■2月3日(木) 夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ
今日は、1月の景気動向調査結果が発表になります。いろいろな数字が回復基調のように見える中、もっとも注目して良い景気動向調査ですので、注目しましょう。
昨日、企業決算について視点に含めましたが、さすがデンソー様の決算結果はすごいですね。自動車生産の回復を背景にしているとはいえ、純利益が1293億円(前年同期比2.6倍)、中小企業ではその金額の売上高でさえ桁がいくつも足りませんね。
アメリカでは、製造業受注は前月比で減少の予想ですが、どのような数字が出てくるでしょうか。また1月のチェーンストア売上高の発表もあり、それらを受けてバーナンキ米連邦準備制度理事会議長がどのような講演をするのかも注目点の一つです。
EU関係では、欧州中央銀行が政策金利を発表する予定です。
昨日の視点の一つに、日本銀行の件をお知らせしましたが、亀崎英敏審議委員が講演の中で国内景気は踊り場にあり、円高の一服などから輸出が回復し、緩やかな回復基調になる可能性が高いと発表しました。
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