果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

ちゃんと伝える

2009年09月21日 21時04分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

普段全くと言っていいほど神様は私たち夫婦に”大当たり”という贈り物をしてくれないのだが、
珍しく某カード会社の抽選に応募したところ、映画「ちゃんと伝える」の鑑賞券が当たった。
豊川が舞台だと言うことぐらいしか予備知識もなしにちゃっと仕事をかたづけて見に行き、
見慣れた地元の映像と園子温監督のちゃんと伝えるえたい物に脳細胞は活性化させられた。
豊川稲荷の門前、豊川の堤防、豊橋(とよばし)、吉田城、八町の歩道橋、
豊橋コンベンション協会事務所、豊橋東高校などを背景にEXILEのAKIRAが

演技している場面はこの地域の市民にとって価値あるものであるはず。
最後の協力機関の字幕に出てきたロケーションクリエーターに、
いつもお世話になっているお二人のお名前を発見。
そんなふうに楽しませて頂きました。
もちろん奥田瑛二のしぶい親父演技にも、
そして監督自身が自分の父親に伝えきれなかったレクイエム的想いも。
大切な人がいなくなるということと、ちゃんと伝えるということはいつもぴったりこないものだと、
私自身の別れの思い出に重ね合わせていました。
きっと「ちゃんと伝える」は永遠のテーマというか課題なんでしょうね。
だから感動するんですけれど・・・・・。

そうそう、ちゃんと伝えなきゃ!
一期家一笑さんが10月10日(土)こども未来館ココニコで開催される
「ご当地グルメフェスティバル」【初恋レモンコロッケ】で出品&販売します。
さてグランプリは誰の手に?

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卵かけご飯とレモンじゃこご飯

2009年09月19日 13時27分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

謝って削除してしまいました。9月13日の記事です。

昨日、やっとかめ(三河弁?)で恵みの雨が降った。
8月初旬までは毎日降り続く雨に恨み節を言っていたバチがあたったのか、
ここ1ヶ月以上埃よけぐらいの雨をのぞいて植物を潤す雨が降らなかった。
まるで儂人の心を見透かすように、自然の流儀は相変わらす厳しい。
しかし親父が作っているお米にとっては刈り取りに支障がなく、順調に収穫が進んでいる。
年間会員さんにお送りする「ミルキークイーン」、
今年から作っている「龍の瞳」の収穫は順調に終わり、
黄金色のキャンパスから茶色のキャンパスへと変わった。
皆さんから新米を食べた感想やら豊穣への感謝のうれしいメールをいただく。
11月30日までは新米祭りとして増量キャンペーンで少しばかりの貢献をさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。

ご飯という言葉から皆さんは何を想像するだろ。
レモンライフ研究家の私はもちろん「レモンじゃこご飯」なのだが、
最近は卵かけご飯が静かなブームだと某農業新聞に載っていた。
同じ日、他の新聞には某醸造の「卵かけご飯にまぜる味噌」なる商品が、
卵かけご飯・おいしさの”ミソ”というタイトルで紹介されている。
若者言葉で卵かけご飯を「TKG」というらしい。
時間がないときなどには私も重宝するTKG。
最高に美味しいお米で炊いた熱々のご飯と、
安全性を重視した最高の卵で食べてもらいたいと思う。
高級なお米で炊いたご飯でもお茶碗一杯は30円もしない。
卵だってこだわり卵でも30円あれば・・・。
TKGの次はL(レモン)J(じゃこ)G(ご飯)をご贔屓に!

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やってみました、 記者たちの職業体験ルポ

2009年09月01日 20時14分53秒 | 日記・エッセイ・コラム

先日、中日新聞の記者の方からお電話があった。
「あの~、突然なんですが無農薬レモンの管理作業を体験したいんですが・・。」
すぐにいつもの左紙面右上の記事が頭にうかんだ。
なぜなら私も密かに楽しみにしている記事だから。
ということで体験に来てもらう手はずになる。
幅広い知識を得ていろいろな角度から物事を見ることで、
その職業を掘り下げ自分の職業と対比する基準ができる。

新聞記事を読んでいて、自分の職を見直すきっかけにもなりいい企画だと思っていた。

さて当日は無農薬レモンの温室の中でまず草取りにチャレンジしてもらった。
事前に取る草と取らない草の形状と名前を覚えてもらう。
なぜ取る草と取らない草があるかというと、
草についている害虫の天敵を外に持ち出さないためである。

人間の作業で温室内生物の微妙なバランスを壊さないための
自然からいただいた叡智と呼ばれるものである。

そしてY記者の35度を超える中での草取りは・・・。
なれない仕事なので熱い暑いと汗だくになりながら・・・。
クールダウンに潅水作業も少し体験。
Y記者がどんな記事にまとめるか。
9月6日、日曜日の中日新聞が楽しみである。

新聞の画像を追加します。農的労働は自然の中の最高の修行である。なんてね!

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コメント (2)
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