今日、河合果樹園最終となる自然栽培園のレモンをほぼ取り終えた。
なっているのは4月27日に企画されている「農場ピクニック」用のものだけ。
ここからは貯蔵という技術を使って、4月上旬まで販売は続く予定となる。
これからは管理作業に集中?出来るのが嬉しい。
新たな年度はどんな年になるだろう?
またあっという間に時は過ぎて行くだろうが、充実したシーズンにしたい。
先日、豊橋が誇る洋菓子屋ベルカント・高橋パティシエが、
マザー・ヴィクトリアで作ったオランジェットの試作品を持ってきてくれた。
マザー・ヴィクトリアの果皮の苦味とカカオの苦味が甘さと絡んで、
美味しいと感じたが、若い人の舌は苦味に対して少し抑えてという意見らしい。
三國シェフ曰く「苦味は五感を鍛える味」と言うことを、
私も感じているのでこの年齢にはビールと一緒で大人の味として美味しく感じる。
いろいろな物差しを持たないといけないと思い、
柔軟性の文字を凝り固まった頭に描いてみる。
4月7日(日曜日)はホテルアークリッシュ豊橋16FのレストランKEIで、
恒例のファーマーズコレクションVOL.19「河合果樹園?お米ののだや」という
組み合わせで素敵なランチを堪能できます。
河合果樹園にとっては生産物の端境期に突入するであろうこの時季に
この企画は全くのチャレンジである。
そして料理を作る今里総料理長にとっても、通常の旬の規格と違う生産物や、
一次加工したものから新たなイノベーションを生み出さなければならない。
実はこのチャレンジは、農民藝術創造倶楽部が取り組む規格外の農産物が持つ
料理への新しいテイスト、つまり「もったいない」を実践しながら、
他の地域でまねの出来ない事をしながら、食の持つ幅広いポテンシャルを
幸せにつなげるという壮大な実験でもある。
のだやさんとのコラボも女神のほほえみ(豊橋1号)というお米の秘密を、
バックストリートして地域の人に知ってもらう事に繋がっている。
詳しくはホテルアークリッシュ豊橋のHPで
https://www.arcriche.jp/2024/03/05/farmers-collection19/
河合果樹園 http://kawaikajuen.jp/