経営コンサルタントへの道

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■■■ 2月10日(木)経営士・コンサルタント日記 簿記の発展への寄与

2011-02-11 10:20:32 | 新米コンサルタントの日記
■■■ 2月10日(木)経営士・コンサルタント日記 簿記の発展への寄与  2月10日は「簿記の日」です。日本における簿記の原点は、福澤諭吉先生の「帳合之法」という翻訳本です。1873年のこの日に発行されたことに由来して制定されました。  日本における簿記の発展は、計理士によりさらに定着することになりました。日本で最初にできた経営コンサルタント資格である「経営士」資格付与団体の(特)日本経営士協会は、昭和2年に制定された計理士法による計理士の団体の流れをくんでいます。戦後計理士法は公認会計士法に形を変え、その時点で計理士協会から今日の日本公認会計士協会様と(特)日本経営士協会が分離独立したのです。  日本の公認会計士制度は、戦後復興のために政府が派遣した視察団団長の黒沢清博士の功績が大きいと言われています。その黒沢博士が公認会計士制度とともに経営コンサルタントについても日本の復興に必要なことと、経営コンサルタント業の必要性を強く訴えたことから、それに呼応された太田哲三先生がお骨折りくださり、日本経営士協会が設立されたのです。  日本における本格的な経営コンサルタントの幕開けは、昭和24年と言えます。  協会の会員は、プロとしてバリバリ仕事をしている人から、経験の浅い人まで多数いらっしゃいます。実力があるのに、知名度の上がらない先生もたくさんいます。そのような先生には、書籍出版という方法がありますが、出版不況からなかなかその機会が訪れないのが今日です。  そのような状況の中で、ある会員が朗報を持ち込んでくれました。その会員のクライアントさんが、会報誌を発行しているのですが、その原稿を当協会の会員に執筆して欲しいという情報を持ち込んでくれました。  早速、会員専用のネットワークを使って会員に伝えました。どのような原稿が集まるのか楽しみです。 ■■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック

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