが出てくる。
まさに美味しさとの対決です。
ゴマの柿を見ると、うれしさ、しあわせ感このうえなかったです。
 

子どもの頃は、このかけひきが秋の楽しみでした。
今は、富有柿などが主流で、あまりかけひきはいりません。
 

またきゃらの柿が食べたくて、数年前に、田主丸に苗を買いに行きました。
ネットを見ると、30年以上の古木にならないと本格的な甘みが出ないと書いていました。
柿の実はできると思いますが、子どもの頃のような味を味わうことはできないかも知れません。
 

そんな時に、今日、懐かしいきゃらの柿をいただきました。
子どもの頃の気持ちに戻りました。
 


「1週間の始まり~朝読書から~」

2021年10月04日 | 大分県
『ふるさとの山あい響く歓声が
    秋の空気を優しく揺らす』


勤務が終わり、校舎から外に出ると、今まではその時間では明るかったのに、薄暗くなっています。
日中は暑さが残っていますが、夕方、校庭流れる秋風に心地よさを感じます。
グランドの隅から虫の声も聞こえてきます。
子どもたちが帰っていった校舎も校庭も一日の疲れから解放されたといった感じで静かな時間となっています。


 
1週間が始まりました。
運動会も終わって、日課表通りの本格的な授業が流れていきます。
6時間、頑張りました。

1日が終わり、校舎を出て、帰途につこうとしました。
昼間とは違って、夕方の空気はとても気持ちがいいです。
また秋の夕方の空もとてもきれいです。
疲れた体がこの風景に癒されました。
 

今日の昼休みは、6年生主催の遊びの広場が行われていました。
「ドッジボール」です。
 

1年生から6年生までグランドに集まって、ドッジボールの試合です。
力の差がありますが、高学年もそれなりに手加減をしながらの試合です。
見ていると、時にボールが当たって、涙、涙する子どもも。
誰かが行って、そっと慰めています。
それもまた優しさを感じる風景です。

朝読書から始まり、国語・算数・音楽・理科・社会と続き、総合。
総合では、まとめたものを新聞にするための、あっという間に新聞ができる業を子どもたちに教えました。

初めて作る新聞ですが、1時間で上手に新聞を作りあげました。
「早く印刷してね。」
明日、学級通信と一緒に配布します。


これから、総合で調べたものをまとめる一つの技術を学んでいます。
 

放課後学習タイムで終了。
はい、おしまい。
でも窓からグランドを見ると、子どもたちが元気よく遊んでいます。
この元気良さにはかないません。

「フル活動の日曜日」

2021年10月03日 | 大分県
『グランド土踏みしめてバット振る
     仲間と共に闘志を燃やし』


毎年10月には、大分県OB野球大会の中津市予選があります。
結果を求めて試合に臨むのですが、なかなか勝利には結び付きません。
それでもその時に、教えた生徒やいろんな懐かしい人たちと一緒に野球をすることができます。
それがまたうれしく感じます。
今日も大差で敗れましたが、試合を楽しむことができました。
勝利は来年のこの時までお預けです。


今日は、朝起きて、9時からのOB野球の大会に行きました。
本耶馬渓の方々が中心のチームです。
ひでちゃん、こうちゃん、けんちゃんなど、教えた生徒たちと一緒に野球ができる楽しみな大会です。

結果は・・・言いませんが、残暑が残る中、みんなで白球を追いかけることができました。
まさに今は、運動会、野球とスポーツの秋、真っ盛りです。

終わってから、退職した先生方の話し合いに行きました。
すでに会議は終わって、待っていてくれました。
優しい。

年に一度のグランドゴルフ大会の計画です。
今年度はお世話係になっています。
主なものは、中学校時代教えていただいて、さらに三光中学校に勤務したときの校長先生だったみどり先生がしっかり計画を立ててくれていました。
あとはこまごまとしたものを準備するだけです。
感謝です。
 

お世話をする方と少しずつ、準備をしていきましょう。
 
そして、それからすぐにまた家に戻りました。
2時間かけて、親戚のおじさんが来て、時計の修理をしてくれています。

家を改築したときに、その方から大きな時計をいただきました。
大きなのっぽの古時計です。

大きすぎて、落下をして、故障してしまいました。
大地震かと思うくらいの大きな音と揺れがして夜中に落ちていました。

そこで、おじさんが修理に来てくれました。
現役時代は、時計屋を営んでいました。
もう90歳を超えていますが、小さな部品をレンズで見ながら、全部分解して、修理をしてくれていました。
すごい。
職人です。

「やっぱりね、この時計をかけるには、5寸釘くらいでないと落ちる。」
5寸釘を家の柱に打ち込むには、勇気がいる。

かつての教えた生徒のいっくんが来てくれました。
これまた感謝です。
いっくんも器用です。
時折、時計をあたってくれました。
 

5寸釘を打ってもいいような柱を見つけ、そこに時計をかけ直しました。
見事、時計が生き返りました。

復活です。
心地よく振り子の音と時を表す音がなります。いい感じです。

「ちょっと、針がゆるい。」
と言っていましたが、部品の持ち合わせがないので、またの機会になりました。
職人のこだわりはすごい。

昼は下がりましたが、ともくんのお店で、団子汁をみんなで美味しく食べました。
 
あとは、縁側で大の字です。
また明日から新しい週が始まります。

「野球と食欲の秋」のバランス

2021年10月02日 | 大分県
『ボール追い集中できる心地よさ
      その時のみの青春時代』
 


野球の練習に国見の球場に友だちの車で行きました。
車窓から海を眺めながら、球場に向かいます。
朝の国見球場は、レフトの定位置がちょうど山かげとなっています。
そこでウォーミングアップです。
気持ちよく体を動かします。
しかし、いったんレフトを離れると暑い。
残暑が厳しいです。
このチームの今シーズンの大会も来月1つとなりました。
それに向けて、練習を重ねています。


国見球場での練習に向かいました。
天気も良く、海を見ながら車を走らせるのも気持ちがいいです。

練習は、広い国見球場です。
海からの風があがってきて、それが少しだけ心地よさを感じます。
午前中3時間しっかりと練習をしました。
先週からの運動会、野球の試合、食欲の秋・・・と続き、体が何となく重たかったです。
食欲の秋は、自省をしなければならないか。

それでも帰りは、友だちがよく知っている、お好み焼き屋に寄りました。
評判店何でしょう。
最初は並んでいました。

メニューがたくさんあります。
友だちがお好み焼きを頼んだので、こちらはもんじゃ焼きを注文しました。
もんじゃ焼き・・・名前をよく聞きますが、生まれて初めて注文しました。
どう始末したらいいのか。

「かったかちゃん、土手をつくるんやら。」
土手?
 
迷ったあげくに、お店の方に頼みました。
そうか、材料を鉄板の中で囲んで焼くのか。
 
でもやっぱり、お好み焼きにすればよかった。
さらに友だちがたこ焼きをので、それもいただきました。
食欲の秋です。
これで野球で体を動かしたのは、「チャラ」です。

明日は、もう1チームの本耶馬渓のチームのOB野球県予選の大会です。
教えた生徒たちも含めて試合に臨みます。

今日は、しっかり動いたので、湿布をいっぱい貼って寝ましょう。