先週、寒さ厳しいなか、久しぶりに中原町の誇る奇岩「立岩」に登った。
立岩は東海道新幹線の豊橋~浜松間を通過するとき、北側に数秒間見ることができる。
河合果樹園はちょうど立岩の南側に位置し、梅田川のすぐ横にある。
むかし鎌倉街道を通った人たちも周りと様相を異にする奇岩に手を合わせたというし、
かの山下清画伯もスケッチしたという。
現代もけっこう気になっている人がいるかなと思いながら、いつも四季の表情をデジカメで拝んでいる。
なぜこの時季に登ったかというと、東京から取材のために来たカメラマンのTさんとライターのSさんが、
10年来気になっていた岩だからというからである。
やはり古の人だけでなく現代の人も気になるということがわかってうれしくなった。
「農家百選」の取材で来ていただいた初対面のお二人も、この立岩に導かれた不思議なご縁だと、
白狐に化かされたような表情で喜んでくれた。
河合果樹園つながりでお二人が気になっていたことが成就できたことに私も素直にうれしい。
またプロのかたに撮ってもらった写真も楽しみだ。
実物よりすごい奇跡の一枚があるといいのだが・・・・。
その夜TさんのHPを拝見させてもらうと、引き込まれる写真に出会う。
自分のドメイン以外の世界を少しのぞかせてもらうことができました。謝謝!