遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

伊根の舟屋旅 その① 謎に最初は一人旅

2025-02-28 16:16:06 | 旅行
さすがに毎日更新してきたブログであるが、昨日はお休み。
旅行に行ってました。
久しぶりの友達との旅。

伊根の舟屋に泊まると言うミッションで、声を掛けてくれた年上の友達が予約してくれました。
小さいお宿なので一日一組。
もう一人の年上の友達と同行三人。
私は大阪回りでなく、直線距離が近い、モノレール、宝塚線回り、最後は京丹後鉄道に乗って天橋立まで。
そこから伊根はバスで行く。
車を出すと言う話もあったけれど、私は基本他人の運転する車での旅行はしない。
例外は娘だけ。
ということで後の二人は大阪、新大阪から、同じ特急に私だけ、宝塚から乗ることに。
途中で、ラインが「乗り遅れた。」と。「へっ?!」と思ったが、早めに待ち合わせて寒いのでホームの下階でしゃべっていてホームに上がった時には列車は出た後。
「なんで二人もいるのに?」と謎の一人旅に。呆れました。
事前にわざわざ、列車の指定席も買ったのにです。自分一人も指定席券は自分で買ってました。
結構混んでいるコウノトリに揺られ、福知山へ。別列車で来る友達を待たずに天橋立まで行くというラインをしておく。
ここで待たないのが私。福知山での乗り換えは結構スリリングでJRのホームから特急「はしだて」は出るのですが、指定席券を窓口で購入しました。電話でやり取りして番号を手書きしてくれるのですが、その座席にはがっつり人が座っています。
車掌さんに訴えると空いてる席どこでも座ってということ。

 

トンネルを出るとそこは雪国でした。

前日の寒さもやわらぎ、でもしっかり雪も残っています。極寒の日だったら滅入っていたかもしれません。

天橋立駅は新しく可愛い。

海の京都と言う一両電車

ポスターも素敵

 

とうことで、お昼を十分すぎていたので待たずにまずは腹ごしらえ。ここでも私は待ちません。

この地ビールについていたイカの塩辛がめっぽう美味しかったです。

晩御飯は魚ばかりだろうから、かつ丼と地ビール。

でっかいあさりのお汁がついていて美味しい。
駅前の食堂でしたが、中国人の観光客はちゃんと予約してました。

友達二人は1時間遅れるので砂洲を歩くことに。

コロナ禍の始まった2020年の3月に息子と旦那と三人で来ています。その時、志村けんさんが亡くなったのをこの砂洲を歩いている時に知りました。怒涛の日の始まり。あれから5年。私の身にも色々なことが起こりました。


観光案内所で聞くとバスは早めに並ばないと座れないかもということで早めに駅に戻って、ベンチで待ちました。
友達には先にバスで宿へ行くかもというラインをすると、「今お昼を食べているので、そのバスには乗るから。」という返事。
やっと合流です。

バスで、40分かけて、伊根へ。
ラインで連絡しておくと、車でバス停まで迎えに来てくれて、道の駅で、風景を望む。

 
何かの養殖の後にウミネコがびっしり。
なんとも言えない素敵な景色でした。

お宿は舟屋を改装した民宿。何軒かあるそうですが、このお宿だけ、食事付きです。

鍵屋

お宿の話は続きで、、、。


 

親との付き合い方 ついにシルバーカー採用

2025-02-26 06:47:42 | 介護
今週は立て込んでいるので週半ばで実家へ。
昼食の買い物をして、歯科へ寄る。まだ整形外科からの書面が来ていないので抜歯の予約はできないとのこと。
私の携帯の電話番号を伝えておく。
鍵を忘れた。
ピンポーン鳴らしても出ない。
買い物にでも行ったのかとスーパーまで行ってみるが、いない。
仕方がないので、電話したら出た。
家の中にいたのだ。
インターホーンに出て欲しい。
ほっとした。

どうも、買い物に行くのに、カートが欲しいようだ。
言い出したらすぐの母。「すぐ、買いにいって。」と。
しかも、このごに及んで引っ張るカートを希望する母。
思わず、「腰痛いのに、まだ見栄張るかー!」と言ってしまった。
ネット通販で確認して、軽くて、買い物袋が前に着いていて、しかも座れる物を母に確認し、電話で在庫があるかどうか聞く。
幸い、寒さもましになり、暖かいお天気。食後の散歩がてら、買いにいくことにした。
思ったよりも軽く扱いやすいが、高い。安い自転車並みのお値段。
でも背に腹は代えられないので、その場で箱から取り出して、一番高い持ち手に引き上げてもらった。
この持ち手の高さを変えられる部分がすごーく固くで私一人ではできなかったから助かった。
そのままコロコロ押して帰る。

母も気にいったようだ。
手押し車ではなくシルバーカーと言うのだ。なるほど。

美容室の予約の日時を伝え、帰り道で歯科から電話、あの後、すぐに書面が届いたので、抜歯の予約の日時を決める。
やれやれの一段落である。まるで私設秘書やな。

昨日の晩御飯は、鶏胸肉をマリネして間にチーズを挟んで、蒸し焼きにした。チーズは溶けてしまってソースになったが、、、。
美味しかった。サニーレタス、トマト。ジャガイモ、人参、セロリのポトフスープ。





寒い一日

2025-02-25 06:57:40 | 日々のあれこれ
2月も終わりだというのに毎日半端なく寒い。
幸い、私の住む地域は寒いは寒いが大雪に見舞われるわけではなく、案外毎日快晴が続き、強風が吹くわけでもない。
つくづく大阪に住んでいて冬は気候が温暖だなと思える。夏は暑いけど、、、。

ぐったり疲れていたので、のんびり一日過ごそうと思ったが、記憶が薄れない間に議案書の改訂をしておかなければならない。
午前中に少し理事会の仕事。30分ほどで終わる。
旦那からの電話の呼び出しで郵便局の操作が解らないというので行く。
あれこれやってみないからやと言うのが解り、すぐに解決。
ほんまに感の悪い旦那である。
ついでに買い物。

薄いふんわりとした雪が降ってきたが、そんなに寒くはない。
ひらひらと池の表面に舞い落ちる。

寒そうな鷺。
水墨画のような風情のある風景。

かなり疲れが抜けてきたので午後から議案書改定。
結構時間はかからなかった。
勝手に触れないようにワードにパスワードをかけておく。

昨日の晩御飯は塩鮭、大根おろし。里芋、蓮根、ゴボウ、人参、シイタケ、豚バラの煮物。セロリの葉の玉吸。

蛋白質は肉や魚の重量の20%しか摂取できないとわかって愕然とした。
そうしたら老人でも一日300gくらい肉、魚、卵、豆を摂らないといけないんだ。
少し、昼夜、肉、魚のg数を増やすことにした。

大きな一山

2025-02-24 07:06:29 | 日々のあれこれ
朝の9時前から準備。
10時スタート
午後1時に一旦休憩
午後4時半終了
マンション理事会、引継ぎ第一弾。

その前にサラダを仕込んで、
月命日の準備
この日は買ってきたパン、サンドイッチのお昼
絶妙のタイミングでお坊さんのお詣り
終了後に会議再開

いやー、疲れました。
でもここまで登りきったなー感あります。

あと少しです。
今週はちょっと休憩


昨日の晩御飯は鍋にしました。豚、牡蠣、白菜、ほうれん草、豆腐。
娘が旅行に行った富山から送ってくれた日本酒
旦那は締めにうどん。



今月のお稽古

2025-02-23 06:30:45 | お稽古
今月のお稽古
寒いからこそ、小紋で行く。
立春を過ぎたので藤の模様の袋帯で。
朝、一度練習した。長い帯だ。

昨日はなんだかバタバタしていて、なかなかお花とお軸と香合の写真を撮れなかった。

水屋で撮影した干菓子

梅のおせんべいと蕨の柔らかい落雁?


主菓子は下萌というとっても美味しいお菓子。今まさに土のしたから緑が生えてくる瞬間をとらえたお菓子。

通し稽古も進み、次はお薄は立てられるだろうと言われた。
ガンガンお稽古は進み、かなりハイピッチ。

理事会のことでまた一波乱あり。

晩御飯は、豚汁を大量に作っておいたのでそれに豚を投入。菜の花の胡麻和え。鰯の梅煮。
写真忘れました。

さて、今日が本番決戦。

私、仕事早いので

2025-02-22 06:37:43 | 日々のあれこれ
マンション理事の仕事も大詰めに取り掛かっている。
来年度に向けての引継ぎ書と議案書の作成。
いつもの引き継いだ文書を齟齬のないように無難に直して活用している節があるので、
一から見直し、今年度の現状に即した文章に大幅書き換える。
引き継ぎ書もしかり。
自主管理はこのき引継ぎがとても重要。いわば大々的な伝言ゲームだ。
人のバイアスがかかっているので、どこが重要かその時に抜け落ちて行くことも多い。
総じて、自分たちの代では、無難に新しい事をやらないで済まそうとする傾向があるから。

今年度の当初はそうだった。
でも、このままでは「困った、困った。」時代の流れに沿っていい方向に舵を切っていかなければならないのに、同じところを「検討します」で堂々巡りだ。

というわけで、大胆な改定案と規約・細則の訂正案を提出することになった。
自分の役割の所の修正案の議案書を作ったらまた、ある理事とぶつかった。上から目線で「俺は認めない。」と大きな声で言う。
まるで、「不適切にもほどがある。」のシチュエーションである。私もひいてないので、妥協案を見つけるべく、時間をくれと言い、
一から見直した。こんな時は見直す時に理解が深まったり、新しい発見があったりするから、あながち無駄な時間ではない。
やっぱり、譲れないところはそのままに2時間足らずで改定案を完成。「私、仕事早いので。」である。
結局時間が少し経てその理事も「まーいいわ。」となる。熱しやすく冷めやすい。
ほんまに何度このやり取りをするのだろう。

でも、だんだん形になり先は見えてきた。
そうなると着地点は綺麗に決めたい。
もう、少しなのでその着地点を頭に描きながら、取り組んで行きたい。
無理しないでね。

やっと飾ったお内裏様、お雛様。


昨日の晩御飯は

久しぶりの鳥もも肉の唐揚げ、春蕾の素揚げ。サニーレタス、トマト。煮豆。しめじ、旬菊の味噌汁。



親との付き合い方 抜歯と骨の薬

2025-02-21 06:33:25 | 介護
さて今月末は怒涛の忙しさなので、実家へ行く。
この日は朝から理事会の引き継ぎ書と議案書の続き。
予算を組んでいる途中でまた、やってないことが一つ判明した。
いかに引継ぎが大事が思い知らされた。怖い。

何とかなるようだった。

さすがに疲れたので、この日は長い間お寿司を食べていないので、お寿司を旦那に買ってきてもらうことにした。
月末の週に行く時間がないので、月一の整形外科の薬を取りに行く。
歯の痛みで歯科へ行った時の紹介書を弟が送付していたのでいいタイミングだった。
抜歯のための麻酔があかんのかと思ったら、どうも今服用している骨の薬と抜歯の相性が少し悪いようだ。
整形外科の先生は歯が痛いのもかわいそうだし、骨も大事なので、抜いても大丈夫と言ってくださったので、そうすることにした。
その旨、書面をその日に送付したということだった。
いつもの薬をもらって、買い物して帰宅。

その日の晩御飯は

いいマグロの入った握り寿司セット。朝から炊いて持っていった大豆、人参、シイタケ、蓮根、昆布の煮物。トマト。
小松菜、牡蠣のお吸い物。
夕刻牡蠣が半額になっていのたので、片栗粉を付けてお吸い物に入れた。
豆の煮物は珍しく母が「美味しいね。」と褒めてくれた。
いくつになっても褒められるのは嬉しい。

2月ランチ会 大学時代の友達

2025-02-20 06:19:33 | おもてなし
2月のランチ会
大学時代の友達。4人集まるはずが、一人は諸事情で不参加。
あとの2人が会うのは30年振りくらいか、、、。
是非会いたいというのでセッティングした。
まだ仕事を完全にリタイアしていないので日程調整が難しかった。

この日は吹雪舞うかと思えば、晴れたりと変なお天気だった。
JRは相変わらず遅延して、少し遅れてスタート。


テーブルセッティング。やっぱり春を感じさせる赤で。

レギュラー出演のキッシュ。今回はパイ生地を長めに焼いてもっとぱりっとさせた。

あっさりめに、鯛の柵は野菜を敷いてカルパッチョ風に。


あとは旬菊の白和え。セレベスの里芋、蛸、蓮根、シイタケの煮物に絹さやを乗せて。写真ないです。

この後、むかごご飯と蛤のお吸い物、菜の花添え。ランプ肉のステーキをほんの二切。
量も品数も思い切って絞った。

お持たせの果物、メロンとイチゴ。

もう一人の友達のセレクション和菓子。

私の好みを色々考えてくれたみたいだ。美味しかったリンゴの白あん饅頭?

これにコーヒーと紅茶。
やっぱり話は身体の事、健康の事、着物をどうするか、趣味の話。
話は尽きず、4時過ぎにお開きになった。外はまた寒空。
あっという間に大学時代に戻れた気分だった。

この日の朝は息子が弁当所望だったので、煮物を先に作って息子弁当



山下裕二 論考集成 日本美術をひらく 900ページ越えの大著

2025-02-19 06:28:44 | ブックリスト
予約して結構早くに来たこの本

新聞の書評欄に掲載されていたが、7000円越えのお値段にびっくり。
そりゃそうだ。900ページ越えの大著である。

果たしてこれが二週間で読めるか。
しかも、理事会の仕事が超忙しいこの時期に。

私には珍しく、寸暇を割いて読み進んでいるのだけれど、これがまた、面白い。
山下裕二さんとは奇しくも、同じ年の生まれである。
66歳。広島の呉生まれ。生きてきた時代が同じというのは書かれている文章の時代の風は苦もなく解る。
山下さんは東大にストレートで合格された。
頭のいい人の文章は平明で解りやすいというのが私の持論である。

すごく読みやすい。
今、この一番の肝の曽我蕭白の部分を読み終わったところであるので、三分の一強は読み終わったことになる。
室町水墨画が専門なんだということを始めて知ったり、一人称で作品を語ることを大切にしてはる姿勢もひしひしと伝わってくる。
なぜ、現代美術にまで触手を伸ばされたのかもわかるような気がする。

やっと日本に訪れた日本美術の時代を築いてきた人だ。
明治の廃仏毀釈から抜け出し、鹿鳴館のドレスを脱ぎ捨てた気分だ。

埋もれていた無邪気な日本文化を彫りだして次々とその自由闊達さを私たちに見せてくれたのは彼の功績だ。
直観で「いい物はいい。これは好き。」と思える時代が来て良かったと思った。

昨日の晩御飯は、鶏むね肉の塩麹焼き、ほうれん草、ピーマンを一緒に焼いて。ポトフにトマトとトマトソースをぶち込み、水煮の大豆を入れてミネストローネスープ。セロリの酢の物。

冬来たりなば春遠からじ  理事会の日々

2025-02-18 06:41:32 | 日々のあれこれ
庭の白梅が元気よく咲いた。

4日前に最初に咲いた梅。


暖かい日が続いたので。紅梅の蕾はまだ固い。
それに伴って、目白のカップルがよく遊びにくるようになる。
綺麗なライム色の丸い身体が愛らしい。ほぼ、つがいで行動しているのは不思議。
また、今週は寒波が押し寄せるみたいだ。

2月は理事会の総会準備で忙しい。
4月に控えている総会に向けて、引継ぎ文書、議案書を仕上げなければならない。
一週間に2回程度3時間くらいぶっ通しで文章を吟味する。
その間にパソコンのマイクロソフトが使えなくなったり(エクセルとワードね)大変だった。
パソコンに強い理事がどうにか復旧させてくれたり、ひやひやする。
その間に自分の分担も見直しながら整理する。

思えば去年の4月より、本当に人間関係色々あったが、ここまで来たなと言う感じだ。
自分の意見や思いをしっかり相手に伝えたり、相手の意見を十分聞いたり、なかなか年齢が行くと難しいみたいだ。
幸い、私を含めて四役(理事、副理事、建物営繕、会計)はフルの職を退いていたので時間的には十分あったので、気分的には余裕があった。
当然、私以外はすべて男性、しかも私が断然年下。
当初は年齢、男女のジェンダー発言も飛び交い、本当に嫌な思いもした。
つくづく、こんな中で昭和の女性は働いていたんだと思うと暗澹たる思いがする。
教師の世界はまだましだったんだとありがたかった。

年齢が行くと物忘れ、うっかりがあるのは当然のことで、(私も含めて)時間がかかることもあるが、それはなんとかなる。

この作業を通して自分たちの一年間やってきた事の総括と次の理事会にしっかり引継ぎ、作るなら、できるだけ心残りのない文書を作りたい。こういう作業は昨年度の文章をそのままコピペすることが多いので、そこはできるだけ矛盾が無いように今年仕様にカスタマイズしてかなけれならない。一から作り上げた文章もある。

副理事の音頭で早めに取り掛かったが、それと並行して次々提案が出て来る。
民主主義も難しい。
でも個人の困りごとは政治の始まりである。

3時間ぶっ通しの会議の後は血圧が140、90に上がっていた。

昨日の晩御飯は塩鮭、大根おろし、ほうれん草の胡麻和え。長芋、シメジ、白菜、ワカメの味噌汁。