経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 6月30日号 経営とコンサルティング

2014-06-30 07:56:09 | ◇経営特訓教室

■■【経営マガジン】 6月30日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
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必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

 

6月30日(月))

政府日銀:鉱工業生産指数(経産省)、住宅着工戸数(国交省)
民間:自動車生産・輸出実績、建設機械出荷額
米国:景気指数(PMI)、仮契約住宅販売指数
欧州:ユーロ圏消費者物価指数(HICP)

ブログ:【歴史に学ぶ経営

【 注 】
【ブログ】は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されることがあります。時間を変えてご覧下さるようお願いします。

【用語解説】
PMI:Purchasing Managers’Index 購買担当者景気指数 / 製造業購買担当者景気指数。景気の先行きを示す指標のひとつであり、製造業の購買担当者に生産意欲などをアンケートして指数化したもの(出典:m-Words)

今 日 の 独 善 解 説   
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
■ 日本における雇用問題 2014/06/19

NHKの番組で、労働政策研究・研修機構主席統括研究員をされています濱口桂一郎氏が、日本におけます労働問題について語っていました。氏のお話を要約してみました。

                日本におきましては2000年代に入りますと、労働問題が若者の雇用問題にシフトしてきました。それまで、日本では若者の雇用問題など存在しなかのように見られてきました。ところがバブルがはじけますと「就職氷河期」という言葉が流行するほど、若者の雇用環境が厳しくなりました。

                欧米では、それ以前から若者の失業率の高さが大きな問題となり、例えばスペインでは若者の50%もが失業状態である、等と報道されてきました。その背景には、若者のスキルの低さです。

                即戦力が求められます欧米の労働市場では、スキルを持つ中高年がもてはやされていました。

                日本では、人件費の高い中高年労働者よりも、将来のある若者を雇用し、仕事を通じてキャリアアップさせるやり方が伝統的にありましたので、雇用問題がクローズアップされずにいました。

                1990年代以降の就職氷河期を迎えますと、「入社」できない若者が増えてきました。その若者たちがフリーターなど非正規労働者として滞留するようになってきたことは、広く知られていることです。

しかし、現況をよく見ますと、若者雇用問題といっても、正確には「若い中高年」問題というべきものであると濱口氏は論じています。

それに対し、日本の雇用問題の中心である中高年問題とは、人件費が高くつくがゆえに、現に働いている企業から排出されやすく、排出されてしまったらなかなか再就職しにくいという問題です。

その人達を救うがために、若者の就職の機会が減ってきてしまったと考えられます。

このことに対しては、異論も多く出ています。

                若者が著しく不利益を被ってしまうような構造に、氏は着目しています。

                欧米では、1970年代から1980年代にかけて若者のためと思って、中高年に対して早期引退促進政策という政策をとってきました。そのためにスキルレベルが落ちるという問題に遭遇してしまいました。その問題から、ヨーロッパ諸国では、各種の対応策を講じてきています。

                一方で、そのような失敗経験がない日本では、これから本格的な解決に着しなければならない時代に遭遇しています。欧米など「他人の経験」をきちんと学び、対応すべきと、氏は結論づけています。

                高齢化社会を迎え、増加する高齢者の生活維持のコストを誰が負担するのかを再度、真剣に考えるべきではないかと私は考えます。高齢者が自分で働き、自活することを重視するのか、若者に雇用機会を提供して、安定的な収入の上に、高齢者をサポートしてゆくのか、選択肢はあまり多くない中で、基本方針の見直しと、早期の政策課題としての取り上げが必要と考えます。
               

【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
                        
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日 総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 トランジスタの日  平成26年6月30日(月)

 1948(昭和23)年6月30日に、アメリカのAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレーほかが発明したトランジスタを公開しました。これを記念して、この日を「トランジスタの日」と呼びます。
 トランジスタは、IT時代の到来を導く、第一歩です。それまで狩猟であった真空管に代わり、半導体を用いて電気信号を増幅・発振させるために使われるようになりました。当時

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■■【今日は何の日】 6月30日 トランジスタの日  

2014-06-30 07:27:00 | ◇経営特訓教室

■■【今日は何の日】 6月30日 トランジスタの日  
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス

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今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■ トランジスタの日

 
 1948(昭和23)年6月30日に、アメリカのAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレーほかが発明したトランジスタを公開しました。これを記念して、この日を「トランジスタの日」と呼びます。
 トランジスタは、IT時代の到来を導く、第一歩です。それまで狩猟であった真空管に代わり、半導体を用いて電気信号を増幅・発振させるために使われるようになりました。当時、ソニーの小型トランジスタラジオが、それまでになかった「もちあるき」という今日の音楽プレーヤーの先駆けのような商品を作りました。
 フランスのドゴール首相が、池田勇人総理大臣を「トランジスタの商人」と揶揄するほど、池田は日本技術の先進性を強調しました。小型・軽量・長寿命で消費電力が小さい等の利点を活かした商品だったのです。後に「軽薄短小」という日本技術の象徴的な言葉にも繋がりました。
 因みに、日本で最初にオールトランジスタで動いた電卓を作ったのはどのメーカーかご存知ですか?ドクター中松とそのお仲間はキャノンといっています。カシオという人もいますし、シャープであるという人もいます。
 多分、「内田洋行である」と言ったら誰もが信じないでしょう。「だって、内田洋行と言えば商社でしょ」という声がかえってくるでしょう。ただし、商品化して大々的に発売をしたのは上記の3社のいずれかでした。

■ 大祓、夏越(なごし)

 
一年が半年経過した、前半の最終日にあたる6月30日、月の晦日(みそか)に行う大祓(おおはらい、おおはらえ)のことです。
 大祓(おおはらえ)は、6月と12月の晦日に行われる行事で、半年間に犯した罪や穢れを除き去るための祓えの除災行事です。
 6月は「夏越の祓(なごしのはらえ)」、12月は「年越の祓(としこしのはらえ)」と言います。
 「夏越」は「名越」とも標記されますが、各地で「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われます。
 なぜ正月なのかわかりませんが、神社をお詣りすると「茅の輪」を見かけると思います。
【Yahoo!百科事典】
大祓の初見は『古事記』に仲哀(ちゅうあい)天皇が崩御のとき国の大祓をしたことがみえ、制度としては大宝令(たいほうりょう)(現存のものは養老令)に始まり、令の施行細則である『延喜式(えんぎしき)』、それに『儀式』『北山抄(ほくざんしょう)』『江家次第(ごうけしだい)』その他の文献によって、上代の大祓式をうかがうことができる。神祇令(じんぎりょう)によると、宮廷の大祓は、6月と12月の晦日に、中臣(なかとみ)が祓の麻(ぬさ)を、東西(やまとかわち)の文部(ふびとべ)が祓の刀(たち)(罪穢を断つ義)を奉り、祓所(多くは朱雀(すざく)門)にて、中臣が百官の男女に大祓詞を宣り下し、卜部(うらべ)が解除(はらえ)をした。その宣読文(せんどくぶん)は『延喜式』巻8にみえる。中臣が宣読したものは中臣祭文(さいもん)ともいわれ、現在の大祓詞はこれを一部改訂したものである。

 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 善光寺大念佛会
◇ 賀茂神社名越神事

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月4週 総集編 電話作戦第二弾

2014-06-30 07:08:47 | ◇経営特訓教室
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2014年6月4週 総集編 電話作戦第二弾



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
                                 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
                                 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
                                 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 21014年6月4週 見込み客への電話作戦

 クリティカル・シンキングとロジカル・シンキング 14-6-4-1

 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」をもとに研究を続けている。クリティカル・シンキングの思考手法の具体的な方法を学んできたが、それ以外のクリティカル・シンキングで用いるツールが、今回のテーマである。

◇3-1 クリティカル・シンキングとロジカル・シンキング

 テーマ・課題、目的とコンセプトを明確にし、その進め方を決めるのが第一ステップです。特に全体設計は、クリティカルシンキングの基本ですが、初心者が最も頭を悩ますところです。

                                3-1-1 ロジカル・シンキングとは
 ロジカルシンキング|よ、「各種ツールを、どのように選択し、どのように使うと効果的か」を中心とした思考技術体系です。(後略)
                                3-1-2 両者の類似点と相違点
                                 クリティカルシンキングは、これらの意思決定ツールを組み合わせて統合し、思考の手順を体系化して、問題課題に取り組む思考技術です。


                                出典:「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

 海外ライバルメーカー情報 14-6-4-2

 匠製本機械の萩野専務を訪問し、ライバルとなる海外メーカーの現状についてヒアリングをした。萩野専務が持っている情報では、海外ライバル企業の状況が掴めるほどではなかった。
                                 専務と話をしているときに、橋上社長が応接コーナーにやってきて、腰を下ろした。今日、顧問料を振り込んでくれたという。その後で、海外営業に力を入れてくれるのはありがたいが、社長としては、管理面の充実をしたいというのである。売掛金管理が充分にできていないので、回収不良が発生しているようである。
                                 早速、経理部に行って代金回収をどのようにしているのか、ヒアリングを行った。井菅課長は、帳簿を出して説明をしてくれたが、営業が代金回収は経理課の担当と勘違いしているようである。代金回収の仕組みから考えなければならないことがわかった。
                                 今日は、萩野専務との打合せで気になっていたので、早めに匠製本機械を出て、JETROに寄ることにした。海外ライバルメーカーのURLを入手したり、アメリカやヨーロッパの出版社が出している雑誌から、ライバル企業をピックアップし、カタログ請求をすることにした。
                                 かえりに、銀行のATMに寄って、通帳記入をしたところ、税金を差し引かれた顧問料約十八万円が入金されていることを確認できた。帰宅の電車の中で、他の人に気づかれないように、何度も、通帳を開けて、確認した。

 明和大学社会人講座 製造部門 14-6-4-3

 明和大学の社会人講座も第5回に入った。「精密加工メーカの生産体制を斬る」というタイトルで、日本経営士協会の先輩経営コンサルタントのお二人が担当してくれた。
                                 最初に理事長から、いつものように、講師紹介があった。現場に入り込んで油まみれになって指導をするという榎木講師と、大局的な見地から製造業を支援するという田代講師というユニークな組み合わせであると紹介された。
                                 話は、製造業の現況から始まり、コンサルティングによりどの様に変化をして来たのか、精密加工メーカーを事例に紹介があった。
                                 なかなかコンサルティング現場に出られない私たちには、疑似体験として、素晴らしい二時間であった。
                                  http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2014_1_meiji.htm

 見込み客への電話作戦第二弾 14-6-4-4

 先週、電話代節約のために荻窪駅前にある電話ボックスから長時間、見込み客のアポイント取りを試みたが、不審者と間違えられて、警官から職務質問を生まれて初めて受けた。幸い、物わかりの良い警官だったので、事なきを得た。しかし、同じ轍を踏むわけにはいかない。
                                 幸い、妻の実家が新宿にあるので、そこの電話を借りることにした。同じようにアポイント取りの電話をかけ続けた。やはり戦果なしであった。
                                 クライアントを見つけることの難しさを実感した。

 ラスレステック社見込み客 14-6-4-5

 防錆塗料のベンチャー企業であるラスレステック社樋瀬社長から電話があった。顧問契約をしているわけではないが、商社時代からの腐れ縁である。知り合いの紹介で、日本を代表する塗料会社の一つの紹介を受けたので、来週その会社に同行訪問してくれないかという依頼である。
                                 その会社は、都内にあることでもあるので、引き受けることにした。念のため、ネット検索すると、本社は大阪であるが、東京という大市場を控えていることから、大幅な権限を委譲された部署が東京にもあると記述されている。
                                 一度訪問して、日本の塗料業界の状況を探るのも良い経験になりそうである。
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経営コンサルタントの独り言

2014-06-30 03:41:04 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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