台風4号の被害もほとんど鮮明になってきた。
露地みかんはかなり暴風と塩にもまれてダメージを受けた。
1年の努力が水の泡と化す辛い現実だ。
毎年のようにくる台風に、環境に優しい栽培法の弱点が露呈してきた。
なんとか時計の針を戻さないように、新たな気づきが必要だけれどうまくいくか?
培った年月の経験からまたひとつ脱皮を求められるかのごとし。
無農薬レモンの温室の中ではいつもなら密度が低下するハマキムシの密度が下がらない。
テデトール作業を延々としなければいけない。
内部要因のコントロールは私の範疇であるが、
どうも低温や台風などの外部要因も大きく関係していると想像する。
もう少しお天道様と相談してみよう。
通常果樹などは苗木を植えてから、何年も経たないとたくさんの実を収穫することはできない。
ということは世代を超えて受け継いだ木を使って、栽培することも常となる。
当然、その木には先人達の想いが宿り生きているのだと。
友人と呑んでいて、そんなことを目の当たりに体験することとなった。(T_T)
打起精神来!
さてもう一つ被害を受けた初恋リーフをやっと初収穫できた。
少ない量であったけれど、夏のネバネバ野菜はみんながお待ちかね。
【昨年のブログ参照】
お父さん、この夏は初恋リーフに含まれる亜鉛とムチン(ネバネバ成分)+
タコなどに含まれるタウリンで乗り越えましょう。
初恋リーフをさっと湯がいて、タコとの酢の物に。
絶大なパワーを授かるはずです。
今日からフードオアシスあつみ山田店で販売していますので、
よろしくお願いします。