散発的な仕事をこなすために、あっちに行ったりこっちに来たりと移動している間に
何を取りに来たのか忘れてしまうほど、頭の中はカオス状態。
スマホのおかげでというか、せいで思考が中断することしばし。
便利になった反面、このままでは脳が退化してしまうのではと顔をしかめる。
無農薬レモンも無農薬レモネーディアも、
一番皆さんとの距離が近いところにいる無農薬ライムも
成長期に入り細胞分裂が目に見えるほど盛んになってきた。
雨が少ないのでまだまだ物足りない感じはするが、ひとまず安心。
後輩のNくんと乗りあわせの車の中で農業についてあれこれ意見交換。
歴史は繰り返すことの最大の要因について、お互いに飲み込む。
ここ豊橋においてもその歴史の繰り返しの中で、下り坂になっていく品目がある。
コロナの影響だけでないその要因は、友人のN君とも同意見だ。
そしてその歴史に翻弄されないで抜け出ていく方法を、
気付いている人はかなりいる。
今後の展開がどうなるか?楽しみである。
インスタを見ていて急に読みたくなったのが、
「イタリアンデザイン世界を走る~ジウジアーロとともに歩んだ50年~」宮川秀之著。
難しい本ではないので一気に読んでしまった中で、
本の内容と関係のないところでピピ!ときたのは、
P25の香港を舞台にした1955年の映画「慕情」の記述、
P67の豊川稲荷の記述、
P174のロミオとジュリエットで有名なヴェローナの記述。
慕情は「Love Is a Many-Splendored Thing」を口ずさみ、
豊川稲荷は地元なので、イタリア人のきつねうどんの疑問につい吹き出し、
ヴェローナはミニヨンの歌で有名なガルダ湖の近くなので一度訪れたい場所ということで。
ディテールを楽しませてもらいました。
(最後にワイン作りの話も!)