テレビ画面が録画できるようになっても
画面はモノクロ(白黒)でした
カラー画面が見たければ、映画館でと
モノクロとカラーが世の中で棲み分けられていました
オランダのフィリップスが開発した
撮像管プランビコンがアメリカで大評判となり
アメリカのテレビ界はこのプランビコンによる
テレビのカラー化に拍車がかかります
日本でもフィリップスからテレビカメラごと
輸入され、カラー化が進みます
テレビ番組が徐々にカラー化されます
ニュース番組もカラー化されます
カメラはベル&ハウエルの「フィルモ」ですが
銀塩フィルムはカラーネガです。
ニュース番組担当カメラマンは
スポット露出計を持たされました
カメラマンが取材した銀塩カラーネガフィルムは
現像処理が必要です。
大きなカラー自動現像機が設置されました
ままで、モノクロニュースではラチチュードの
広い、銀塩白黒フィルムで取材していました
ニュースのカラー化でカラーフィルムになりました
カラーフィルムはラチチュードが狭く露出の過不足が
モロに画面に影響します
激しい取材でカメラマんは
厄介なスポット露出計を
どのように使っていたのでしょうか