果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

レモンブック

2008年05月31日 19時13分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

ネット検索中に、北村光世さんの「レモンブック」という本があることを知った。
それはこの本を読んで素敵なレモンライフを堪能している方のブログからの情報。
以前、北村光世さんのオリーブオイルに関する本を読んだことがあるのを思い出す。
経験と現実がつながる瞬間を味わったとたん、某サイトで購入。
最近こんな買い物が多いな~と、即決のスパイラルにおちいっている自分を客観視する。

到着後すぐに斜め読み、写真と優しい表現にイタリアというレモン産地に引き込まれる。
これを読んだら、誰だってイタリアへ行きたくなるだろう。
シチリア、ナポリ、カターニャ、サレルノ、アマルフィ、サレント、ポンペイ、リモーネ。
その中で一番行ってみたいと想ったのが、
レモン栽培ではマイナーな北イタリアのガルダ湖西岸のリモーネである。
18世紀からグリーンハウスでレモンを栽培していて、
一度は衰退、そして文化遺産として復活!
とにかく歴史的物語を感じるし、当園の栽培法とも適地を演出する部分がリンクしている。
今日はイタリアの食の伝導も目的に書かれている部分にも感化されたので、
レモンブックの中のスパゲッティーのレモンソース和えでイタリアに行った気分になろう。
ガルムがなかったので、秋田名物塩魚汁で代用。
もちろんレモンはすり下ろして使い、北村さんのレシピをアレンジ。
上品で優しい味わいを堪能しながら、
シチュエーションはレモンブックの湖畔の風景で我慢しよう!

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地域に初恋を咲かせよう!

2008年05月20日 21時58分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

初恋という文字からあなたは何を想像するだろうか?
この文字にはエバーグリーンの「甘酸っぱくもほろ苦い」とう感覚がその対象だろう。
島崎藤村の「まだ上げ初めし前髪の・・・」のでだしの詩を口ずさむ人生の先輩もいるはず。
不惑世代は村下孝蔵の「五月雨は杏色・・・」のでだしの曲か。
その下の世代は・・・・・・・。

さてこの地域で初恋はというと、
花言葉が初恋のカタクリの花カタクリ山HPへ)、
豊橋動植物公園の初恋草(レシュノルティア)が検索でヒット。

そして本物になろうと頑張っている人たちの出会いから生まれた、
初恋プロジェクト!の商品アイテムとして、
初恋レモン・初恋レモンコロッケ・初恋レモンシフォンなどが、
検索の上位でヒットするようになってきた。

そんな商品アイテムを16日(金)CBCラジオで紹介してもらう機会がありました。
社会福祉法人豊生ら・ばるかの菰口店からの初恋レモン生中継は、
緊張と笑いを電波に乗せて楽しく無事終了。

ツー快!お昼ドキッ1分間クイズのレポートの中でも、
沢朋宏アナウンサーに軽快なしゃべりとリンクした文章で触れてもらいました。

合い言葉は、【地域に初恋を咲かせよう!】
つまり初恋成就!です。

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朝フル

2008年05月11日 19時51分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

ブログを書き始めて、丸3年と1ヶ月という時間が経過した。

10日に1回ぐらいのペースなので、それほど苦痛を感じていないという感覚が本音。

何事も継続は力なりで今後も続けていきたいと思う。

それと同時に朝食はフルーツと生野菜のみという通称「朝フル」も、水無月で丸3年になる。

リンゴ、バナナ、みかん類、檸檬、ブドウ、スイカ、メロンといった果物か

タマネギ、キャベツ、小松菜といった野菜を毎朝おなかいっぱい食べる。

朝以外に食べる果物も含めるとたぶん360kg以上は年間に食べているはずだ。

ここ豊橋は70品目以上の農産物を産出する、市民曰く住みやすい街のため、

果物や野菜は手に入れ安いので朝フルを続けるには最適な街といっても良いと思う。

以前にも書かせてもらったが、その効果は!

体重は7kg減、皮下脂肪は減らないのに内臓脂肪が簡単になくなった。

腹筋の躍動感が復活して、体も疲れない体質に。

脂肪の質も変わって、硬い脂肪からなぜか柔らかくなった。

よく噛んで食べる習慣がつき、噛む音が脳を刺激して脳も心地よい。

良いことずくめであるが、最近はAM11時にはおにぎりを食べることにしている。

というのは昼まで空きっ腹を我慢して、昼食をとると急激に睡魔が訪れるので、

血糖値を昼食前に上げておくのが良いと自分の体と相談して分かったためである。

とにかく昼食と夕食は重たくてもOK!当然大好きなお酒もOK!というのが、

朝フルの魅力!滞りなく午前中に体の毒素をしっかりデトックス。

そのおかげで地産地消的自給率向上と医療費削減的メタボリック対策が

税に頼らず振興される。

自己満足ですが、まだまだ続けられそうです。

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初恋レモンシフォン

2008年05月01日 20時47分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は当園の無農薬レモンを使ったシフォンケーキ、
商品名:初恋レモンシフォンを作ってくださっている、
社会福祉法人若竹荘あけぼの作業所さんを見学させてもらった。
あけぼの作業所さんは国産小麦・天然酵母・粗糖・天日塩など、
安全性の高い食材を使ってパン作りをしているところである。
笑われてしまうかもしれないが、四捨五入をすると天命を知る年齢になった私には、
パン工房の名前の響きがとてもいい。
その名も【ぱんPAKAぱん】!
漫才トリオという記憶が浮かんでくるからだと思う。う~ん、懐かしい!
セルプスタッフのKさんとNさんに作業所を見せてもらい、
今後の展開と背景にある無農薬レモンの理解について雑談(会議?)をしばし。
情報のキャッチボールと知識の共有は、作り手同士の想いをつなげ、
必ず本物の人作りにつながるはずである。
目減りしない価値を作っていく、そんな初恋ブランドの第三弾としての初恋レモンシフォンが
あけぼの作業所さんにたくさんの「ありがとう」を集められればと思います。
皆さんの笑顔と引き替えに、私もほんのひとつのありがとうを置いてこれたかなと。
本当にいい笑顔でした。

Sifon

Akebono

河合果樹園

http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/

コメント (4)
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