ネット検索中に、北村光世さんの「レモンブック」という本があることを知った。
それはこの本を読んで素敵なレモンライフを堪能している方のブログからの情報。
以前、北村光世さんのオリーブオイルに関する本を読んだことがあるのを思い出す。
経験と現実がつながる瞬間を味わったとたん、某サイトで購入。
最近こんな買い物が多いな~と、即決のスパイラルにおちいっている自分を客観視する。
到着後すぐに斜め読み、写真と優しい表現にイタリアというレモン産地に引き込まれる。
これを読んだら、誰だってイタリアへ行きたくなるだろう。
シチリア、ナポリ、カターニャ、サレルノ、アマルフィ、サレント、ポンペイ、リモーネ。
その中で一番行ってみたいと想ったのが、
レモン栽培ではマイナーな北イタリアのガルダ湖西岸のリモーネである。
18世紀からグリーンハウスでレモンを栽培していて、
一度は衰退、そして文化遺産として復活!
とにかく歴史的物語を感じるし、当園の栽培法とも適地を演出する部分がリンクしている。
今日はイタリアの食の伝導も目的に書かれている部分にも感化されたので、
レモンブックの中のスパゲッティーのレモンソース和えでイタリアに行った気分になろう。
ガルムがなかったので、秋田名物塩魚汁で代用。
もちろんレモンはすり下ろして使い、北村さんのレシピをアレンジ。
上品で優しい味わいを堪能しながら、
シチュエーションはレモンブックの湖畔の風景で我慢しよう!