■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 1月28日 ◇経営四字熟語「鬼哭啾啾」 ◇成田山新勝寺 ◇「江戸時代のデートはどの様に行われていたのでしょうか 8
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
1月28日
某公益社団法人の依頼で論理思考をテーマにしたe-Learning教材制作を受けていましたが、その最終回の収録が終わりました。
当初は二時間用のシステム・シンキング教材でしたが、制作してみますと3時間になってしまいました。
内容が多岐にわたっていますので、教材として膨れ上がってしまうのはやむを得ません。
このe-Learning教材は、ロジカル・シンキング、クリティカル・シンキング、システム・シンキングの三本立てです。
基本的には、パワーポイントを利用するのですが、一般的な研修等と異なり、制作上の制約がいろいろとあります。
平素は、士業・コンサルタントや一歩上の論理思考力を求める人を対象にお話することが多いです。
今回は、対象受講者が一般社会人ということもあり、ニーズやレベルを、それにあわせるためにコンテンツは全面的に作り直しました。
ロジカル・シンキングを商品にしている先生は、探せば見つかるのですが、実務的なクリティカル・シンキングやましてやシステム・シンキングとなると先生が見つからないようです。
それらの本を書いている人は、大学の先生などで、アカデミックすぎて社員研修には向かないのだそうです。
そのような状況からか、私のコンサルタント人生の柱のひとつに、ロジカル・シンキングを始め論理思考関連で、出版や講師等の依頼が多く、忙しくやってくることができました。
中国語や韓国語版の書籍も出版されるまでに至り、関係者に感謝しています。
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かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々気分転換に、江戸に関する書籍を手に取ります。
とりわけ故杉浦日向子女史の本は、江戸風物詩を手に取るように語ってくれます。
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◆ 江戸時代のデート 8
江戸時代の男性は、女性を口説くときに「食事でもしませんか?」などと言ったのでしょうか?
江戸の男性は「初物」が好きで、女性を口説くときにもこれを利用したようです。
その中でも、よく知られるのが「初鰹」です。
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女性を口説くときには、初鰹を使ったそうです。
ただし、4月8日以降に鰹を食べさせるのは「野暮」なので、それ以前に、自分で釣った鰹をもてなして、女性を口説くのです。
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しかし、旧暦の4月8日ですから、なんとか鰹を釣ることが不可能だったようです。
それだけに自分で釣った鰹の価値は高く、女性を口説くには最大の武器と言えます。
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江戸っ子の男は、それだけで終わりません。簪(かんざし)や紅をプレゼントするのです。
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しかし、現実には、鰹はボテ売りから買ったようで、2~4両もしたと言うから、恋もお金がかかりますね。
■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック
杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。
■【今日のおすすめ】
【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】4ー06 鬼哭啾啾 日はまた昇る~恐ろしい気配の漂う様子や状態~
四字熟語には意味深長で、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。
経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名して紹介しています。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【知り得情報】
政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。
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◇《金融》「早期経営改善計画策定支援」を活用した民間金融機関による経営改善支援の更なる促進
「早期経営改善計画策定支援」事業について、一定の条件のもと民間金融機関による支援の補助対象です。当該取扱期間が3年間延長されるとともに、一部条件の見直しが行われます。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/2024/241203saisei.html
出典:e-中小企業庁ネットマガジン
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 成田山新勝寺と安全祈願 128
新年1月28日を「初不動」といいます。
「不動」とは、「不動明王」のことで、観音様と並んで私達に親しみのある仏様です。
憤怒の相をした、怖い顔の不動明王は、仏像だけではなく曼茶羅にもしばしば作られます。
京都青蓮院門跡の青不動図は有名です。
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この日には交通安全・家内安全・商売繁昌を願って多くの人々が参詣します。
首都圏では、成田山新勝寺が代表的で、初参りの五指に入ります。
成田山新勝寺は成田空港近くにある真言宗智山派の寺であり、同派の大本山のひとつです。
ご本尊は、いうまでもなく不動明王です。
首都圏の自動車には、新勝寺のお札を付けている人が多いです。
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成田山新勝寺で【カシャリ!ひとり旅】
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5ebb5fa352d95134462a57e92b9c0ff4
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db