かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「お盆の時間」

2023年08月14日 | 大分県

お盆の時間を過ごしています。

今日は、勤務先と隣保班の初盆のお参りに行きました。
亡くなられた方にとっては、それぞれの生きてきたかけがえのないストーリーがあることを、ご家族の方々の話や飾られているものから感じることができました。
 
東京にいる甥が遊びに来たり、家族が帰ってきていました。

にぎやかな家となっていました。
朝は、散歩とラジオ体操から始まりました。
 
お盆という風習から、それぞれの生活をしている親せきや家族たちが、集まる時間が持てることは、大切な時間であると思います。

また戻っていきました。
静かになっています。


「このまま平穏なふるさとに」

2023年08月12日 | 大分県

朝、家にいると、近所の方がやってきました。
「この間の水害で、支流の川が地区に入ってきている写真はないかな。」
という内容でした。
 
お盆の間に話し合いがあるということです。
 
支流の川が本流に入ることができなくて、サイクリングロードにそって濁流が走ってきました。

見ていると、最初は水がちょろちょろと流れてきましたが、だんだんと水かさも増し、濁流となりました。

本流の川と平行に支流からの水が地区に流れ込んできました。

水路にも流れ込み、田畑が濁流に覆われました。
 
たくさんではありませんが、資料になるような動画や画像があったので、送付できるようにまとめました。
 
改めて画像などを見たりすると、濁流の恐怖を感じます。
 
夕方、近所に配布物があったので、散歩がてらに持って回りました。
 
川を見ると、夕方の田舎の静かな風景が目の前に広がりました。
7月の濁流が嘘のようです。

清流に映る空や山々がとてもきれいでした。
また、川魚が飛び跳ねて、あちらこちらに波紋ができています。
それがまた、風情があります。
 
明日も、そしてこれからも今日のように、ふるさとが平穏でありますように。
これからも静かに過ごせますように。


「熱闘!甲子園と禅で・・・熱盛~~~」

2023年08月11日 | 大分県

台風が過ぎ去り、再び真夏の太陽からの暑さが肌に突き刺すようになってきています。
 
そんな中で、夏の全国高校野球選手権が始まっています。

1試合、1試合が白熱した戦いとなっています。

コロナ感染が5類に移行して、今年から応援の声出しや試合のあとの砂を持って帰ることができるようになっています。

「砂も・・・ダメだった?」
試合あとのチームの入れ替えをスムーズにそして、接触がないように行うために、砂の持ち帰りが禁止されていました。
 
4年ぶりの再開です。
 
今日も見ていると、砂を真剣にシューズ袋に入れている姿がありました。
ちなみに、
「砂をどのように補充するのだろう。」
と思ってしまいます。

甲子園の土を補充するのは、2年に1度だそうです。
しかし、高校球児が持って帰る土は、全体の土からするとわずかな量なので、ばっちりだいじょうぶだそうです。
 
明日も150キロ台の投手を複数擁する仙台育英高校や九州国際大付属高校が出場します。
楽しみです。
 
今日、お盆用のすいかを日田に買いに行きました。
「今年は雨が多くて、収穫数が少なかったんですよ。だから、店を閉めているところも多いんですよ。」
とお店の方。

確かに、農産販売所は閉まっていました。
時々、買うお店に行きました。
 
贈答品のすいか、家で食べるすいかに分けられていました。
「贈答品のすいかですが、ちょっと傷が入っているので、値段を下げています。」
それでお願いします。
 
もう、ぶどうや梨を販売しているところも多くあり、猛暑の日々ですが、秋の気配を感じました。
 
ちょっと浮羽の「にじの耳納の里」まで足を延ばしました。
いつ行っても広い店内には、すごい人。

店内は、たくさんの秋の味覚がありました。
暑いと言っても、確実に季節が動いていることを感じます。
 
そして、カレーを求めて、耳納の里の近くにある
「スープカレー専門店 禅」
に行きました。
おしゃれなお店です。
ていねいな対応と落ち着いた雰囲気のお店です。
 
しっかりと美味しくいただきました。
大満足のカレー好き「かったか」でした。
 
高校野球とカレーでスパイスが効いた時間を過ごしました。

「ほおずき」

2023年08月10日 | 大分県

台風6号が迷走しながら、九州に近づくと一直線に北上を続けました。

台風の接近や盆前の行事で、家にいることが多くなっています。

なんとなくだらだらです。
台風6号は、各地に爪痕を残しながら、日本から離れていきました。
 
7月の大洪水でふるさとが大きな被害を受けました。
その復旧がまだできていない中での、台風の襲来。

ふるさとには、被害の追い打ちがなかったことが何よりです。
 
そんな中で、お盆が近づいています。
明日から、休みになっている人も多くいるでしょう。

今日、仏壇に飾るほおずきを買いました。

さすが盆前のほおずきの値段はお高いものになっています。
しかし、ほおずきを見ると、落ち着きます。

仏壇の前に飾ると、お盆らしくなりました。

かつては、ほおずきを畑で育てていましたが、いつの間にか消えています。

幼い頃、ほおずきで笛を作り、鳴らして遊んだことが懐かしく感じられます。
 
ほおずきは、「鬼灯」と書くそうです。

ほおずきの名前の由来は、オレンジ色の果実が提灯のように見えることから「鬼灯」という漢字が当てられたと言われています。
 
お盆にご先祖が帰ってくる時の目印になる提灯。
その提灯に似たほおずき。そのために、「鬼灯」という字になったという説もあります。
 
ほおずきの花言葉は、
「自然美」
「心の平安」
だそうです。

ぜひ、お盆には、心を平穏に過ごすために、「ほおずき」を飾ってみたら、いかがですか。

「お盆前のお施餓鬼」

2023年08月09日 | 大分県

今日は、寺町に家のお墓がある菩提寺での
「お施餓鬼」
法要がありました。

多くの方が、法要に来ていました。

「お施餓鬼」法要とは、ネットで見ると、

『餓鬼とは、亡くなった後に餓鬼道(がきどう)に堕ちてしまい苦しんでいる人たちに、お供え物をしたりお経を唱えたりすることで苦しみを癒してもらう行事です。

餓鬼道に堕ちるのは、生前にむさぼる心を持っていた人や、卑しい行為をした人とされています。

施餓鬼は、常に飢えと渇きに苦しんでいるとされる餓鬼に施しをすることで、自らの徳につなげるのがねらいです。

多くの地方において、お盆はもともと

「先祖だけではなく餓鬼にもお供えをする」
ものでした。

先祖のためにお供えをする「盆棚」を作ると同時に、「餓鬼棚」を作る風習があったのはこのためです。

このことからも、お盆の時期に施餓鬼を行うことは自然の流れといえるでしょう。』
 
毎年、お盆前の8月9日にこの法要が行われ、法要のあとに、卒塔婆をいただき、お墓に飾ります。
 
毎年、コロナ感染拡大などがあり、久しぶりに法要に出ました。自分自身が法要に思い出があります。
 
幼い頃、父や母に連れて行ってもらいました。
法要のあとで出される料理が楽しみでした。
 
教員としての先輩の先生方も何人か、毎年来ていました。
しかし、病気などでだんだんとお寺に来ることができず、先輩方も旅立って行きました。

出ている方の顔が少しずつ変わっていきます。
毎年1回の法要に出ていると、時の流れを感じます。

父母から受け継いできて、今は、自分の番となっています。
 
今日は、卒塔婆をいただきましたが、台風のために、お墓に置くことができず、また後日、お寺に行きます。

法要の時も風がお堂の中に入ってきて、時折、ろうそくが消えたりしていました。
昼は法要、夜は、「とうろう祭り」です。
 
しかし、今年は、台風接近のために、残念ながら、「とうろう祭り」は中止になりました。


「耶馬溪の歴史を辿る」

2023年08月08日 | 大分県

それぞれの地域には、それぞれの歴史があり、形となっているものがあります。
 
先日、耶馬溪文化協会の委員会、耶馬溪歴史の総会がありました。

しかし、今、水害や過疎化が進んでいる中で、貴重な文化財が存在しているのか、確認をする必要があります。
 
「〇〇家にある宝塔」などという市の文化財があります。

そこが、空き家になっていたりすることもあります。
今年度は、調査をする計画案が提示されました。
 
歴史に詳しい先輩方が高齢になったり、亡くなったりしていく中で、資料づくりは貴重なものとなります。

来月から少しずつ、現地調査が休みの日に行われていきます。
 
耶馬溪の人類の歴史は、これからとなります。

『縄文時代の耶馬溪の遺跡
耶馬渓町内の中で、人類の生活あとを明確につかめるのは、縄文時代からです。

縄文時代より前の旧石器・先土器時代の遺跡、遺物は現在のところ確認されていません。
 
縄文時代の遺跡の一つは、山国川の最上流、深耶馬溪字ザットクの地にあります。

山国川の1支流につくる深い浸食谷がL字状に屈曲する地点で、河流に沿って形成された小さな沖積地に存在します。
 
昭和45年~46年にブルドーザーによる整地が行われた際に、多数の縄文土器と石で作られた矢じりの石鏃(せきぞく)が出土されています。

現在もなお浸食谷の裾部から渓流沿岸にかけて包含層が残っています。

土器片の包含を見つけることができます。
 
土層は表土の下に黒褐色土層と褐色土層が続き、この2つの層に遺物が入っています。

地形上、土砂の流動や、遺物の上流からの流下が考えられますが、現地は一応正常な包含層と確認できる状況です。
 
遺物の均一性と量から考えても、上流から流されてきたと考える必要はないと思われます
 
遺物は、主に縄文時代の後期(約3500年~3000年前)の土器片と打製石鏃です。

土器は磨消(すりけし)縄文の技法を使い、整形には貝殻条痕を残すもので、東九州、瀬戸内海の縄文後期の土器に共通する特徴を持ちます。

近辺では、宇佐市大字立石の立石貝塚や、中津市植野貝塚の時期とほぼ同じです。

形式上の特徴にもこれらとの強い共通性が見られます。
 
昭和50年段階で、石鏃は、公民館に保管されているもの11個のうち、姫島産の黒曜石を利用したもの7例、産地不明の黒曜石2例、チャート製の石鏃1例があります。
 
別府大学の調査で、この遺跡の下層には、押型文土器(縄文早期)の包含層があるとのことです。

今後の調査を期待しています。
 
耶馬溪町史ができた当時には、石斧など遺物は、個人の所有になっていることが記されています。

その後、中津市との合併で遺物が移動したり、所有者が亡くなったりしている中で、遺物がどこに保管されているのか、確認する必要があります。

耶馬溪の歴史を知る中で貴重な財産です。
【耶馬溪町史より】』


「ボイスコミック化~小説」

2023年08月07日 | 大分県
「ストロベリームーン」それは共に見ると永遠に結ばれると言われる6月の満月

先日も書きましたが、8月4日から「ストロベリームーン」のボイスコミックが開始されています。

最初、ボイスコミックって何だと思いました。初めて知りました。
この小説のボイスコミックは、1話が30秒くらいでまとめられています。
 
その30秒でも見ていると、なんとなく青春時代に戻っていくような気がします。

30秒でも内容が濃いものがあります。

しかし、30秒が短いと思う人は、まとめて見るのも興味深いと思います。

それから本を見てみるのも、話に自分が入っていけると思います。
 
時間がある時に、ぜひぜひ、検索して見てみて下さい。
ふるさと出身の小説家を応援したいですね☆彡

「ヒロシマ原爆投下から78年」

2023年08月06日 | 大分県

平和授業が行われました。

ヒロシマでの原爆投下から78年が経ちました。
あの惨劇が世界で二度と行われないことを願いながら、授業を行いました。
 
子どもたちと、テレビを見ながら、広島平和公園で行われた平和記念式典の中での「黙とう」に合わせて、目を閉じました。

鐘の音を聴きながら、気持ちが引き締まりました。
そのあと、松井市長さんの平和宣言を聴きました。

「核兵器を保持する国の指導者たちは、広島、長崎の地を訪ね、自らの目で、耳で、被爆の実相を知る努力をしていただきたい。

あの日、熱線で灼(や)かれ、瞬時に失われた命、誰からも看取られず、やけどや放射能症で苦しみながら失われていった命。

こうして失われた数え切れない多数の人々の命の重さを、この地で感じてもらいたい。」

と被爆者の話から宣言が始まりました。

近年、コロナウィルスが地球を覆いました。

今でこそ、5類になりましたが、多くの人たちの命を奪いました。

今、日本は、猛暑に襲われています。
昼休みに、
「外で遊んではいけません。」
というような時が来るとは、だれが予想したでしょうか。

日本だけでなく、地球のいたるところで、大規模の自然災害が発生をしています。

世界が「核」や「戦争」で対立するときではありません。
 
これから次の時代を担う世界中の子どもたちが生きやすい、暮らしやすいものにしていかなければなりません。

今の地球環境を考えれば、地球は、破綻していくのではないかという危機感に襲われます。

人種・考え方・・・すべてを乗り越え、国々がともに、力を合わせて、国々のことだけでなく、地球規模で地球の課題を克服していって欲しいと心から願います。
 
人には、寿命があります。

人が生きていく寿命という期間は、地球の歴史において、ほんのわずかなものです。
人のわずかな期間のリレーによって、地球の歴史は創られています。環境を整備して、次の世代に、バトンを渡さなくてはなりません。その義務と責任があります。
 
松井市長が読み上げた平和宣言の最後の言葉、

「核兵器廃絶とその先にある世界恒久平和の実現に向け、被爆地長崎、そして思いを同じくする世界の人々と共に力を尽くすことを誓います。」
この宣言の実現をさせていきましょう。


「学童保育のネイチャーゲーム」

2023年08月05日 | 大分県

8月3日のこと。

この日も暑い日でした。

しかし、前日のグランドとはうってかわって、朝、にぎやかな時間がありました。

それは、学童保育の子どもたちが、グランドでネイチャーゲームをしていました。
 
学童の先生たちが、ゲストを呼んでの企画です。

知り合いのゲストのみなさんは、本当にアクティブな方たちばかりです。

いろんな方面で活躍をされています。
 
ゲストには、耶馬溪の村上さんや昨年度までお世話になっていた如水の方も来ていました。

その方々の指導のもとで、夏の虫や夏ならではの自然のものを走り回りながら、発見していっていました。
 
「子ども=自然大好き」
という、ひと昔の子どもたちを見る思いでした。

かつては、自分たちでいつの間にか発見していった夏の自然です。

今は、危険回避や、地域に子どもたちがいなくなっている実態の中で、子どもたちの自然の中での経験が薄くなっています。

しかし、こうして、大人が子どもたちに意識的に「自然と接する」機会を与えていくことは、かけがえのない体験であると思います。

子どもたちは、発見していったものを、目を輝かせながら、カードに書き込んでいました。


「子どもたちのいない校舎」

2023年08月01日 | 大分県

夏休みに入って、早いもので2週間近くが経ちます。

以前も書いたように、かつての夏休みは、地区ごとにプールに来ていましたが、今は、そのような取り組みをしているところがなくなってきています。

子どもたちのいないグランドや校舎はとても静かです。
 
それでも2週間が経ったので、時の早さを感じます。
 
学校とは関係ないのですが、地区では、「ラジオ体操」の取り組みもありました。

上級生はラジオを持って、体操する場所まで行きます。

うちは、お宮がラジオ体操の場所でした。

子どもたちは、首にラジオ体操のカードをぶら下げ、体操が終わったら、担当のお家の方や上級生から印鑑を押してもらいます。

この印鑑の数が、子どもたちにとっては、勲章、「負けられない」ものでした。

親戚に泊りに行っても、そこの地区の体操に行って、印をもらったりもしていました。
 
お盆以外の朝のラジオ体操の回数が減ってきて、そして、今では行われている地区はほとんどなくなっています。
 
体操の前に、ラジオから流れてくる曲に合わせて歌っていた、
♪新しい朝が来た 希望の朝だあ・・・・♪

この歌を知っている子どもたちは、ほとんどいないでしょう。
 
夏の風物詩が消えていく中で、夏の暑さだけはヒートアップしていきます。

ストロベリームーン~ボイスコミック化~

2023年08月01日 | 大分県

【公式】ストロベリームーン 芥川なお
「ボイスコミック」って?

「ボイスコミックとは、漫画(静止画)に音声を入れたアニメーションです。

アニメのように動画に音声が入るのではなく、あくまで静止画です。イメージにピッタリとはまる声優さんの声が加わることにより、魂が吹き込まれ、漫画とは違った楽しさが味わえるのです。
臨場感が高まり思わず引き込まれます。」
 
小説「ストローベリームーン」

本そして、「ボイスコミック」とバージョンがアップされていきます。

青春のドラマを美しく書きあげている感性に素晴らしさを感じます。

あらためて、本を読みながら、「今」ある時間を大切にしていきたいです。
 
今日から始まった予告動画も感激です。

8月4日からの本編をさらに楽しみにしています。

(ストロベリームーンの解説)
となっています。