果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

コッコちゃんと抗酸化ネットワーク

2015年11月07日 16時13分38秒 | 日記・エッセイ・コラム
早生みかんの色は例年より進んでいて、みかんの収穫へ突入した。
無農薬レモネーディアの温室には、この時期としては珍しくヨトウムシの幼虫が発生。
これはいけないということで、百儂人でお世話になっている養鶏儂人さんより従業員を派遣してもらう。
昨年も派遣してもらったのだが、イタチとヘビに襲われてしまい働き手のない状態だった。
名前をコッコ1号とコッコ2号という。
少しタイミングが遅く、食べきれるかどうか分からないが、
無農薬栽培の空間では彼女たちの力に頼るしかない。
何はともあれ頑張ってほしいものである。

このところ毎日遅くまでパソコンと格闘する日々が続く。
疲れた目をこすりながら、無農薬レモンとレモネーディアのスライスを食べてしのいでいる。
寒さとともに、皮の部分も美味しくなってきた。
皮の下の白い部分(アルベド)に多く含まれるヘスペリジンパワーで、
血流を良くしながら作業を進める。
ビタミンCと抗酸化ネットワークでつながり、ビタミンCの酸化を抑える。
複合的に機能性成分が働くのはレモン特有のものだといえる。


学生時代の友人からら・フランスを頂き、
先輩からは次郎柿を頂き、
先日長野に行った時にリンゴを手に入れた。
これらと、レモンのスライスとは食べ安さは相性抜群。
いっしょに食べることでまた複雑な抗酸化ネットワークが生まれるのではないかと妄想する。

きっとアルコールとも相性はいいだろうと自分を納得させる。
ちょっと甘いか!


河合果樹園 http://kawaikajuen.jp

ホテルアークリッシュ豊橋のバーで飲む、レモネーディアのカクテル





コメント
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