■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 思考用具体系「その他のツール」 14-6-3-1
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・
【 注】 日記から週記へ
2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
【注】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

6月8日に亡くなられた桂宮さまの葬儀が豊島岡墓地で今日開催されるために、周辺の警戒が非常に厳しく、私の散歩コースにも警備の人が立っていた。
「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」をもとに研究を続けている。クリティカル・シンキングの思考手法の具体的な方法を学んできたが、それ以外のクリティカル・シンキングで用いるツールが、今回のテーマである。
◇2-7 クリティカルシンキングのその他のツール
一般に、ブレインストーミングやK」法は、クリティカルシンキング・ツールの仲間に入れません。しかし、しばしばクリティカル・シンキングに関連して使われます。
ブレインストーミングは、発散思考の代表的な手法で、クリティカルシンキングを進めるにあたり、しばしば利用されます。KJ法とは、ブレインストーミングなどで出されたアイディアや意見などから、類似する性質のものを集めてグループ化していき、それらを、小グループから中グループ、大グループヘと分類して図にし、必要に応じて文章化していくという方法です。
出典:「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

■【主な登場人物・会社団体】
◇ 愛コンサルタント
日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター
◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻