慌ただしく青島みかんと寿太郎みかんの貯蔵を終え、
一部の大掃除ををして正月休みへ。
しかし毎日の園地巡回と水掛け、事務仕事などはぼちぼちとこなさなければいけない。
それと読みかけの本やら、新しい事務所兼研修所の片付けなど・・・。
年齢と共に最大効率だと思えるようになった職住一体の生活が続く。
ゆっくりと頭の体操をしながら、非日常を楽しみたい。
年内は生育遅れで無農薬レモンがお送りできない状況が続いていたけれど、
1月中旬以降収穫量を増やしていきたいと思う。
エンドレスで自然とにらめっこをしながらの状況が続く。
一段落はまだまだ先の話である。
豊橋百儂人を立ち上げてから、3年半が経過した。
その間に各儂人さんや事務局が頑張ってくれて、農業者の地位が少しずつ
地元で認知されてきたと思う。
とかく農業はプロフェッショナルからアマチュアまでもが、
第三者から同じ立ち位置で物事を考えられがちで、
収拾のつかない議論やプロをを馬鹿にしたような内容になることが多いと感じる。
頑張っている人もそうでない人も同じ土俵なのである。
それが最大目的で各自の評価がオープンな百儂人に参加して頑張っている勇士もいる。
他の職業に置き換えて考えれば、そんなことは絶対にあり得ないだろう。
解りやすく言えば・・・、とつい言いたくなるはずである。
いつも感じることであるが、評価や権力を持つ立場の人が
それを行使するだけの能力が一定レベル以上に達していない時に、
こういったことになることがイノベーションの芽を摘み取ってしまう私たち業界の問題である。
組織をかえることはできないから、
個人的には拳拳服膺に努め、知的冒険旅行の中にいたいと思う。
意味不明になってしましましたが、よいお年をお迎えください。