テレビがカラー放送になりました
ニュースもカラー化が進みます
家庭用ビデオレコーダー(カラー)としてソニーから
方式、ビクターからVHS方式が発表されます
方式ともテープはカセットになっていて
機器のカセット挿入口から入れると
機器がカセットテープを引き込んで
回転ヘッド(スキャナー)に装填します
簡単に機器が操作できました
テレビのカラー信号で色信号は約3、58メガヘルツと
テープに録画不可能な高い帯域にあります
それを低域に変換して録画するアイデアはスゴイです。
この2方式のカセットテープレコーダーが
日本からアメリカへ輸出されます
アメリカでは、テレビ番組を家庭で録画するのは
著作権がどうのと議論されたらしいのですが
まもなく、落ち着きます
東海岸と西海岸で時差がある広いアメリカでは
このカセットレコーダーは重宝したのではないでしょうか
やがて世の中に、レンタルビデオ店が現れます
最初は、β方式とVHS方式の2種類のビデオテープが
棚に並んでいました。