経営コンサルタントへの道

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■■【経営コンサルタントの独り言】 女性社会進出をフランスに学ぶ

2015-04-15 20:32:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタントの独り言】 女性社会進出をフランスに学ぶ

 安倍政権では、三本目の矢であります成長戦略の柱の1つとして、2020年までに指導的な地位に占める女性の割合を30%程度にすることを目指しています。それを受けまして、経団連は女性の管理職登用を推進するため、すべての会員企業に自主行動計画を策定するよう要請しました。積極的に取り組んでいる企業の事例をホームページで公開しています。

 http://www.keidanren.or.jp/policy/woman/actionplan.html


 すでにトヨタ自動車は女性管理職の数を2020年に今の3倍にするという目標を掲げました。加盟企業約1300社がどのような行動計画を策定するでしょうか。このようなことを、政府が音頭をとらなくても、女性を積極的に登用する様でありたいと思います。

 NHKの広瀬公巳解説委員が、フランスに学ぶことを提案していますので、その記事をご紹介したいと思います。

1 なぜフランスがお手本なのか

 専業主婦が多い日本とフランスでは事情も違いますが、氏はフランスが出生率の回復に成功した国であることに着目しています。

 フランスでは、子育て年代の女性を見ますと、6人のうち5人が働いています。しかも、その比率は子供が二人以上いる世帯でもほとんどかわらないと言うから驚きです。日本の出生率が1.43であるのに対して、フランスでは2を超えています。この数値は他のヨーロッパの国とくらべても高い数字になっています。

 換言しますと、フランスでは働くことと子供を持つことを両立できるということになります。

 氏は、女性には、主婦としての顔があり、母親としての役割もある中で、女性の社会進出が進んでいるフランスではどうなっているのかを3つのポイントから見ています。

(1)フランスの女性はどんな支援を受けているのか(どんな支援)
(2)なぜそれが可能なのか           (なぜ可能) 
(3)日本との違いや参考になることはあるのか  (何を学ぶ)


2 国の子育て支援策

 フランスでは、子育てのための手当だけでも30種類以上あります。例えば「こども手当」については二人目よりも三人目の方が支給額が加算されていく仕組みです。金額にしますと、子どもが3人の場合、毎月少なくとも4万円以上が支給されています。

 フランスにおけます家族政策関連の支出は、GDPの4パーセントと、日本の二倍以上の比率になっています。

 日本におきましても出産後の育児休業を取得する人が増えてきていますが、フランスでは完全に休業するのか、パートタイム勤務へ移行するのかを選べる仕組みになっています。
なかには、勤務時間をそれまでの半分に短縮する人もあります。こどもの休みの日に合わせて休む人もあり、柔軟性ある選択が可能で、会社をとるか、子供をとるかの二者択一ではないということです。

 幼稚園は、午後4時半までやっていて、その後も付設されている有償の託児所が細切れの時間でも子どもを預ってくれます。資格を持った「保育ママ」の制度が、これを可能にしています。すなわち、子どもを預ける仕組みも違うと言えます。

 なぜフランスではこれができて、日本ではそれができないのか、廣瀬氏は「国の考え方の違い」と断言しています。

 フランスでは、「人口が多いことが国の発展を支える」という意識が強く、女性の政治参加も進んでいます。現在、フランスの内閣では、閣僚の半数が女性です。

 しかし、歴史的に見ますと、フランスは日本と同様に必ずしも女性の権利が強い国ではありませんでした。それを変えたのが「女性権利省」の存在で、大臣は当然のことながら女性です。

 近年ではパリで、はじめての女性の市長が誕生しました。

 日本の上場企業では、女性の役員は1パーセントしかいませんが、フランスでは3割近くを占めています。

 当然、このような手厚い支援があるというのは国の財政を圧迫することに繋がりますが、フランスでできて、日本でできないというのは、「何を優先させるか」という考え方の問題だと氏は言っています。


3 働き方についての考え方の違い

 フランスでは法定労働時間は週35時間で、日本の40時間と比べると大きく異なります。

 失業者がいますのに、仕事を持っている人が働きすぎては、失業者に色が回らないのがあたり前、すなわちフランスでは「ワークシェアリング」の考え方が定着しているのです。夏には長期のバカンスがあります。就労時間が短ければ、男性も女性も、ともに家族と過ごす時間が増え、女性一人に家事や育児が集中するということが避けられます。ですから、男性は仕事だけではなく、家事や育児もすることが可能です。

 社会的風習の違いもあります。

 フランスでは正式な結婚をしないで、パートナーと同居して子供を育てて働くことが認められています。多様な家族のあり方を受け入れるという考え方や文化の違いもあるようです。

 フランスの女性は、「自立重視」の考え方を持っています。

 とはいえ、仕事で子どもと過ごす時間が減るという『罪悪感』があるのはフランス人も同じようです。フランス女性は、心の葛藤を抱えながら仕事と家庭の両方を決して手放さないのです。

 では、なぜフランスでは改善できて日本ではできないのでしょうか。

 フランスだけではなく、北欧諸国でも女性の社会進出が盛んになってきた国では、個々が抱える問題を社会全体で解決しようと、主張し、取り組んで来たことで勝ち得たと言えます。

 自己主張をしてきたからこそ変わってきたのに比べて、日本人は我慢しすぎなのではないでしょうか。

4 ワークライフバランスを様々な視点で考える

 女性が働きやすい社会にしていくために、日本が学び、参考にできる点として、以下の3つが挙げられました。

1)声をあげる

 声をあげることで、社会の意識がかわっていくのです。働きやすい環境をつくっていくためにも、フランス流の積極的な自己主張の方法が参考になるでしょう。

2)経験を参考に

 限られた時間をやりくりしたり、男性の家庭におけます役割を見直したりすることで具体的にどのような課題があるかが明確になってきます。フランスの経験から学べることが多いと思います。

3)国の役割

 三つめは国の役割です。フランスでも景気の低迷で従来のような手厚い女性支援が難しくなってきている厳しい現実もありますが、限られた財源で効果をあげるためにはどうすればよいのかを真剣に考えるべきです。

 女性のワークライフ・バランスは、様々な角度から考えていかなければならない問題です。日本としては成功や失敗をしている世界各国の例を参考にし、日本独自の工夫を重ねることで、日本においても女性の社会進出は可能と考えます。
<完>


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■■【今日のマガジン】経営とコンサルティング情報 4月15日

2015-04-15 15:48:03 | 【経営マガジン】

■■【今日のマガジン】経営とコンサルティング情報 4月15日

【今日のマガジン】は、毎週月曜日に発行しています 【経営マガジン】の姉妹マガジンで、【今日の独り言】【今日は何の日】【今日の出来事】【映像に見る今日の話題】などを盛り込んでいます。

15日(水)


■【今日の出来事】

グリアOECD事務総長記者会見・対日経済審査報告書公表
政府日銀:鉱工業生産指数確報(経産省)、黒田日銀総裁あいさつ
民間:米国:景気指数、ベージュブック、鉱工業生産・設備稼働率
欧州:ECB理事会結果発表・ドラギ総裁記者会見、ユーロ圏貿易収支
その他:カナダ中銀政策金利発表、中国GDP・工業生産高・小売売上高

【時事用語解説】

■【今日のブログ】
 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信 【経営コンサルタントQ&A
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【映像に見る今日の話題】 アル・カポネの禁酒法の時代が来る?

 アル・カポネの禁酒法の時代が日本にも来るかも・・・ などということは今の時代にはありませんよね。でも、自民党内では、酒税法などの改正案を今の国会に議員立法で提出することに決めました。
 酒の販売は、段階的な規制緩和でコンビニエンスストアやスーパーなどでも販売しやすくなりました。安売りをうりものにしている酒類販売店もチェーン展開しています。安売り競争が激しくなっていることは事実のようです。しかも、それにより規模の小さい小売店などから経営を圧迫しています。
 酒類を自動販売機で売っているのは、先進国では日本くらいでしょう。行きすぎた酒の安売りがアルコール中毒患者を増やしているのかどうかはわかりませんが、自民党は行きすぎた安売りを規制するためだとしています。
 庶民から晩酌の楽しみを奪うつもりでしょうか?下戸の私には関係ないことですが・・・
 映像

■【今日は何の日】 
第二次世界大戦 4/15

 ある人と話をしていた時に、日本がアメリカと戦争をしたことがあるということを若い人の中には知らない人がいるということを聞きました。確かに、日本は
・・・・・<続き

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カシャリ!一人旅

京都 洛北の旅 2015

曼殊院 詩仙堂 下鴨神社 山科
 

曼殊院門跡

 2015年3月、前泊を含め2泊3日の旅でした。旅は実質2日目と3日目ですが、前泊しましたので1.5日のショートトリップでした。

 2日目は、修学院を訪問したかったのですが、見事抽選に外れました。何年かぶりに曼殊院と詩仙堂を回りました。最後に糺ノ森(ただすのもり)・下鴨神社にも寄り道をしました。

 3日目は、大石内蔵助で有名な山科に行ってきました。

 桜には、やや早い時期でしたが、のんびりとカメラを片手に歩いてきました。

 

 

叡山電鉄修学院駅下車徒歩約20分

拝観時間 9:00~17:00(受付は~16:30)

拝観料一般600円

 

http://www.manshuinmonzeki.jp/

 曼殊院門跡は、修学院離宮とともに洛北を代表する屈指の名刹のひとつです。「門跡」という言葉からもわかりますが、皇室一門の方々が住職を務めてきました。このように位の高い寺院では塀に5本の白線が入っています。ここ曼殊院では、勅使門の両側の塀に残っていますので、その格式を今日に伝えています。

 曼殊院のサイトによりますと、その歴史は以下のように記述されています。

 延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄により、鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが曼殊院のはじまりである。

 その後、天暦年間(947~957)是算国師のとき比叡山西塔北渓に移り、「東尾坊」と号した。また、この国師が菅原家の出生であったことから、北野天満宮が造営されると初代別当職に補され、以後明治維新まで北野別当職を歴任することになる。寺では是算国師を曼殊院初代としている。

 天仁年間(1108~10)、八代忠尋大僧正が寺号を「曼殊院」と改め、北山に別院を建立された。そして明暦二年(1656)に二十九代良尚親王が入寺され、現在の地に堂宇を造営したのが今日の曼殊院である。 (曼殊院サイトより)

 北通用門 

 曼殊院は、延暦年間(728~806)、宗祖伝教大師最澄が、比叡山一帯に鎮護国家の道場を建て、その一環として創建されました。

 「曼殊院門跡」の「門跡」というのは、皇室一門が住職になっていることを意味します。周囲の築地塀には、五本の白い筋が入っていて、「定規筋(じょうぎすじ)」といいます。その寺院の格式の高さを表します。

 因みに、秀吉などは、自分の関連の自社に、三本の定規筋を入れていると聞いています。

勅使門方向から歩いて
右折するとこの写真のアングルになります。
北通用門の左が料金所です。

北通用門を入ると通路右に、踏み石を使った小さな庭

 

 素人写真 曼殊院門跡 ←クリック

 

グロマコンとは   ←クリック

 日本におけるコンサルティング・ファームの老舗と言われるようになりました。

 まだ、ホームページを訪れたことのない方は、是非訪問してみてください。

   http://www.glomaconj.com/

経営情報・セミナー案内
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。


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JMCA経営コンサルティング研究会 中小企業経営革新塾『特別講演会』のご案内

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・日時:平成27年4月22日(水) 受付:18:20~ 時間:18:30~20:15

・場所:大田区産業プラザPIO 6F C会議室(京浜急行 京急蒲田駅 徒歩3分)

     URL:http://www.pio-ota.net/access/

・参加費  :3,000円(懇親会会費も含まれています。当日徴収させていただきます。)

       懇親会:20:30~22:00、PIO近くの日本海 鎌田店で開催致します。

       https://plus.google.com/116283716417412987584/about?hl=ja

 

【特別講演会概要】

■テーマ:【心 de 経営】組織で動くと企業が活性化する

      ~ 経営コンサルタントはこのように支援する ~

■概 要:

「企業は人である」という言葉をしばしば耳にします。経営の基本は、経営資源を有効に活用することです。

「ヒト」の資質が高まると、「サービス」「モノ」の質が高まり、経営体質が強化され、質の高い資金「カネ」が入って来ます。社員や従業員を活性化するには、【心 de 経営】を行うことです。

その一環として「ヒト」という個人の財産を、組織・会社の財産にすることで、会社の質が高まります。

社員・従業員という「ヒト」が持つ力を有効に活用すること、すなわち「個で動くことが組織で動き、組織の財産を蓄積する」ことに繋がれば、企業体質が改善され、成長してゆきます。

本講演会では、ベテラン経営コンサルタントが、組織で動いて優良企業に変身させた経営者から、そのノウハウと失敗経験・事例を直接聞くとともに対話形式で、しかもバズセッションを含んで講演致します。

講 師:

日本経営士協会 会長   経営士 今井 信行 氏

日本経営士協会 理事長 経営士 藤原 久子 氏

【お問い合わせ・お申込み】

お申込みの際には、懇親会参加の有無をお知らせください。

■講演会に関するお問い合わせ先:日本経営士協会 小平 TEL:090-3244-5033(携帯)

 

■faxでの申し込み: FAX:03-6750-9087

 下記URLより開催案内兼申込書が入手できます。

 URL:http://www.consultor.jp/seminor-m-06/seminor-m-06-1.pdf

■インターネットでのお申込み:下記URLより開催案内を確認するとともに参加申し込みができます。

 URL:http://www.consultor.jp/seminor-m-06/seminor-m-06-1.html

 

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4月14日(火)のつぶやき

2015-04-15 07:37:10 | ブログでつぶやき

■ 仁和寺 ■ 一年365日、毎日が何かの日です。季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。 goo.gl/ZQf7Gu


ブログを更新しました。 『■■■■ 【今日は何の日】 4月14日 山王祭 』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


■■■■ 【今日は何の日】 4月14日 山王祭  keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-657…


■ アポロ13号 ■ 毎日複数のブログをお届けしています。ご興味ありそうなテーマを是非ご覧下さい。 goo.gl/Owqgc0


ブログを更新しました。 『■■【今日のマガジン】経営とコンサルティング情報 4月14日』
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■■【今日のマガジン】経営とコンサルティング情報 4月14日 keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-657…


■ 地球温暖化 ■ 【今日のマガジン】は、毎週月曜日に発行しています 【経営マガジン】の姉妹マガジンで、【今日の独り言】【今日は何の日】【今日の出来事】【映像に見る今日の話題】などを盛り込んでいます。 goo.gl/w4ZXSg


ブログを更新しました。 『■■【心de経営】 実践編 18 未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


■ 論語と渋沢栄一 ■ 【心 de 経営】経営に関する情報は、企業の経営者・管理職にも、経営コンサルタントなど士業・専門業に従事する先生方にも通じるものがあります。情報過多の時代に、厳選された情... goo.gl/vqkJTC


■■【心de経営】 実践編 18 未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-657…


■■【カシャリ!一人旅】 群馬県・猿ヶ京温泉6 泰寧寺 本堂と鐘楼 blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a…


■ ロジカル・シンキング ■ 経営管理やコンサルタントに、今日のひと言、一口情報など、ビジネスコミュニケーションの話のツマになるような【独... blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5…



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■■ 【今日は何の日】 4月15日  遺言の日 

2015-04-15 07:30:35 | 今日は何の日

■■ 【今日は何の日】 4月15日  遺言の日 
  
 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック


今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】     【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

 


■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺

 仁和寺は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に完成しました。
 宇多天皇は寛平9年(897年)に譲位、後に出家し仁和寺第1世 宇多(寛平)法皇となってから、皇室出身者が仁和寺の代々門跡(住職)を務め、平安~鎌倉期には門跡寺院として最高の格式を保ちました。
仁和寺サイトより)



◇ 藤寺(東京都文京区)

 そろそろふじの季節かと思って、早朝ウォーキングで藤寺の方にいつものコースからはずれてみました。案の定、藤が満開に近い状態に咲いていたのです。

 藤寺は、正式には曹洞宗伝明寺といいます。寺伝によります、慶安三年(1650)10月27日に、三代将軍徳川家光が、牛込高田での鷹狩りの帰り道、この寺に立ち寄り、庭一面の藤を観て「藤寺」を称することを許したとあります。






■ 第二次世界大戦

 ある人と話をしていた時に、日本がアメリカと戦争をしたことがあるということを若い人の中には知らない人がいるということを聞きました。確かに、日本はアメリカなしにはやってゆけない国になってしまっていると言っても過言ではなく、ましてや戦争をしたことがあるなどと言うことは、今の若い人には信じられないことなのでしょう。

 奇しくも1945年4月15日は、第二次世界大戦のまっただ中、アメリカの爆撃機が東京南部から川崎にかけて無差別爆撃をした日です。死者841名という記録が残っています。



■ 聖徳太子祭

 4月15日は、わが国文化の祖と言われ、仏教の礎を作った聖徳太子を奉賛する日です。

 一般的には、毎月22日に大師会とか大師講と称して法会が開かれています。法隆寺や四天王寺を建立したことはよく知られています。

 その一つが川崎大師です。

【川崎大師サイト】
 当山では、正忌日にあたる2月22日に、そのご威徳をたたえる年祭法要を修行しています。
この法要には、川崎鳶工業連合会、川崎古式消防記念会の方々が参列し、法要後、若鳶会会員により「はしご乗り」が披露されます。

■ 遺言の日

 「よ(4)い(1)いご(5)ん」で「よいいごん」すなわち「よい遺言」の語呂で4がつ14にちは「」です。

 近畿弁護士会連合会が制定し、2007年以後、日本弁護士連合会(日弁連)が主催して全国で行われるようになりました。

 同連合会のウェブサイトによると「日弁連」は下記のように説明されています。

日本弁護士連合会(日弁連)は、日本国憲法の制定にともない戦後の司法制度が改革されるなかで制定された弁護士法に基づいて1949(昭和24)年9月1日に設立された法人です。その構成員(会員)は、全国52の弁護士会、弁護士及び弁護士法人ですが、日本全国すべての弁護士及び弁護士法人は、各地の弁護士会に入会すると同時に日弁連に登録しなければなりません。つまり日本全国すべての弁護士は、日弁連に登録しています。なお、外国法事務弁護士は、外国特別会員として日弁連に登録しています。

  図 日本弁護士連合会 ←クリック



■ その他
◇ 善光寺日中法要初
◇ 高山山王祭
◇ 醍醐寺桜江

 【きょうの人】 聖徳太子 

 574年1月1日~622年2月22日。聖徳太子は、天皇にならなかった著名な皇族の一人です。「和をもって貴しとなす」ではじまる十七条の憲法は誰もが知っています。

【Wikipedia】聖徳太子(しょうとくたいし)

 聖徳太子(しょうとくたいし、敏達天皇3年1月1日(574年2月7日) - 推古天皇30年2月22日(622年4月8日))は、飛鳥時代の皇族。政治家。用明天皇の第二皇子。母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)。
 推古天皇のもと、摂政として蘇我馬子と協調して政治を行い、国際的緊張のなかで遣隋使を派遣するなど大陸の進んだ文化や制度をとりいれて、冠位十二階や十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家体制の確立を図った。また、仏教を厚く信仰し興隆につとめた。

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