時代小説は池波正太郎のほかに
藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」や
「凶刃用心棒日月抄」なども愛読していました。
図書館の2階には小説の棚があります
平岩弓枝のベストセラー
「御宿・かわせみ」のコーナーは
出払っていて、棚がガラガラです
なかなか戻ってきませんでした
小説のコーナーは、単行本の棚のほかに
文庫本コーナーもあります
時代小説の文庫本コーナーの
佐伯泰英の棚が空いていて
いつも年配の男が集まっていました
だんだん佐伯泰英が気になってきました
インターネットで調べてみました
佐伯 泰英(さえき やすひで、1942年2月14日 - )は、
日本の小説家、写真家。
福岡県北九州市八幡西区生まれ。
日本大学藝術学部映画学科卒とあります。
スペインや南米など、スペイン語圏を舞台にした
冒険小説や国際謀略小説を中心に
良質のミステリー小説を数多く執筆します
売れ行きがもう一つで仕事の依頼が激減します。
そして作家廃業寸前の窮地に立たされます。
この時、編集者から時代小説の執筆を勧められます
(その言葉のニュアンスから、
事実上の廃業勧告に近かった)こともあって
作家として生き残りを図るべく、
時代小説への転身を決断します。
… … …
佐伯泰英の大ベストセラー時代小説
「密命」を手に入れて読み始めました