■■【経営マガジン】 6月14日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> 政府日銀:経済財政諮問会議、GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)、特定サービス産業動態統計(経産省) 政府日銀:閣議、第3次産業活動指数(経産省)、マネーストック(日銀) 政府日銀:法人企業景気予測調査(内閣府)、企業物価指数(日銀) サッカー・ワールドカップブラジル大会開幕(~7月13日) 政府日銀:閣議、経済財政諮問会議、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田総裁記者会見 ブログ:【今日は何の日】 ブログ: 【ブログ案内】 【 注 】 【上記以前の最近の記事】 ←クリック ■■ 【今日は何の日】 6月14日 フラッグデー ◇ 経営者・管理職の皆様 の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。 】 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます ◇ 大阪住吉神社田植神事 ■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 コンサルタントとして商品を知る 14-6-2-5 ■ 思考用具体系「フロー・ツール」 14-6-2-1 ■ JETROのビジネスフォーラム 14-6-2-2 ■ コンサルタントによる社会人講座 14-6-2-4 ライバルメーカーとの機種別の比較表を作成する必要があることを専務に伝えると、時間を作って作成するという返事が返ってきた。それと共に、専務には管理職のヒアリングをしたいので、来週は、二名ほどの部課長に、時間を取ってもらえるようにセッティングをしてもらうことにした。 会社を出る前に、経理の井菅課長がお願いしていた五年分の決算書を持ってきてくれた。 ■【主な登場人物・会社団体】
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。6月9日(月))
民間:企業倒産
ブログ:経営コンサルタントの使い方10日(火)
民間:携帯電話・PHS国内出荷実績
米国:卸売在庫、卸売売上高
その他:中国CPI・工業生産者出荷価格指数
ブログ:正午発信【経営コンサルタントからのメッセージ】11日(水)
米国:財政収支、石油在庫統計
その他:マレーシア鉱工業生産指数、石油輸出国機構(OPEC)総会
ブログ:正午発信 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】12日(木)
政府日銀:機械受注統計(内閣府)、日銀金融政策決定会合
民間:産業機械受注額
米国:小売売上高、企業在庫
その他:インドCPI・鉱工業生産指数、豪雇用統計、ニュージーランド・インドネシア中銀政策金利発表
ブログ:正午発信【時代の読み方】13日(金)
民間:三村日商会頭記者会見、発受電電力量
米国:消費者態度指数、卸売物価指数
欧州:ユーロ圏貿易収支
その他:中国工業生産高・小売売上高
ブログ:正午発信【経営情報・セミナー案内】14日(土) 15日(日)
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【用語解説】
◇CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)
◇GDP:Gross Domestic Product。国内総生産。一年間に国内で生産された付加価値の合計をさす。Grossとは減価償却などの固定資本減耗を含めた値、という意味で国内純生産と区別される。(Hatena Keyword)
独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。■ 日本は、人手不足になるのか? 2014/06/12
町を歩いていましても、新聞に募集欄を見ましても、「スタッフ募集」とか「アルバイト緊急募集」といいます表示が目立ちます。LCC(格安航空会社)のパイロット不足で、フライトキャンセルが多発し、今後増えそうだという時代です。
NHKの今井純子解説委員が、この問題について、コメントをされていましたので、ご紹介します。
仕事を探す人一人に対して、何人分の仕事量があるかということを表すのが「有効求人倍率」です。4月は、1.08倍ですから、仕事を探している人よりも、人材を求めている数の方が多い、人が足りないという状態になっています。
とりわけ外食産業や建設業では深刻です。
一方で、求職何の分野もあります。一般事務は、0.23倍ですので、4人の希望者に対して、仕事が一人分しかない状態です。
なぜ、急に人手不足なっってしまったのか、今井解説委員は、次のように分析しています。
1.景気の回復で、消費が増えて、多くの企業が採用を増やしています。人を集めるために、給料を上げる企業もでてきているのです。
2.そういう中で、特に、これまで、低い賃金で、厳しい長時間の労働を強いられてきた人たちが、もう耐えられないといって、次々、辞めて、より待遇のよい仕事に移ってしまっています。新たに人を募集しても、集まらなく、そういう動きが相次いでいるのが、最近の大きな特徴です。
人手不足ですので、賃金は上昇しています。
1.正社員については、今年の春闘で、中堅・中小の企業でも、賃金を上げる動きが目立ちました。これも、若手を中心に人材をつなぎとめようという狙いもありました。
2.正社員以外でも、パート・アルバイト、そして、派遣の、募集の時の時給は、前の年の同じ月と比べて、上がる傾向が続いています。
3.また、人手不足が目立つ外食や流通業界では、非正規の社員を、希望に応じて、正社員や、働く場所や時間を限定する「限定正社員」に登用する動きも目立っています。こうした正社員になることで、給料が上がったり、ボーナスが出たり、福利厚生が充実したりするケースも多いのです。
人件費が上がりますと、企業の負担は増えます。一方で、人手不足で倒産したり、業績が悪化したりする企業もでてきています。
このような、相反する状況が続いていて、景気の回復にブレーキとなる懸念も出ているのです。
■ アメリカ経済は上向きか? 2014/06/05
NHKニュースを基に、アメリカ経済について、中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)の景気報告をご紹介します。これは、全米に12ある地区連銀からの景気報告を集大成したものです。
この報告によりますと、個人消費や企業の生産が拡大し、景気は4月から5月にかけて「すべての地区で拡大した」といいます、上向きの判断でした。
とりわけい新車販売が好調だという報告が多くの地区で目立ちました。企業の生産活動も全国的に拡大しているようですし、それに伴い、雇用も全体として改善を続けています。地域によりましては、熟練労働者の不足も報告されました。
上向きとはいえ、住宅建設にやや弱い動きも見られます。賃金の伸び悩みもあります。
1月から3月には寒波の影響でGDPがマイナスに転落しました。一時的な落ち込みと思われ、オバマ政権としては11月の中間選挙に向けて、てこ入れを図るものと思われます。
今月中旬に開催されます金融政策決定会合で、量的緩和のさらなる規模縮小が明言されるのかどうかが注目の的です。
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました 【今日は何の日 総合インデックス】
日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます フラッグデー 2014/06/14
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一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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1777年6月14日に、今日の星条旗のもととなるアメリカ合衆国の国旗が定められました。ご存知の方も多いでしょうが、7つのストライプに多数の星をちりばめたデザインです。
このデザインは、フィラデルフィアの旗作り職人であるベッツイ・ロスによるものです。7つのストライプは、アメリカが独立したときに7つの集があったことを示しています。星の数は、その時の週の数を表します。従って、週の数が増減するたびに星条旗のデザインが変わるのです。
ロスのデザインは、7つのストライプを背景に、13の星が円形に並べられていたものです。近年は48州に、アラスカとハワイが加わった50の星が並んでいます。
私のつたない経験では、アメリカの学校では、教室に星条旗が掲げられているところが多いですね。多民族国家ですので、国を愛する気持ちを束ねるためには必要なことなのでしょう。
日本の学校で、もしそのようなことをする教師がいたらどうなるでしょうか?
国を象徴する国旗が軽んじられている国は、数少ないと思います。戦後65年も経った今日です。私にはよく解りませんが、日章旗を掲揚しても国粋主義者呼ばわりをされることはないのではないでしょうか。
ちなみに6月14日は「オリンピック大会旗制定記念日」でもあります。1914年に今日の5色のオリンピック大会旗が制定されました。5色は5大陸を象徴すると聞いています。
青 ヨーロッパ
あれ??? 日本は何処に?
アジア大陸の一部なのですね。
余談になりますが、私がはじめてアメリカに行った1970年には、日本が何処にあるのかを知らない人が多かったことに驚きました。中には、中国の一部と考えている人もいたのです。信じられますか?
毎日複数本発信
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・
【 注】 日記から週記へ
2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
【注】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
■ コンサルタントの目 14-6-2-3
夜は、明和大学の社会人講座第3回で『管理会計』がテーマであった。この道のベテランの経営士が講師であった。管理会計全般を短時間に学べるのは良いが、基礎知識に乏しい私は、理解で機体部分もあった。一方で、これから私が経営コンサルタントとして生きて行くには、この発想が重要であると思った。
http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_1_meiji.htm
協会からのメールマガジンによると大阪では「イチからはじめる簿記入門座」が今週末に開催されるという。日本経営士協会というのは、公認会計士の前身である計理士にその誕生が遡ると言うだけあって、会計関連の講座が多いように思える。経営コンサルタントと言えども、財務に弱い先生が多いらしいので、当然と言えば当然なのかもしれない。
http://www.jmca-kansai.net/shinosaka/sem260614.html
■ コンサルタントとして商品を知る 14-6-2-5
これまで、輸出実績のある小型紙折機の現物デモを見せてもらうことにした。見た感じでは、性能は悪くなさそうである。しかし、床置き式であることから事務所ようにしては大きすぎるような気がする。製本工場向けの小型機なのだろうかと思い、専務に質問を投げかけると、そうだという回答と、小型機では日本で最も売れているという。ライバルメーカーの調査資料があるかどうかを尋ねたところ、ないという。
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【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。 お勧め書籍 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム
◇ 愛コンサルタント
日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター
◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻