初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

テーラー&テーラーホブソン社

2011年04月12日 19時56分42秒 | Weblog


テレビのカラー化は

フィリップスのカラーカメラ(プランビコン管)の輸入で

始まりました

このカメラには電動ズームレンズがついていました

レンズは、イギリスのテーラー&テーラー・ホブソン社の

バロタールズームレンズでした



レンズプリセットボックスが付いています

押しボタンがいくつか付いています

ズームレンズの使用する焦点距離を記憶させておきます

プリセットボタンを押すと記憶された焦点距離に

ズームレンズの焦点距離が決まります




モノクロ時代の晩年、キヤノンから7倍のズームレンズが

作られていてレンズターレットに取り付けて使い出していました




キヤノンのズームレンズの構造は

ズームレンズに長いシャフトがつながっていて

カメラ後部につきだしています

シャフトの手前には掌の大きさの円盤がついています

シャフトを手で押すと、レンズのズームは望遠側に動きます

シャフトを引くと、ズームは広角側に動きます

シャフトについた円盤を右手で廻して焦点を合わせます。



手動の簡単な構造のズームレンズに慣れているカメラマンに

テーラーの電動ズームレンズに戸惑いました。



キヤノンからテーラーマウントの手動ズームレンズが

現れます。

と同時に、銀塩フィルムメーカーの冨士写真光機から

押し引き手動のフジノンズームレンズが発売されます