果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

身なりと先人の言霊

2021年09月18日 08時10分53秒 | 日記・エッセイ・コラム

台風14号のうなり声を聞きながら、ぽっかり出来た心の空き地で、
定番のブログを書いている。
14日には愛知県立農業大学校の実習開始式に出席するために、
東三河農業改良普及指導センターに出かけた。
久しぶりに果樹担当の皆さんと話をしようと思ったが、
残念!課全体がリモートでの就業ということで会えずじまい。
開始式には諸先輩方の教えを守り、スーツでの出席を続けている。
このところ野良着での出席もOKだと言うことになっているが、
これでは他の職業からは乖離するばかり。
その理由を実習に来ているTちゃんに質問すると、
きちんとレクチャーしたことを覚えていた。
この業界は他の産業に認められる経営まで道のりはかすむばかりだと思った。

愚痴はともかく、Tちゃんが十数年後に気づくキーワードはいつも
繰り返し話をすることにしている。
私も学生時代の恩師の言葉が、言霊としてぶれない自分を作っていると思う。
「10人いたら自分は何番目の人間か考えろ」
「ミクロとマクロ、長期と短期を考えろ」
この二つは鮮明にガラス板の上に色あせながらも焼き付いている。
経営の本質を深遠な言葉が、それぞれのステージで役立つように導く。
もちろんそれからの時の流れで、
「デジタルとアナログ、情緒と非情緒」を追加し毎年来る学生に、
考え方として伝えて行くのも使命だと時間を割いている。
無農薬レモネーディアと昔懐かしい運動会みかんの収穫に、
追われて体力との戦いになっていく。
そしてその他の河合果樹園の愛娘たちが、涼しさを追って続くことになる。

河合果樹園

美味!レモネーディアの果肉入りカレー

 

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Waphyto(ワフィト)とセレンディップの3人の王子たち

2021年09月06日 12時39分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑から一転秋を感じる季節へと変遷。
温室みかんは明日が最終、無農薬レモネーディアの収穫も始まり、
早くも色づいてきた昔懐かしい運動会みかんの収穫も始まった。
運動会みかんはなぜか現代風の味のする年、自然の織りなす無限の縦糸と横糸の織りなす技だ。
これがテロワールだと、しみじみみかん園を見渡す。
仕事が交錯する中、緊張感は徐々に上がっていく。
見ていてくれる遙か上空の入道雲が菩薩に見えてくるのが不思議だ。

鶯がさえずる中、時の流れを0.75にして黙々と摘んだ無農薬レモンの蕾。
ホテルアークリッシュ豊橋の料理になった子たちと、
バランシングトナーのキーとなった子たちに分かれた。
高校の後輩でもある森田敦子さんの日本初のバイオメソトロジーブランド、
Waphyto(ワフィト)が新たに発売したバランシングトナー。
下記、河合果樹園で撮影した動画もアップされていますので見ていただければ幸いです。

●PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000063802.html
●インタビュー動画:https://youtu.be/40HVW20x3Ww

森田さんとの出会いも運命的というか不思議体験というか、
目に見えない何かが引き合わせてくれたという話せば長い物語である。
こういった体験がとても多い私は、
このタイミングしかないその出来事に突き動かされているといってもいいかもしれない。
これはシックスセンスのなせる技と勝手に思い込んでみないと
どうも合点がいかないので、考え込んでしまわないようにしている。
今度セレンディピティーという言葉の元になった、
「セレンディップの3人の王子たち」を読んでみようかと思う。

河合果樹園

photo by DAIGO

 

 

 

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