昔夫の転勤で札幌に住んでいた頃、北大の構内で黒百合の花が咲いているのを見つけたことがありました。それから三十六年。エゾクロユリに又会いたくなって北大を訪ねました。キャンパスの何処に咲いていたのかすっかり忘れていましたので一人で探し回りました。やっとポプラ並木の近くの花木園で群生を作って咲いているのを見つけました。ポプラ並木を見に来る観光客もこの花が咲いているのを知らずに通り過ぎて行きます。 近くには旧五千円札の絵柄にもなった新渡戸稲造博士の銅像がありました。
クラークの教へは今も夏夕べ
クラークの教へは今も夏夕べ
若き日の思え出、を懐かしがる、、まだまだ熱き血潮が騒ぐ乙女なのですね、、
♪♪~クロユリは恋の花~、、昭和の時代口ずさんだ唄でしたが、、身近に黒ユリは無く、、想像の世界でした、、
夢の世界を覗かせて頂き、、有難う御座いました
緑の多いキャンパスで味わう風は昔も今も変わっていませんでした。
色々なところへ出かけて沢山の写真を撮りそれに合わせた俳句を詠むのは素晴らしいことですね。これからのアップを楽しみにしております。
ところで、クロユリですが我が家にも何年も咲いていましたが突然モグラが現れて全てのゆりの球根を食べてしまいました。モグラの大好物だそうです。
大切に育てていらしたクロユリの球根を食べられてしまって残念ですね。モグラはそんな悪さをするのですか。
エゾクロユリは写真のように一本に花数が多くついています。今年は例年より早く咲き始めその時はすでに枯れ花も目立ちました。
守衛さんに聞いても、校内の手入れをしている植木屋さんに聞いても、学生さんに聞いても皆クロユリの存在を知りませんでした。
帰り道さっきの植木屋さんが走って来て”解りましたか”と心配そうに声をかけてくれました。”ハイ” ”花木園にありました。沢山咲いて見事でした”
温かい気遣いをもらいまた思い出が一つ増えました。
クラークの精神が北大のモットーだそうです。
コメント有り難うございました。
アイヌ伝説、成政伝説などにも魅せられました。黒紫が、運ぶイメージなのでしょうか。
数年前、従姉妹たちと訪れた北海道大学の構内は広く、教室移動の為、自転車で疾走する学生の姿に、青春を感じたりしました。