小松帯刀の墓 お線香も用意されていたので皆でおまいりを
小松帯刀第一婦人 お近の墓
昭和天皇より賜った石灯篭
小松帯刀第二婦人 琴子の墓
幕末の横綱 陣幕が奉納した石灯篭
清浄寺に建つ小松帯刀像
小松家菩提寺清浄寺
吹上浜
ナンゲという貝
潮干狩り
北朝鮮による拉致被害はこの浜でも
巨樹巡り2日目の午前中は鹿児島中央駅から鹿児島本線に乗り伊集院駅で下車しました。 日置市の観光課から事前にパンフレットなど送ってもらいジャンボタクシーを3時間予約しての旅となりました。
まず初めに小松帯刀のゆかりの地を訪ねました。
「西郷隆盛」、「大久保利通」、「坂本龍馬」、「桂小五郎」らと並び、明治維新の十傑のひとりでありながら、表には出てこない陰の存在、「小松帯刀」(こまつたてわき)。幕末動乱期において「英明の君主」と称された「島津斉彬」の死後、小松帯刀は若干27歳にして薩摩藩を背負って立ちます。そして「薩摩の小松、小松の薩摩」と言われるほど活躍し、幕末から明治維新にかけて薩摩藩の躍進を支えました。しかし、小松帯刀は明治維新後わずか3年、病によりこの世を去ります。もし生きていれば、西郷隆盛、大久保利通らを超える歴史的知名度があったと言っても過言ではないといわれた人です。小松帯刀の本二冊を事前に読んでいたのでお参りができて良かったです。
また吹上浜にもより砂浜で潮干狩りをしているグループに出会いました。「ナンゲ」というナミノコガイやオキアサリなどが生息しているそうで今日は酒蒸しにして食べるとのことでした。今は小さめの貝しか採れないとか。
その帰り道には海辺の直売所により吹上浜産の食べるいりこ、山川漬、地元の饅頭や、生の砂丘らっきょ一袋を買いました。
『鳴渡る雁の涙も別れ路の袂にかかる心地こそすれ 小松帯刀』、
この返し歌に、
『うちいづる今日の名残り思いつつ薩摩の海も浅しとやせん 琴子」
此方では歴史の勉強をされたようですね。それにしても、和子さんも、皆さんもよくよく勉強なされ、探求心の旺盛な方々のグループですね。
ここではジャンボタクシーを3時間チャーターして廻ってもらいました。
小松帯刀の本を事前に読んでいたのでお墓参りが出来てよかったです。
潮干狩りというとあさりかハマグリしか知らなかったのでナンゲという貝は初めて見ました。ところにより違うものですね。吹上浜が拉致被害の現場になっていたことも初めて知り驚きでした。
買って帰った吹上浜のらっきょは品質がいいものでした。早速漬けたので仕上がりが今から楽しみです。
コメントありがとうございました。