里山５３０作戦

１１月２３日・２５日、地産地消型オーナー制度の収穫祭が盛大に行われた。
今回で４回目のイベントになり、
毎年オーナーさんのおかげで地域の福祉にも貢献できている点も見逃せない。
いろいろな人たちが有機的につながる無限大の輪になればいいなと・・・。
そして帰りがけに楽しかったよという顔でお礼を言われると、
また来年もみかんを作らなきゃ！と思う。
作るためには、健康第一！それと皆さんの元気とありがとう！
みかんと引き替えにたくさんいただきました。

今年はみかん山ウオーキングの時に、参加者の方々のご協力で、
普段ゴミを捨てられているみかん山の５３０作戦を手伝ってもらった。
手伝ってくれた皆さんありがとうございます。
特にお子さんたちが競争で拾ってくれて、大変助かりました。
目に見えない自然の大切さをお子さんたちが肌で感じてくれていたことに、
５感というのは小さいときの方がとぎすまされているのだと・・・。
綺麗になったみかん山が月夜に喜んでいることだろうと、
ＰＣのキーボードを打つ手も今日はやけに早い。

ラフランス

早生みかんの収穫が本格的に始まるこのころは、朝フルの果物がいっぱいである。
我が家で作っている早生みかんや無農薬レモンは当たり前として、
ラフランス、新高ナシ、次郎柿、リンゴ・・・。
どいつもこいつも美味しいため、おもいっきり生きた酵素を内臓で吸収してデトックス！

ラフランスは山形の友人Ｅさんから、
そろそろ露地のみかんを収穫ししなさいと催促するように送られてくる。
その山形発の果物はみかんで言えばデコポンのように形はいびつだが、
独特の甘みと食感、そして馥郁とした香りで我が家を魅了する。
もちろんレモンの香りをすこし付けて食べるのもいい。
楽しみながら健康維持ができているのは、不惑人には簡単なので長続きするのだろう。
メタボ対策には朝フルが一番いいと思うこの頃である。Ｅさん、ありがとう！

ムカゴ

今年も里山の秋の味覚、ムカゴご飯をいただいた。
栄養満点！自然の恵み！といったフレーズが食べながら頭に浮かんでくる。
もう少し冷え込んでくれば自然に落ちて、恒例のムカゴ拾いになりそうである。
先日、地産地消型オーナー制度のみかんの登録会があったときも、
Ｋさんは高枝切りばさみをわざわざ買ってきて、自然からの恵みをＧＥＴしていた。
こういった楽しみ方も里山があってこそ、皆さんご協力ありがとうございます。

たくさんのムカゴを拾うのは時間との戦いであるが、
秋の澄んだ空気がそれを忘れさせてくれる。
また食べきれない分はお客様に少しお裾分けをと気合いもはいる。
生で食べることもできるということなので食べてみると・・・、
うん、確かに粘りがある自然薯の実である。
若い実ならこれでとろろもできるんじゃあないかな～。
自然の恵みに畏敬の念をいだきつつ、
休みの日にちょっとやってみようと思う。