初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

赤瀬川原平氏

2011年04月17日 22時51分41秒 | Weblog


昔はカメラ関係の展示会があちこちで開かれていました

毎年、春に百貨店の催し会場で開かれていた

カメラショーにはカメラメーカーの

ブースが並んでいます

新春からカメラ雑誌に新しいカメラの

記事が載せられています

その中の話題カメラのブースが会場にあります

そのブースに人が集まります

カメラショーの会場で世間でいま何に関心が集まっているのか

分かって楽しいものでした



特別コーナーに日本光学(ニコン)とキヤノンがあって

自動焦点のブースがありました

大きな装置でした。

自動焦点なんて出来るのかなあ

と思っていました




趣味のカメラを題材にしたエッセイストがいます

赤瀬川原平氏(尾辻克彦)です

ずばり「カメラが欲しい」は楽しい本でした

美術家の赤瀬川原平氏は手書きのイラストを添えて

金属人類学入門・『中古カメラの愉しみ』日本カメラ社

ちょっと触っていいですか 中古カメラのススメ 

中古カメラ あれも欲しいこれも欲しい 筑摩書房

老いてはカメラにしたがえ 実業之日本社

老人とカメラ 散歩の愉しみ 実業之日本社

などがあります



写真作品をユニークに解説した

鵜の目鷹の目 日本カメラ社




題名の面白いエッセイ

奥の横道 日本経済新聞社




赤瀬川原平氏の名前が

世間に広まったのは

老人力」でしょう



尾辻克彦名義での芥川賞受賞作

「父が消えた」は普段着の文章で

面白く読みました