プール育苗をするためのプールを作りました。
プール育苗の基本は同じでもプールの作り方は様々。我が家のプールもオリジナルの部分が結構あります。
すでにベットの整地を終え準備は整えています。
プール作りは一人でも可能ですが、二人の組作業でやればより効率的にできます。
今回も助っ人の応援があったので大いにはかどりました。
昔と違い育苗の枚数が少なくなりハウスは大余裕。通路を広く取り育苗箱2枚が並ぶ幅にプールを作れば十分です。
まずプールの位置に黒ポリマルチを張ります。
これには幅135㎝の黒ポリマルチがピッタリ合います。このマルチ幅に合わせれば計測や目印をする必要がありません。
昨年マルチが張られた跡でほぼ張る位置が分かります。
両端に目印を付け、二人で黒マルチを引き伸ばします。
昨年マルチが張られた跡でほぼ張る位置が分かります。
両端に目印を付け、二人で黒マルチを引き伸ばします。
そして、手前から二人で黒ポリの両側を引っ張りながら適当な間隔に丸皿付きピンで止めていきます。
黒マルチをしないと草が生えだし始末が悪くなるので、これは必須。
中央と両サイドの通路は約60㎝になり、一輪車が通れます。
次にプールの枠になる抜き板を立てます。
まず大まかに抜き板を配置しておきます。
黒マルチに合わせて抜き板を立てるとプール幅ピッタリになります。
丸皿を外したマルチ止め用ピンで抜き板3カ所に刺して枠を立てます。
この方法は10数年になりますが、非常に効率が良い。
次に透明ポリシートを2枚敷きます。ポリシート1枚では傷が付くと水漏れのリスクがあります。
一昨年まで下には使い古しの透明ポリを敷いていましたが、昨年からは2枚とも新品にしています。
まず1枚目。
幅が180㎝のポリシートがぴったり合います。但し、マルチ用ポリではなく厚さ0.03㎜のトンネル用ポリです。
所々を洗濯ばさみで仮止めしておきます。
その上にもう1枚透明ポリを敷きシートを2重にします。
仮止めの洗濯ばさみをはさみ直します。
さらに透明ポリの周囲を直管パイプで押さえます。
これでプール作りは完了です。
昔は幾つかの作り方を試行しましたが、現在の方法にしてから10数年になるでしょう。
プールの作り方には様々な方法が見られます。専用のシートも販売されています。
それぞれの条件に合わせ最も効率の良い方法で行うのが良いと思います。
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