天守閣4階から見る景色
滝沢馬琴の肖像画
義実の飼犬 八房
シャトルバス 運転手さんは忍者の姿で
房総の戦国大名・里見氏の居城跡を整備した公園が城山公園です。見晴らしのよい丘陵地に、館山城や館山市立博物館、
日本庭園などが点在し花の公園としても親しまれているところです。
里見義康・忠義が居城とした館山城の跡地に建てた館内には、曲亭馬琴が著した『南総里見八犬伝』に関する錦絵などを
展示していました。
3層4階の天守閣を模した造りで、望楼からは市街や館山湾が一望できます。しかし今日は曇り空なので富士山は見れま
せんでしたが日曜日とあって観光客は多かったです。
今から200年前に南総里見八犬伝』は、江戸時代の文豪曲亭馬琴が28年もの年月をかけて著した長編小説です。
戦国時代に安房の地を活躍の拠点にした房総里見氏の歴史を題材にしていますが、けっして歴史事実にはこだわらず、
そのすべてが新たに創作されたものです。1814年(文化11年)に最初の5冊を出版してから、全106冊を出し終え
たのは1842年(天保13年)のことでした。
新八犬伝
放送年度:1973~1974年度 人形劇を上映していました
曲亭馬琴「南総里見八犬伝」をもとにした奇想天外な時代劇ファンタジー。それまでの『連続人形劇』のかわいらしい人形から一転、
辻村ジュサブローのインパクトのある人形が話題となる。おん霊玉梓(たまずさ)のパカッと開く真っ赤な口が子どもたちを震え上が
らせた。七五調の名調子で番組を進行したのは坂本九。当初1年の放送予定だったが、好評で2年間続いた。
(464話/原作: 曲亭馬琴/人形: 辻村ジュサブロー/音楽: 藤井凡太)
原作:曲亭馬琴 脚本:石山透 音楽:藤井凡太 語り:坂本九
九ちゃんの声もなつかしく私達もしばらく見せてもらってから4階まで上がり館山湾の景色を眺めました。
館山城を充分堪能した後は歩いて下山し坂の途中にある郷土資料館にも寄りました。
ジュサブローの八犬伝や帰り花
房総半島は今まで家族で何回も車で一周しているのに館山城には行ったことがなくて
今回初めて訪ねました。
桜の季節はさらにいいでしょうね思いました。
50年近く前になるのですよね。
坂本九ちゃんのナレーションのこの番組は懐かしいです。
最近では里見八犬伝の映画があってそちらも見に行きました。
滝沢馬琴が28年の歳月をかけて作り上げた小説ですよね。確か最後の方は年齢も年齢だけに口頭で言ったのを聞き記しるしてもらったとかどこかで読みました。
全部読むのは難しいですよね。
コメントありがとうございました。