■【カシャリ!庭園めぐりのひとり旅】 小金井公園(江戸東京たてもの園) 都内最大の公園
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。
日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。
下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。
■ 小金井公園(江戸東京たてもの園)
小金井公園は、東京都小金井市と近隣にまたがる、東京都立の都市公園です。
面積は約80haと広大で、敷地は都立公園の中でも最大規模です。日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍に相当します。
小金井公園の一角に「江戸東京たてもの園」という、失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する野外博物館です。
東京都墨田区にある東京都江戸東京博物館の分館でもあります。
展示されている建物のひとつに高橋是清邸があります。
経済通の政治家として、明治から昭和の初めにかけて日本の政治を担った高橋是清の住まいの主屋部分です。
1936年(昭和11年)、是清は、この建物の2階で青年将校の凶弾に倒されました。いわゆる「2.26事件」です。愛称は、「ダルマさん」でした。
是清は、赤坂の丹波篠山藩青山家の中屋敷跡地約6.600平方メートルを購人し、1902年(明治35年)に屋敷を建てました。総栂普請の主屋は、複雑な屋根構成をしています。また当時としては高価な硝子障子を、縁廻りに多量に使用しているのも特徴です。赤坂にあった頃は、主屋のほか3階建ての土蔵や、離れ座敷がある 大きな屋敷でした。
建物の前には、廻遊式日本庭園があります。庭園には、玄関を出て右手、東方向に向かって建物に沿ってぐるりと廻ったところにある入口から入ります。
庭園の南寄りのところに、西から東に向かってせせらぎが流れています。
池の流れや石灯籠などが配されていて、また流れや水琴窟もあり、当時を忍ばせる和風庭園の面影を残しています。
【アクセス】
◇JR中央線武蔵小金井駅北口からバス5分
西武バス:2、3番のりばより、「小金井公園西口」下車。徒歩5分。
2番のりば 武12(東久留米駅 御成橋経由) / 武13(清瀬駅南口)
3番のりば 武21(東久留米駅 錦城高校経由) / 武15(滝山営業所)
関東バス:4番のりばより、「江戸東京たてもの園前」下車。徒歩3分。
4番のりば 鷹33(三鷹駅・武蔵野営業所)
■ 東京小金井公園(江戸東京たてもの園)三井八郎右衞門邸廻遊式日本庭園
■ 東京小金井公園(江戸東京たてもの園) 高橋是清邸と廻遊式日本庭園
映像で視るカシャリひとり旅
江戸東京たてもの園
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/beba53e00001dc6cc0eef948017d936e
ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】
写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。
静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm
【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています