遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

きむらさんで袖丈詰めてもらいました 

2024-06-15 07:44:50 | 着物
友達に教えてもらった、呉服屋さんで丈詰めを3枚お願いした。
このままでは、着られないので、、、。

以前お願いしたのは、友達からいただいた、白大島、シルクウール、私の染め直した付け下げ。

これで心おきなく、いつでも着られる。
1枚3800円という破格のお値段。
お電話で聞いた時は店主さんが「片方だけちゃいまっせ、両袖だっせ。」と冗談を言うてはったくらいお安い。
ということで、お願いした。
10日ほどかかるということだったが、3日ほどしたらお電話をいただいた。
やっとこの日に取りにいけた。
この日は若い女性が対応してくださった。
ついでに、単衣のお仕立て代をお聞きすると23000円とのこと。湯通しが3000円、いしき当てを付けるとまた3000円くらい高くなるが、私の身長なら共布が余るからそれでいいと。広えりにすると裏がいるのでそれが1000円ほど。
やっぱり、お安い。
来年の夏は小地谷縮の反物を手に入れて私のサイズでお仕立てしてもらおう。るんるん。

次の日に急に暑くなり、ヨガから帰ったら、なんだかとってもだるい。
喉もいがらっぽい。
お昼寝して起き抜けに体温を計ると37.4℃ある。
平熱を超えるのは珍しい。
念のために冷蔵庫にもらって入れてあった、コロナ抗原検査キットで検査をしてみる。
きれいに陰性。

再度、熱を計ると36.5℃平熱やん。
ということで急な暑さで夏風邪を引いたようだ。
早々に寝る。

朝起きたら36.1℃
でも咳は出る。喉は全く痛くない。
急な暑さに身体が付いていけてない。

昨日の晩御飯は旦那にマグロを買いに行ってもらってマグロの山掛け、キュウリ。トマトと玉ねぎのサラダ、人参、ベーコン炒め。
しいたけ、大根のお味噌汁。あっさり美味しかった。気分にぴったり。






暑いけれど単衣で出かける

2024-06-11 08:33:23 | 着物
朝からピーカンのお天気
今日はお出かけ
日中29度になるけれど単衣で出かけることにする。
交織の白い楊柳は着すぎて飽きました。
夏着物、紗になるまで絽も持ってないし、手持ちが少なすぎ。
帯は思い切って、フライング気味の羅で。


今日は長丁場なのでお太鼓の柄があんまり出てないのを覚悟で緩めに帯を締めました。
手先もちょうどいい。楽です。

 
帯揚げは普通のセルリアンブルー(縹色)帯締めは化繊のレース。

お弁当も作りました。

タラコおにぎり。後は私のお弁当定番。焼き鮭。

着物着て出かけられる幸せをかみしめてます。
神様ありがとう。

昨日の晩御飯。食欲がなかったので鶏をいつものようにニンニクを炒めてからぎゅうぎゅう焼く。
焼きズッキーニ、サニーレタス、セロリ。大根、人参のお味噌汁。

義母の薄物黒羽織 身丈を自分で伸ばしてみた

2024-06-10 06:55:49 | 着物
義母から受け継いだ着物の中には羽織が結構含まれていた。

1枚はブラウスにリメイク

2枚はシミだらけだったので廃棄

良く見ると黒絵羽織、紋付き無地黒羽織
そしてこの薄物の単衣の黒羽織

羽織に関しては身丈を伸ばすのは至難の技だとわかったが、これは薄物の単衣である。
何とかならないか。
まず、慎重に裾を解いてみた。かなり折り込んであったので、10㎝ 近く折り線で伸ばせそうだ。
ネットで羽織の縫い方の動画を見て、なんとかできそうだったので、アイロンをかけてまずは裾をまつった。
糸はポリエステルの縫い糸。
当て布をして、元の裾線を消すべくアイロンの中温で当ててから、縫い代の分だけ折り込んで裏表からまつり縫いをした。
表から縫い目が見えたのでやり直し、完成したが、最初の裾線が消えていない。

アイロンを中温にして当て布に霧吹きをして慎重にかけていったら消えた!
これで10月くらいに白大島の上に羽織れるかな?
身丈もひざ下になった。

    
処分した羽織の羽織紐だけとっていたので付けてみる。

ほぼ手に入った羽織の身丈は74㎝。これでは私的にはあまりに昭和でなんだかである。
これは男物の黒の紬の羽織と共に着用可能な羽織になった。

この日は小雨がしょぼしょぼ降ったり止んだりだったが、息子のリクエストで海老フライのタルタルソース、キャベツの千切り、冷ややっこ、なめこの味噌汁と言う晩御飯だったので買い出しに行く。タラ、海老を何とかゲットする。

 
食べ掛けで汚い写真で申し訳ないです。
どんこしいたけ、カボチャもフライにしてみた。タラはフリット。
タルタルソースがしゃぼしゃぼになり過ぎた。付け合わせにセロリ、ウッフアラマヨネーズもどきにゆで卵。
コロッケに続いて久しぶりの揚げ物。オリーブオイルが高くて大変だ。


 

私の着物ライフ ~今年の予算のコンプリート~

2024-06-05 06:23:58 | 着物
着物ライフで後、欲しかったのは、冬物コート
昔と違って寒風吹きすさぶ中を長時間歩いたり、寒いところにいたりすることはないのとあまり冷え性でもないので
ほどほどの防寒ができればいい。

色々調べてあんまりお高いのもなんだし、黒のベルベット生地のシンプルなコートがいいなと思った。
劇場でも多々見かけた。
調べて見ると合繊なのでそんなにお高くはない。
すでに春先だったので、楽天セールを待つことにした。
初めて参戦したお買い物マラソン。
まず、1割引きくらいに下がった。直前にクーポンも出たので、ほぼ2割引きくらいのお値段でゲットできた。

この予算は年度当初から取っていたのでこれで本当に今年の私の和装購入はコンプリート
予算は実は偉そうにいいながら2割ほど超えた。
でも突然の年末から春までの仕事が入ったのでそのご褒美とすることにした。(勝手な言い分)

丸洗いが安くて通っていたショッピングモール内のチェーン呉服店も雨コートができたら行くことはないと思う。
船場センタービルにも、今年中は行かないと思う。
ネットオークションも見るだけ。

これから夏の猛暑にどれだけ着物を着られるのか
浴衣には今のところ興味がないので、、、。

早く涼しくなって秋物を着たい。

最近はまだ朝夕涼しいので今日も着物でお出かけしてきます。

昨日の晩御飯は、久しぶりのチキンフリカッセ。インゲン、ジャガイモ、ベビーリーフ、セロリのサラダ。



私の着物ライフ  ~夏物に挑戦~

2024-06-04 07:36:54 | 着物
年間四季を通して私の服飾関係は整った感がある。
去年の春、完全退職して歌舞伎鑑賞とかお出かけは着物で出かけるようになった。

その前年に友達のお母さまの着物などを譲ってもらった。
色無地、小紋、紬、帯2。
春から少しずつ着付けの練習をYouTubeの動画を見ながら毎日2時間ずつ練習した。
日によって課題を設けて

  ・お太鼓の練習
  ・着物を楽に着る練習
  ・衣文抜きを付けて衣文をきれいに抜く練習
  ・銀座結びの練習
  ・短い名古屋帯の結び方

段々、暑くなってきたので一旦、着付け練習はお終い。

秋になったら、船場センタービルに買い物に行くようになった。
そこから、どんどんリサイクル着物の沼にはまり、紬を中心に数が増えた。
特に名古屋帯をほとんど持ってなかったので、名古屋帯も爆発的に増えた。

私の性格上、「これ」と思うと突き進むというか、ひつこいというか、、、。
着物関係の本を読んだり、調べたりした。

幸い、着物を着て歌舞伎鑑賞に行く友達もいるし、美術館とかお出かけは真夏以外は着物を着るようになった。
性格上徹底しているというか、着物、帯、和装小物をリサイクル店で安く買ったり、することは趣味と実益を兼ねていた。
お出かけ着は必要。でも洋服は高いし、似合わない。よっぽど、探さないと安くて似合う洋服とは出会わない。
去年買ったお気に入りのトレーナーは19,800円もした。zaraやH&Mとかでも買ってみたが、何だかなのである。
それに比べれば、リサイクル着物は1000円以下から5000円くらいまで。帯もそれくらい。
私は着物の生地を観るのが好きなのもあり、日本古来の連続文様にも感心させられる。だから和装関係の生地を観ると心が和む。
だいたい、基本性格が大阪のおばちゃんだし、「これだけ安い値段でええもん買えた。」という喜びも大きい。
着る物は生きている限り必要。だからリサイクル着物を中心に服飾を整えるということは趣味と実益を兼ねているのだ。

幸運にもまた別の友達からも着物を譲ってもらった。
義母や母からも少し受け継いだし。特に襦袢関係は色々あって助かった。

今年の春先までに沢山の着物を手にいれたが、柄行から秋にしか着れない物もあり、袖を通していない着物もある。
真夏にはさすがに着物は無理だと思っていたが、旅先で黒い「紗」着物に出会う。探していた黒地に青の文様。ドンピシャ。
夏帯をまた買いに行き、羅の帯を手に入れたりする。夏帯が品薄できれいで気に入る物がない。
ここでネットオークションの世界に足を踏み入れることになる。
個性的な羅の帯と塩瀬の帯を手にいれて、結構実店舗より安く、送料も交通費を考えたらトントンかな。
何より数が豊富なのでじっくり選べて考えることができる。品物もとてもきれいでネットの色もほぼ実物。
賢く使えば、お買い得なのだ。
服飾関係は年間予算を決めているので、それに収まるようにしたい。

リサイクル以外に雨コートは仕立てた。これは生地の好みとサイズ感が大事だからだ。
私には始めての試み。7月の初めには仕上がる。
草履のカバーも購入。「美人のつま先」これはネット正規購入。意外と高かった。

ぜん屋さんの楽天サイトから買ったので「銀座百点」の冊子も同封されて送られてきた。素敵。

草履はカレンブロッソが圧倒的に履きやすく、サイズもあり、材質や色も豊富なのと雨が染みないという利点も大きく、夏用を新たに購入した。

夏物の絽とか絽つづれとかよりも羅や麻の生地に惹かれる。
この羅の帯も模様がプリミティブで凄く気に入っている一本。交織の夏着物にも合う。

暑くなってからの単衣は3枚。紗が1枚。交織が1枚と夏着物も一応揃った。
40代くらいの時に「50歳過ぎたら紗の着物着たいねー。」とか友達と言いあっていたのを覚えている。
一応60歳過ぎてその願いはかなったわけだ。なんだか感慨深い。

ということで夏物にも暑さギリギリまで挑戦することができそうだ。さて、6月中かな?

昨日は断然肉じゃがが食べたくなって。
肉じゃがに木綿豆腐まで入れて。オクラとシラスの酢の物。






ネットオークションで買った藤模様の袋帯

2024-05-25 07:07:03 | 着物
ネットオークションで私の目についた袋帯。
好きな色、好きな柄。控えめに全体にかすかに金彩が入っているのも今まで持ってない袋帯。

ただし、この柄4、5月期間限定。
故に、全く入札がないまま、私が入札した。
初バイセル。
届いてみれば、全く汚れなし、痛んでいない。締め跡がかすかにあるくらい。
しかもそんなに重くなく、柔らかい。説明にセミフォーマルとあったが怖いくらいイメージの帯だった。

これで送料込みで4170円。

私は4枚の色無地を持っている。
母から受け継いだ茶。母は「いい色やろ。」と言うけれどこの色は難しい。小紋のような地模様がある。
義母からライムイエロー。これは春先に着てみたいと思った。珍しい枯山水の庭の石のような地模様。
2枚とも胴裏が全体的に薄く茶色くなっていて、私が着て終わりかな。
友達のお母さまから譲りうけた金、銀グラデーション。これは何回も着た。胴裏も真っ白。
あとは私が若い時に作ったサーモンピンクの鮫小紋。これは今は色的に着れない。
これらの着物に私の唯一持っている絢爛な袋帯は少し大げさすぎる。ということでこの帯どれにも合う。

ただし、やはり4.5月限定。
来年の初夏までお預けである。





オークションで手にいれた帯と収納の見直し

2024-05-20 07:50:36 | 着物
なかなかリサイクル店で気に入った夏帯がないのでオークションを覗いてみることにした。
結構安値から出品されている。店舗も沢山出品しているのでまずは評価の高い品数の多い店舗から購入。


左が夏の羅の帯。すごく珍しい色と柄で、実際手に取ってみると、ほとんど使用感はなく、新品みたいで、オレンジと緑の羅で、葡萄が緑の渋いグラデーションで刺繍してある。ほとんど私以外入札が無かったので一般的ではないみたい。こんな個性的な帯にすごく惹かれる。

右は塩瀬の黒地の帯が欲しかったので、探した。終了間際で自動入札が掛かっていて慌てたが予算内に十分収まって無事購入。
金箔が薄くかかっていて染め色がとても上品だったので気に入った。柄行も一つドーンと言う感じでガラガラしてないのが私好み。
この鼓の紐の色に合わせて着物を選ぶと結構使用範囲は広い。前帯部分の柄は紐が裏表紫とピンクで紫の方も使えそう。
黒地は桜花ビラの縮緬を持っているが縮緬は生地が厚いので締める期間が限られるとなっていた。なるほどそうね。
この塩瀬は柄も季節を選ばないので良かった。

お値段は船場センタービルで買うのと同じくらいかな。若干安いくらい。送料がかかるのその分は交通費と考えた。
葡萄の羅の帯は樟脳の匂いがしみついていたので3日間くらい陽の当たらないところに干しておいたら気にならないくらいになった。
想定内ね。匂いは確認できないので。

オークションを見ているとお値段も様々で、私の気に入る帯はなんだか人気がないようだ。
出品者評価がシビアなのと結構、写真の色が実物に近い、状態もいいので「目立つ汚れはほとんどない。」を選べばかなりきれいな品が手に入るので結果とても良かった。

そろそろ帯も数が増えて、本屋で観た雑誌、七緒永久保存版の「着物がすっきり片付く本」というのを図書館で借りた。

これが凄く参考になって、白大島など色々譲っていただいたので、一度自分の手持ちの帯や着物を点検し直してみようと思った。
参考になったのはこの吉田雪乃さんの収納。

たとう紙に包まないで、そのまま色が見える収納ケースに入れるという技。

それと長襦袢を洋服と同じようにハンガーに掛けて収納するということ。

さっそく一部取り入れる。
我が家の和装収納は簡単な八段くらいの桐チェスト。洋チェストの幅の広い引き出し2段。後はクローゼットである。

風通しを良くしたいのとお金をかけたくなので以前の簀の子の高さを再度見直し、ぐい飲みの入っていた桐ケース二個を新たに投入して高さを稼いだ。
季節的によく着る単衣と紗は吊っておいた。

数えると帯が名古屋帯21本に増えている。袋帯2本。半巾帯2本。浴衣帯1本。浴衣一枚。
着物は25枚。
今回羽織を頂いたので羽織も6枚。
道行きコート3枚。
そろそろ一旦ストップである。
雨コートは誂えた。
頂いた羽織を身丈を伸ばしたい。
冬用の別珍コートが欲しいのと来夏、小千谷縮を誂えたい。夏用草履が一足欲しい。
こんなもんかな?

赤系統の帯が欲しかったが、結構紫や臙脂色の帯で対応できるのでやめた。
全体が見渡せてよかった。
次は小物の整理もしたい。




「着物こそ 私らしい戦闘服」朝日新聞 岡田育さんの記事

2024-05-18 06:55:40 | 着物
朝日の新聞のジェンダーを考えるの記事

旦那が切り取ってくれた。
岡田育さん、存知あげたなかった。
ニューヨーク在住、編集者から独立してエッセイスト。本も何冊か出版されているのでさっそく図書館で予約。

この記事の中にリサイクル着物のことを
500円から帰る素敵なヴィンテージを着るのに忙しく、今のところ反物から新品を誂える予定が無い。犬猫の保護活動に似ているかな、と思う。飼い主を失った途端ズタズタに殺処分されてしまう命があるのなら私が引き取ろう。血統書なんか要らない。

まさに同感である。私がつい見落として手に入れてしまった上前に大きなシミのある紬も一度手に入れた物をおいそれとはさみを入れたりましてや捨てたりできないのである。私の場合はお金をかけて怪我を治してあげたみたいな物かな?

こうもある
こちとら百年単位で色褪せぬ「力」を我が眷属としえタンスに従えているのだ。着物から保守性を連想する感覚のほうがよっぽど古臭い。現代わざわざ和装を趣味とする我々は、大量生産定量廃棄型の価値観に抗い、伊達と酔狂と持続可能の熱き血潮を滾らせた、闘う着道楽なのである。

今年の夏が過ぎたら私もほぼ一年お出かけは着物だった。私なんて着物に関してはまだまだ素人だけれど、感覚としてはとても同感する。着物のアカデミックルールを踏まえたアヴァンギャルドで行きたい。帯や着物の季節感覚も解っているけれどわざと崩すとか、してみたいな。
不思議なことにちぐはぐな組み合わせは色味は合っていても置いてみると着物や帯は拒否反応を見せる。
そして年齢の割には派手な色や柄が意外と着れてしまうのも和装の魅力。
これからも自分の直観とアカデミックルールも少し参考に着物を楽しもうと思った。

昨日の晩御飯は、鶏もも肉を酢豚風に炒めて。酢鶏。薄揚げ、卵、ネギの中華スープ。レタス。


高校時代のお友達とそのお母さまの着物

2024-05-06 06:40:12 | 着物
高校時代の友達が実家のわりと近くで医師として開業している。
1ヵ月前くらいに「そろそろ着物を整理したいので、見に来て。」というラインをもらっていたので、いそいそと出かける。
駅まで車で迎えに来てくれた。
昨年の11月に会って以来だからほぼ半年ぶり。

連休は息子さんがお孫さんを連れて遊びにきたり、この日は急遽遠方のもう一人の息子さんが帰ってくることになった。
ケーキや果物を買って歓待してくれたが、私は何しろほぼ間食をしないのでイチゴだけいただく。
私はフルーツ餅を持参した。「私は食べないから。」と固辞した。

さっそくお母さまの着物や彼女の若い頃の着物を見せていただく。
お母さまは長唄を習っていらして着物はしょっちゅう着てはったみたいだ。
コートや羽織、加賀友禅の黒留め、訪問着など豪華な衣装も多々あった。さすが、、。
彼女の実家は私が昔住んでいた近くで広大な敷地の邸宅に住み、両親ともお医者様だった。
高校に行って知り合ったのだが、よく遊びに行かせてもらった。
大学受験の時も一緒に映画を観に行って、「○○さんはまだ受験が終わってないんでしょ。」とか叱られた。(あたり前だが)
さばさばした気性のお母さまだった。
やはり持ってはる着物や帯はとても個性的だった。

その中で私と裄もなんとか合うので頂いたのは白大島紬。しつけが付いたままだったが、後ろ身頃の下の方にうっすらシミが、、。
でもほとんど解らない。
それと彼女の若い時に作った白大島紬。紫の細かい模様、時々赤。八掛は明るいピンク。合わせて見ると結構似合う。
こんな色は着ないからと白大島二枚いただいた。

黒っぽい大島には全く興味がいかないのだが、こんなあっさりした白大島はすごく嬉しい。大事に着よう。

私たちの若い頃に作ってもらった着物はたいがい、こういう赤系統が多い。
紺地に細かい柄が飛んでいる可愛いちりめんも八掛ははっきりした朱だった。
あと着物でいただいたのはおとなしい赤とオレンジのシルクウールの単衣。これも更だった。

羽織り2枚、袋帯2本、名古屋帯2本厚かましくもいただいて帰りました。本当に感謝。
もう本当に厚かましい。
洋服生地もあるのでだれか、洋裁をする人を探しているというのでまた私の友人を紹介することにした。

帰りは実家まで車で送ってもらって、調査で来ていた息子と旦那と合流して晩御飯。
母も喜んでいました。



夏用籠バッグ買いました

2024-05-02 07:05:33 | 着物
夏に持つ籠は隔年くらいで洋服の時も買っていた。
和装に似合うカゴバッグが欲しい。
重いのはだめ、硬い籠もだめ、かと言ってある程度、容量もなければならない。
和装の時にバック二つ持ちはつらい。
色々探して、楽天で見つけた。

山葡萄バッグにしてはお安い。
シンプルで軽そう。容量ちょうどいい。
見た目も丁寧に作られている。
山葡萄バッグにありがちなワイルド感をあんまり感じさせない。
購入者レビューを読むとみんな結構満足している。

ということで迅速に届きました。

ものすごく軽いので本当に良かった。
中はポケットも付いていて、被せ布もある。

観劇の時にお弁当や水筒も軽々入りそう。雨コートも入ればいいな。

雨コートも東レシルックの万筋の生地で誂えることにしたが、生地が入ったと連絡があった。
後は冬用のコートを一枚考えている。これはポイントが貯まってから購入予定。草履の雨除けも欲しい。
これで今年の被服費の予算はほぼ使い切った。
基本の春夏秋冬、雨用の小物も揃いそうなので、一応コンプリート。
これからこの手持ちでどれだけ楽しんで着物を着られるかだ。

昨日の晩御飯は久しぶりに豚カツ。キャベツ、トマト、糠漬けキュウリ。揚げ物をする気にならなかったので。

筍ご飯。ジャガイモ、玉ねぎ、ワカメのお味噌汁。赤ワインが美味しかった。