毎日の通勤の電車で、外国のミステリー
翻訳物を読んでいましたが
定年で退職してから、心機一転
何となく、日本のものを読んで
みたくなりました
… … …
散歩の途中に図書館に寄ります
図書館の2階は小説のコーナーがあります
日本文学の棚を見ているうちに
平岩弓枝のところで
「御宿・かわせみ」が目に止まりました
… … …
インターネットには
『御宿かわせみ』(おんやどかわせみ)は
、
平岩弓枝作の連作時代小説シリーズ。
旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖。
と記されています
『小説サンデー毎日』1973年(昭和48年)2月号から
隔月で連載されます。
第33話掲載後、『小説サンデー毎日』休刊のため一時中断した。
1982年に出版社を替え『オール讀物』で
連載が再開されます(28年前)
。
2005年(6年前)11月号掲載作品をもって終了します。
同誌2007年1月号より、時代が明治維新以降に飛び、
子ども世代を主とした『新・御宿かわせみ』となります
神林東吾(かみばやし とうご)
南町奉行所吟味方与力・
神林通之進(かみばやし みちのしん)の弟。
伸びやかな性格の持ち主。美男子。
(庄司)るい(しょうじ るい)
大川端にある旅籠かわせみの女主人。東吾の妻。
父の死後、本来なら養子を迎えて家を嗣ぐべきところ、
同心株を返して旅籠を始める。
東吾とは幼なじみ。子どもの頃から東吾のことが好きだったが、
身分違い(東吾は子のない通之進の跡継ぎと目されていた)
であることと家付き娘であることから半ばあきらめていた。
作品中美人であることが強調されている。
この2人が中心となって物語が進行します
平岩弓枝にとっては大河小説のように長年、続きました