■■■ 2月10日(木) 夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 中国成長産業
NHKの中国水ビジネスに関する番組を紹介したところ早速反応をいただきました。それにくわえて、中国の成長産業についてご紹介をしておきます。
英産業連盟(CBI)のガイ・ドリュー・ドリューリ氏は、中国事務所代表ですが、中国市場での成長産業について述べています。(以下日経電子版より引用)
氏は、7つの産業に注目しています。1)自動車、2)バイオ技術、3)省エネ技術・環境負荷の少ない技術、4)代替エネルギー、5)高付加価値製造業、6)高機能材料、7)新世代のITを挙げています。自動車については「石油代替エネルギーで走る自動車」と注を付けています。
その根拠として、政府の積極的なバックアップを挙げています。とりわけ税制や補助金、融資優遇などに力を入れていることによるようです。
われわれ経営士・コンサルタントだけではなく、企業経営者は中国の動向を無視することはできません。2020年代には、アメリカを抜いてGDPで世界一位になるという予測が次第に現実味を帯びてきているからです。
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