果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

伊勢屋酒造蔵開き

2010年02月21日 22時10分39秒 | 日記・エッセイ・コラム

9時34分、新所原駅発のJR東海道本線下り列車で友人のIさんと一緒になる。
今日は伊勢屋酒造の蔵開きに行った。
古き良き時代の情緒が色濃く残る路地を入っていくと、
蔵の前にはすでに大勢の人たちでごった返していた。
受付を済ませ、さっそく初絞り吟醸の周太郎と大吟醸のもともとを試飲させてもらう。
生きているといった味が喉からスッと入っていく。
発酵とはすなわち微生物の力、土の中も酒蔵の中も土俵は同じ。
とくに大吟醸のもともとはクラスターの大きな変幻自在の水が体に入ってきたようなお酒に感じた。
その後とても歴史を感じる酒蔵を見学させてもらい、
一つ一つが文化なんだなと振り返らされる。
映画のセットを思わせる外観を見ながら、振る舞いのトン汁や甘酒をいただく。
こんなところでひと晩飲んで入れたらいいな~というところ。
小布施の洗練された蔵とは一味違う、SHOUWAが日本酒のバーになれば面白い。
豊橋は知られざるこんなところが多い素敵な街だといつもIさんに教えられる。
帰りは春の日差しに誘われて久しぶりに駅から歩いて帰った。
道端の草たちも春を感じ始めているのがわかる。
豊橋にはその文化的価値に気がつかない陽だまりが多くあることを、
みんなで伝えていこう!檸檬と一緒にほどほどをグイっと・・・。

河合果樹園http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/  

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レモンライフ研究家&伝道師

2010年02月10日 21時40分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

無農薬フルーツレモンのおいしい時季の真最中である。
なぜか食欲の秋以上の食欲に自分でもびっくりしながらレモンライフを楽しんでいる。
コラーゲンの生成やデトックスや食中毒予防やミネラルの吸収アップに
焼き魚、あさりの酒蒸し、焼き牡蠣にも皮ごとすりおろして・・・。
また芋焼酎のおつまみにはレモンスライス。
肝臓でのアルコール分解がスピード違反になり、
心地よい酔い加減であすへの負荷を軽減してくれる。

とにかくレモンライフ研究家になって10年、レモンという言葉に耳をぴんと立て気にしてきた。
皮ごと食べることで、ビタミンCは再活性化して数回働く。
また最近よくCMでやっている柑気楼という毛はえ薬の成分でもある、
ヘスぺりジンはレモンポリフェノールとあいまって肝臓での解毒作用を高める。
通常TCAサイクルで作られるクエン酸も、レモンの中にはふんだんにあるので、
意外と多い皮のカルシウムや一緒に食べる食べ物のカルシウムの吸収効率を上げる。
そして通常血液中にカルシウムを取り込むにはビタミンDが必要だが、
骨に定着する時にはビタミンCが必要だという。

両方の成分を一度に取れるレモンが、その昔ヨーロッパで薬として重宝されていた理由である。

こんなことを説明しながら、自分で作ったものを自分で広める作業はマーケットを作ることにつながる。
レモンを生活の中に取り入れる提案は多くのレモン好きを少しばかりであるが魅了してきたはず。
14日の日曜日(15:00~)、フードオアシスあつみ山田店でレモンライフ研究家&伝道師として、
また河合果樹園の修行の一環として、無農薬レモンの楽しみ方をお客様に説明させてもらう予定です。
”素敵なレモンライフ”ご希望の方、是非ご来店を。

河合果樹園 http://www5.ocn.ne.jp/~kawaikje/  

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コメント (8)
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