初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

小説「御宿かわせみ」の主人公

2011年04月27日 20時38分05秒 | Weblog


平岩弓枝の大河小説「御宿・かわせみ」の主役は

神林通之進の弟、美男子の東吾と旅籠(旅館)かわせみの

美人主人、るい、の2人に降りかかる事件を

解決したり、2人が出会う知人とのやりとりの物語です

この2人はまわりの知人から仲人を頼まれて

結婚式を挙げる物語がありました



この結婚式のストーリーを読んだ熱心な読者から

結婚祝いが届いたと、作者、平岩弓枝のエッセーで

読んだことがあります。



またシリーズの中の誰かに、

子供が生まれると、熱心な読者から

誕生祝いが届いたとも書かれていました




熱心な読者は、小説のストーリーと現実が

一緒になっているのでしょう

やがて誕生のストーリーからリアルに1年経つと

1歳になりましたね…

3年経って3歳ですね…

七五三の祝いだ…などとファンレターが

来るそうです 



小説の中で、誰かが結婚して子供が生まれると

熱心な読者はリアルにカウントを始めるようです

「御宿・かわせみ」はホテル形式の物語です

友人、知人が結婚して子供が誕生すると

物語はリアルに年数が明らかになるのでしょうか

読者のリアルなカウントが「御宿・かわせみ」の

主役の神林東吾とるいの年齢をも重ねていきます




内田康夫のヒーロー、浅見光彦のように

取り巻きの美女に騒がれながらも

独身で通すのでデビューから29年間、

33歳で通すことが出来ます。