露地みかんは暑さに流されて、生理落果期になってきた。
緑化の早い新葉に助けられ、実は良い具合でとまるだろうと予測。
温室みかんはすべて内張を外して、着色を待つ段階。
無農薬レモンと無農薬レモネーディアは実が大きくなる時期にシフト。
相変わらず気は抜けないが、耳順倶楽部の儂人はゆったりと構える術を
40年弱の経験から会得しているつもり・・・。
先日、生まれて初めてヨツボシテントウを見ることが出来た。
老眼の目を助けてくれる接写機能が助けてくれた。
アブラムシを食べると言うことであるが、見つけたのはホテイアオイの上。
溺れなくて良かったねとつぶやく。
ふと、水のタンクで溺れていたドウガネブイブイを助けたことを思い出す。
農家にとっては良い虫ではないのだが・・・。
16年間活動をしている初恋レモンプロジェクト。
サークル的活動だが、経営学上のベクトルで人間学を磨く場所として色濃い。
それを感じるかはその人次第だが、
少なからず長く続いてきたのは得るものがあったはずである。
わずかばかり長く生きている経験の中に、
比喩的表現で包んだ事象が面白いのかも知れない。
先週の会議はホテルアークリッシュ豊橋の3Fガーデンにて、
ゲスト4名を迎えてそれぞれの参加者の脳内を探ってみた。
直近の生活や経験から来るものが多かったが、
私の発表は歴史が繰り返しているだけの生業に悶々としているという内容。
少しマイナスの脳内のようだけれど、
本質はそれを凌駕するための企画が必要とでも理解してくれると有り難い。
初恋レモンプロジェクトは16年を過ぎた今、今年の11月からは新たな展開に足を踏み入れる。
未知の世界へ、少し遠くには豊かな食と農から構築する東三河がある。
どちら様もゲストとして参加も可能です。
初恋会議で披露された、お米ののだやさんから発売されたオレンジ・俺(オーレ)
青島みかんとベルガモットのミックスジュースです。